京都市下京区東塩小路釜殿町31-1 近鉄名店街みやこみち
「ハマムラ 近鉄名店街 みやこみち店 」(近鉄・みやこみち⑩)
【1907】

JR京都駅八条西口の、近鉄が運営する飲食・土産物街「みやこみち」の西端に在る、あと7年で創業100年を迎える、地元民にこよなく愛される老舗の中華料理店です。

此処は大正13年に創業した、京都で初めての中華料理店「志那料理店ハマムラ」の流れを汲むお店の支店であり、本店は京都府庁前に構え、顔に店名を配したユニークなマークで知られています。

ホワイトとブラウンを基調にまとめられた店内は、コンパクトながらカウンターとテーブル席、さらには小上がりの座敷も設けられ、リラックスしつつ食事を摂ることができます。

おやじの伺う時間帯がディナータイムのため、小上がりの座敷はこのあと、チョイ呑みのサラリーマン連中の指定席になります。

メニュー表①
本店では「冷やし中華」の表記ですが、此処では「冷麺」となっています。 なんで?? 因みに関西の主流は後述の「冷麺」です。

メニュー表②
麺・菜・飯・点心とアイテム数は絞ってあるものの、一通り中華の王道は網羅してあります。

「胡麻冷麺とミニ炒飯のセット 980円」
豚しゃぶやトマトなどのトッピングの上に、地元の胡麻専門店「ふかほり」の、炒りたての金胡麻を振りかけた一皿で、いただくと胡麻の香ばしさが鼻を抜けるとともに、特製ダレのコクのある味わいが舌を踊り、一気にズズッと平らげてしまいました! 幸せ♪

穏やかな味わいの炒飯は、炎のコントロールがしっかりとできており、口の中でパラリとほどけ、旨味の余韻が心地よくNice!

ディナーセット「担担麵とミニ天津飯セット 930円」
独特の淡い紅茶色のコントラストが食欲をそそるご機嫌なセットで、天津丼のしつこさのないほんのりとした甘味が、胃袋に染みわたります。

ライトな口当たりが特徴なれど、旨味の芯が中央を貫きメリハリがあり、子どもからお年寄りまで、万人受けする一品に仕上がっています。
いかにも京都らしいあっさりとした京風中華が楽しめ、数ある駅ナカ飲食店の中でもおやじは、利用する頻度の高いお店の一つとなっています。 ホント何を食べても安定感があり、期待を裏切りません。 さぁスーパーはくとに乗って、鳥取に帰ろ🎶
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