猫と輝き

さすけはお腹にブラとパンツの柄があります、かげはしっぽがありません、そんなお茶目な日記です。

ベランダ猫

2023-09-09 09:18:00 | 

過去にずっと撮り貯めてきた写真が多過ぎて、なにから遡ればいいのかも悩んでいます。

故郷編のお写真もまだまだ山とあるのですが、
すこし時を進めて、先日のベランダガーデンご紹介に続けて、
ベランダ猫の様子を載せられたらと思います。




まだベランダに緑が溢れていない、引っ越してきたばかりの新鮮な頃も、
ふゆの冷たい朝日の中、緑が栄える初夏の午後、
夏のひぐらし鳴く夕暮れの中、
春夏秋冬、ねこたちもベランダを気に入って過ごしてきてくれました。

季節でそれぞれ、空気の色が違います。

やはり冬の朝は、朝日はとても透きとおり、鉢植えも凍えたように、植物たちは土の下でしじまを守っています。



けれども通う生命は、思ったよりも早く力強い芽を見せる。
しじまを一番深く感じる時こそ、もうすぐに目覚めの衝撃がくると察します。




春、またまだやわらかく、かげまるのように可愛らしい陽の光。
緑の色もなんて素敵。












猫たちのサラダバーも盛況。




ジョーズかげまる







初夏。とってものどかで、草花がたのしそう。わたしも猫もたのしい。









故郷の庭で、他にも主役で大きく広がっていた蔓草と並び、
混ざり合っている中でもたくさん花を咲かせるコンボルブルスは
ずっと記憶に遺る美しさでした。

新居に持ってきても根付かず、
珍しい花で見つけることは難しいと思っていた折、
行ってみたホームセンターの隅でみすぼらしい株を見つけました。

故郷の紫を咲かせるだろうか、白だろうか、と思いながら春を待つと、懐かしい紫色の花が咲き誇りました。




そして、同じ色の古い傘をパラソルに置いてみた。









梅雨、わたし一人でベランダに出て(かげはベランダ好きで、朝すこし走り出ては戻っていく)、
植物たちをじいっと見た写真たち。









うすぐらい一日の濡れた草花、なんてうつくしいのだろうか。
雨粒をかたい葉で散らしながらしっとりと濡れたヘデラ、大好き。





夏です!
春がかげちゃんのイメージなら、
夏はさすけがとびきり、とってもたのしそう。



かげまるにちょっかいかけたい。




育ち過ぎた猫草・笑


この冬、わたしは収穫してストローを作ってみました(笑)



夕暮れ、ベランダの壁に立つさすけの横で、わたしも壁にもたれ、暮れていく住宅の風景をぼぅっと見回し、
ひぐらしの声が近所の森の公園などからも聞こえてくる、そんな夏を過ごします。








秋には、あおい空に胸を張るさすけの横顔。

高いベランダからいつも遠くを見る、5階に住む猫です。





なつかしい8年間辿って撮ってきた写真たちです。


オマケ・鉢植えに嵌るのがお好きなかげちゃん




さすけを我が家に迎えてたしかほんの1ヶ月もしない折、
偶然同じ黒い子猫が庭に現れました。(歳も2匹同い年です)

さすけのメス版ということで、捕まえるまで数ヶ月の奮闘の間は
「サス子」と呼んでいましたが(笑)、
サス子(当時)ちゃん、カーテンの隙間から見ていると、その時も鉢植えで丸まり土で暖をとっていたことがありました。

見つめられているのに気がつくと、落ち着くまもなくゆっくりと、サカサカ逃げていくのも今と同じです。

今でもちょっと怯えがちの、控えめなおんなの子。


書き過ぎ、載せ過ぎてしまいました。

先日は、写真のアップロード上限に達したわたしです。

でもおそらく、今日もまだまだお書きします。


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