京都市伏見区深草祓川町24-3 「チャイニーズレストラン 明養軒」 【1372】

京阪「伏見桃山駅」を下車し西へ進路を取り、「師団街道」に出たら左に折れ、約200㍍南下して「京都警察学校」角路地を入り、その直ぐ右手に見える、白の格子窓が目印の昔ながらの中華料理店です。

店内はちょっとモダンな雰囲気が漂いつつも、矢張り此処其処に時代の流れを感じますね。 尚収容能力は約30名程でしょうか。

メニュー表①
麺、飯、一品、点心と一通り揃っており、そのラインナップから察するに、場末の中華屋さんよりもレベルは確実に高いですね。

メニュー表②
ホントは人気の「日替わり」目当てでしたが、訪れたのが日曜日だったため、次回に持ち越しとなりました。

「ラーメン 570円」と「ミニチャーハン 500円」
それではと、コチラの黄金コンビをオーダーしました。
ミニチャーハンは、ミニと言っても一般的なサイズと然程変わらず、お味も「炎のコントロール」がしっかり出来ており、且つ化調に頼らない薄味仕立てでOK!

「ラーメン」
一般的な京スタイルの豚骨や白湯とは違う、鶏ガラ主体の懐かしい味わいそのもののスープであり、あっさりした中にも一本芯が通っておりGOOD! またトッピングに錦糸卵がのっているのも、オリジナリティーがありNICE!

更に麺も艶もちで、食感が非常に心地良く、うん、これはイイネ!です。

再訪してオーダーした「日替わり 780円」
メインのニラモヤシ炒めと中華オムレツは、チャーハン同様化調に頼らない穏やかな味付けで、食べていて楽しく心和みます。 もちろんボリューム的にも大満足です!

「餃子 280円」(写真は2人前です)
モッチリとした舌触りが特徴的な一品で、具とのバランスもよく、一気にパクパクッ!と平らげてしまいました。
いずれも開店時に訪れたのですが、その後地元の方々がドット押し寄せ、賑やかな中での食事となりました。
それだけ古くから愛されていることが実感出来、初老のご夫婦が切り盛りされていましたが、末永く営んでほしいと思いつつ、お店を後にしましたよ。 ご馳走様、また来ます。