介護タクシーなら 渡辺福祉 株式会社

八王子市を中心とした 介護タクシーにまつわる事、自身の生活全般

新年のご挨拶

2021年01月01日 | 介護タクシー
あけましておめでとうございます。
2020年(令和3年)が始まりました。毎年年末年始休むことなく32年目になります。
今の事業の前は「レッカー」「ロードサービス」「To Opereter」など色々呼ばれますが、車の救援事業を26年やってきました。当然ながらGW・夏休み・盆暮れは忙しく休みは後回し。そんなことをよくやってきたものだとつくづく思う。今の時代はそれも難しく交代で休みを取る時代になった。早食い!早ぐソ!早寝!が要求され、電話は3コール以内に取らないと「寝てた?」なんて言われ、仕事第一が当たり前の状況だった。そして現場は軽度から死亡事故まで全てこなす、しかも最短時間で!状況を確認する前に〇分通行止め解除できますか?
必死だった。ロードサービス時代が到来し求められる仕事内容も変わった。技術よりも低価格・良サービス。クレームの多発。24時間365日稼働しているのに…。辞めて行った人たちも多かった。 私はとても良いタイミングで今の仕事と出会った。まだ業界がない時代に雲の上のような人から「やってみないか?」と誘われ、人生をかけることになった。
車のレスキューは事故・故障・死亡等悲惨な事も多いが、今の介護タクシー事業は「生きよう」「生きたい」人の為に動く、これもこれでやりがいが大きい。
人の為に役に立ちたい仕事は多くある。その一つだが、私にとっては自分に合った仕事に巡り合った。仕事が波に乗るまで4年かかった。5年間給料なしで頑張ってきた。6年目にしてやっと給料をもらえるまで来た。多くの方々から依頼をいただけるようになり、代行(仲間にお願いする)も増えた。
今年は従業員も増えることを期待し、当社で一人でも対応できる状況を作りたい。
まだまだ新型コロナ感染が収まらない。まだまだ時間が必要だと思うが、少しでも感染者が減り、重傷者が減りますように祈ります。
本年も皆様方宜しくお願い致します。

令和3年1月元旦
渡辺福祉株式会社
代表取締役 渡邊正憲