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和食garden琥珀月(米子市)

新しい時代を予感させる都会的テイストたっぷりの創作和食処。


米子市車尾3-1022   「和食garden琥珀月」  【1908】



JR山陰本線「東山公園駅」から北北東に約600㍍のところ、ちょうど国道9号線に面した「スーパーマルイ車尾店」西隣に佇む、今年4月2日にオープンしたばかりの、和モダンテイスト溢れる創作和食処です。



まるで異空間にでも誘うかのような曲線のエントランスを抜け、店内へと向かいます。



まず目に飛び込んでくる、趣のある調度品と有田焼の陶磁器を展示した、フロア一角に在るプチギャラリー。  尚販売も行っており、マグカップやスクエア皿等、お手ごろ価格の商品が並んでいます。



1階のオープン席の壁面(写真左)には、店名にもなっている星空に琥珀色の月が浮かんでいます。



ブロンズ色に輝くハイソな雰囲気漂う、2階「琥珀の間」  
この他にも掘りごたつの「銀の間」や隠し部屋の「VIPルーム」等、アメージングな演出が施され、日常の雑踏から遮蔽した空間づくりに余念がありません。



お品書き①
メルヘンチックなそのネーミングに、乙女心はコロリでしょうね💛



お品書き②
もちろんインスタ映えする所作にも、キュイ~ン(⋈◍>◡<◍)。✧♡



お品書き③
その割に手ごろな値段構成で、好感が持てます。



お品書き④
ドリンクに至るまで、しっかりこだわっています。



お品書き⑤
アルコール類も日本酒の他、ワイン、スパークリング、シャンパン等、銘品がそろい踏みです。



「琥珀の夢 1,500円」

トレンドともいえる大ぶりの平皿に、創作系おばんざいがチョンチョンと乗るスタイルは、京都イチ行列のできる店として女子に絶大な支持を受ける、「AWOMB(アウーム)」さんの手織り寿しを連想させる、フォトジェニックな逸品です。



カラフルな見た目だけに囚われがちですが、基本がしっかりとしており、関西風の穏やかな出汁加減に食が進みます。



「琥珀の玉手箱 2,000円」

3段の玉手箱に天婦羅、味噌汁、サラダと、ちょっとした祝い事や記念日にも使える、雅さを兼ね備えた上品な膳です。



彩り鮮やかな手毬寿司の重に、繊細な職人技が冴えるおばんざいの重、さらには鮮度の良いお造りの重と、どれから手をつけようかと迷うほど、輝きを放っています。



小技の効いた手毬寿司は舌の上でホロホロとほぐれ、ネタとシャリの旨味の余韻が、交互にジワ~ンと押し寄せます。  旨い!



アフターのデザートと珈琲。
フィニッシュまでしっかりと楽しませてくれ、抜け目なし!


ここまでコンセプトが細部まで確立されているお店が、山陰に誕生するとはある意味驚きであり、しかも都市圏からの進出ではなく地元資本のお店と伺って、新しい時代が到来したような予感すら覚えましたよ。   山陰の美味でバラエティーな食材を使用しつつトレンドに乗れば、まさしく鬼に金棒となるだけに、これからの波及が大いに楽しみといえますね。  ご馳走様!  また来ます!

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