京都市南区東九条中御霊町北40-2
「味のビストロ上野軒」 【1944】
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地下鉄烏丸線「九条駅」を下車し出入口③から九条通に出て西に進み、竹田街道を右に折れ下り、程なく左手に見えるエンジ色の庇が目印の、今年創業35年を迎える街のビストロです。
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オープンキッチンに面したカウンター席がズラリと並ぶ店内は、懐かしの昭和チックな趣が漂い、ホット一息つけますよ。
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チョイ戻って店頭には、本日のランチの内容がアナウンスされています。
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もう一つのメッセージボード。 おやじのお目当ては何を隠そうこれなんですよ♪
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メニュー表①
フレンドリーな店頭メニューとは違い、本格派が目白押し。 そのあたりが「街の洋食屋さん」とは一線を画します。
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メニュー表②
というのもベテランの店主は、長年にわたり有名ホテルや列車の食堂車で、経験を積まれた方なんですよ。
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「スペシャルランチ 1,800円」
先ずは冷製の「パンプキンスープ(温も可)」
自家製ブイヨンがかぼちゃの甘味を引き立たせる、これぞ至高の逸品といえるスープで、その滑らかでキレのある一口をいただくと、間違いなく虜になる「魔性」を秘めています。 美味すぎる~💛 (⋈◍>◡<◍)。✧♡
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「サラダ」
ありきたりのものではなく、ゴーヤやいかにも元ホテルシェフらしい飾り切りの施されたキュウリが盛られ、さっぱりとした梅肉ベースのドレッシングも手伝い、サクサクといただけます♪
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メインの「ハンバーグのみそだれ焼」に「エビのうに焼」「カニクリームコロッケ」「貝柱フライ」
オーダーを通してから捏ねるハンバーグは、ソフトな食感と味噌を絡めたソースが肉の旨味を引き立たせ、またコロッケはサクサクとした衣と円やかなクリームのコントラストが秀逸であり、それ以上に目を見張ったのが、うに焼きの凝縮されたウニの旨味が淡泊なエビを柔らかに包みこみ、次元の違う旨さに押し上げており、フォークを持つ手が止まりません! HAPPY🎶
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「アイスクリーム」
爽やかなタッチのアイスと、添えられたコンポートの仄かな甘味のコンビネーションが抜群で、スペシャルなランチの終幕に相応しい逸品でした。
噂通りのパンプキンスープは間違いなくリピート必至であり、もちろんサラダからデザートに至るまで細やかな配慮が見られ、期待を裏切りません。 チョイトこれはディナータイムに伺わないといけませんね! また来ます! ご馳走様でした!!
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