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駱駝(京都市左京区)

ハードパンチャーな刺激がクセになる、本気で辛い四川料理の名店。


京都市左京区北白川瀬ノ内町27-4   「駱駝 (ラクダ)」 【1892】



叡山電鉄「茶山駅」を下車し「京都造形大学」方向へ白川疎水まで東進し、疎水に着いたら東鞍馬通まで川に沿い下り左に折れ、再び東を目指す。   その先白川通りの一筋手前右手に佇む、およそ中華のイメージとはかけ離れた、緑に囲まれた外観が目印の四川料理専門店です。



大分洛中から北上したとはいえ、駐車場を確保してあるのは嬉しいサービスですが、人気店のため直ぐ埋まってしまうのが難点です。



遠い昔、診察室の受付や銀行の窓口で見かけたような、ノスタルジックなカウンター席が先ず目に留まります。    またその上のラクダをモチーフにした擦りガラスも、一度見たら忘れることの出来ないインパクトを備えています。



店内のいたるところにもラクダの小物類が効果的に配置され、独特の雰囲気を醸し出すことに成功しています。



メニュー表①
独特の色合いを放つおススメの「駱駝セット」が冒頭を飾ります。



メニュー表②
サービスランチは追加料金でミニ担々や水餃子等のセットを、チョイスすることができるんですよ。   但しご飯は大盛無料またはお替り自由のため、くれぐれも食べすぎにはご注意を。



メニュー表③
懐に余裕があれば、AからDのランチも捨てがたい。



メニュー表④
麺類もゴマ辛味や四川山椒など、いかにも辛そう。



メニュー表⑤
ご飯ものもしっかりあり、ホント目移りします。



サービスランチ「①麻婆豆腐 1,000円」

先ずはザーサイと中華スープで、穏やかな味わいが麻の刺激をじんわりと沈めてくれます。



やはり四川といえばコレでしょう! 「麻婆豆腐」と大盛りご飯。
見た目派手さに乏しいけど、その実コクと旨味は保証付き!



一匙口に頬張るとキレッキレの刺激が口内を駆け巡り、深みのある旨味と交互に、まるで水面に広がる波紋のように押し寄せてきて、レンゲを持つ手が止まりません!  美味い!


流石に長年横浜中華街の名店で修業をされた方だけに、伝統的な本場の味をとことん追求されており、刺激が苦手なおやじでも病みつきになる美味しさです。   これは暫く通い、目についた幾つかのメニューを制覇しなければ気がすみません!   また来ます♪


☆付近のお出かけスポット・銀閣寺、詩仙堂

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