猫と輝き

さすけはお腹にブラとパンツの柄があります、かげはしっぽがありません、そんなお茶目な日記です。

むくむく熊ちゃん

2023-09-30 09:45:00 | かげまる


またかげまるについて。

かげまるを抱っこして頬を寄せると、いつも思い出すものがあります。

わたしが3歳の時に、動物園でツキノワグマの子グマちゃんと記念写真が撮れるらしく、抱っこして、
その時ほっぺが非常に非常にモジャモジャしたこと…(笑)

癇癪娘でしたが、動物が大好きでしたので、にへっとした笑顔で、シャッターが2度切り終わるまでじっとほっぺのモジャモジャに堪えていました。

猫は猫っ毛のはずですね。

しかしそうなんですが、かげまるというのは、柔らかくてもちょっと痒いのです。

さすけはまったく長毛猫さんではありませんが、
被毛がすこし長くて、すらりと体に沿って寝ている毛並みの子です。


対してかげまるはどうやらダブルコート。
むくむくで、夏毛でもボリュームたっぷりに、なんというのでしょう、全部の毛が外側を向いているのです。

くまちゃん。



それから、わたしは猫飼いなのに猫アレルギーで、しょっちゅう過敏になって、2匹の抱っこに応えるたび泣いているのですが…(笑)

特にかげまるは、実はの話、代謝があまり良くなく、体の表面にふけだとか老廃物のようなものが出てくるイメージがあるので、
わたしの頬ではちょっと刺激があるのかも知れません。

けれども見かけもむくむく熊ちゃんみたいなので、思い出します。




しかし、月の輪があるのは、さすけの方です。




そんな他愛の無いお話でした^^

今日はあたくしの記念日、るるるん♫

2023-09-29 09:10:00 | かげまる







こんにちは、
今日は8年前かげまるが家族になった日でした。

さすけを引き取ってほんの1ヶ月もしないうちです、
庭から子猫の声が聞こえ始めました。

偶然同じ時期に、さすけと同じ黒い子猫、月齢もおそらく同じ、さすけと違い女の子。

さすけが我が家に来た日は7月30日で、
それからほぼちょうど2ヶ月後の9月29日、やっと、警戒心の強い子猫を家の中に引き入れる(窓を開け餌で誘って、人は全員隠れて)ことができました。



子猫って、いくら必死に心を張り詰め警戒していても、フッと心が緩む瞬間があり、それからはもう甘えてくると思います。

とりあえずひとりで過ごせる様、すぐ2階の物置部屋に連れて行き、
家具の下の奥の奥に縮こまる子を、届かないので孫の手で(笑)わたしは撫で続けました。

そうしたら、これまでの苦労が見てとれ、おそらく人間は怖いものでしかなく過ごしてきた子なのに、
その晩のうちには、わたしをおかあさんとしてくれた様な記憶があります。

来た晩は、斜視でした。
次の日には治りました。



耳がとても尖って、斜視は治ってもしばらく目つきは不憫なものでした。

どういった経緯かは、生まれつきなのかも分かりませんが、しっぽがあるはずの部分には、
硬い骨の感触があるばかりで、ともなって経過を見ながら病院を頑張ってもらう時間もありました。

しかし、しょっちゅうこの子だけの物置部屋に会いに行けば、
ひとりっきりの間も数日経てばのびのびと過ごしている様でもあり、
わたしをおかあさんとして甘えてくれ、少しづつ幸せそうになってくれました。

目つきも、わりにすぐに、8年経った今も変わらないかげまるのキラキラな瞳になってくれたのです






今も変わらない瞳。




そして、わたしの次に徐々にファーストコンタクトを買って出てくれたのは、
まだ小さかった(←今よりは)さすけです。

大切に育てられたふわふわのさすけと違い、
きっと想像もできないほど辛い思いをして、ボロボロになっていた小さい子猫。

さすけはほんとうに、そのちいさい妹に対し、とてもとても優しく寄り添ってくれたと思います。

怒ったり嫌がったりも無く、決して無理なことをさせず、最初はひたすらに様子を見守り、
しばらくした頃徐々に遊びに誘ってくれたりもしました。
さすけはかげまるが我が家に慣れていく橋渡しになってくれました。




さすけの素敵なところが全面に出た、そしてかげまると家族全員にとりかけがえのない、大きな出来事でした。
特にさすけを誇らしく思った思い出の出来事です。

そんなかげまるは頑張った、さすけは優しく受け入れてくれた時期を経て・・


数ヶ月経ち、一階にも降りられる様になり、
もうすっかり無邪気になったかげまる。



また、寝相が自由な子でした。





そして8年経ち、今でも性格はよりいじらしく、愛情深く、寝相は自由、
また、あんな姿からこんな姿になりました(笑)




↑なにかと言うと、わたしが厨房に通う用のシャツ くさいので、とりあえず帰ったら床‼︎


足にはびっこが少し残っていますし、
近年首元などに白髪が増えましたが、元気でいてくれています。

それに、さすけもかげまるも、互いに兄妹になってくれてありがとう。

一緒に暮らしてきてくれたことも、感謝してもしきれません。


ブログをやっていると、普段は記念日も日常として過ぎていきますが(8年経つと、あれ?何歳だっけ、来たのは29?30?
今元気だからいっか、のスタンス)子猫の時の写真もとてもかわいいし、書こうかなぁと思え
改めて立ち止まることができました。

さすけの苦労を知らないおぼっちゃま感(笑)ある子猫時代も、
とてもとてもとても可愛いので、またの機会にお見せしたいです。

このブログを始められたのが、今月の6日?くらい。
元気印のさすけがやって来てくれた記念日に記事をお書きできるまで、一年近くあります。

たのしみです。

ではまた、今日は十五夜だ^^
お目目がまんまるのかげまるによく似合ってるな。










さすけとわたしの晩

2023-09-28 07:49:00 | さすけ





こんにちは、昨晩のさすけとわたしです。



疲れていたのでぐっすり寝ていましたが、お水が飲みたくなって起きました。

まだ疲労で瞼が痛みました。

いつものお部屋へとさすけに会いに行きました。

さすけはいなくて、ただ、部屋の奥の窓の外から、声の枯れた子猫の声が、繰り返しずっと途切れずに聞こえました。
思わず奥の窓に近づいて、住宅街を見下ろしました。
街灯がある所だけ浮かび上がっている住宅街に、子猫は見えませんでした。

さすけが足元にするりと現れました。

子猫に何もしてあげられない私は、
大きく育ったふわふわの毛並みのさすけを抱き上げ頰を寄せました。

布団に戻ると、さすけがついてきて、わたしの足元にのびのびと身を横たえました。

そんな夜でした。




キミの瞳にずっと夢中さ。

2023-09-27 08:51:00 | さすかげ

「こんにちは!ちゃっちゅーです。」




こんにちは、ちゃっちゅーと言うのは、そう呼ばなければやって来ない、さすけに本名だと思われている呼び名です。

どこからやって来た名前なのか…もう我が家に来てすぐの子猫だった時分から
母が呼び始め、病院に行けば問診票にも本名でなく書く名前です(笑)

そして、とても元気そうなさすけらしいドアップから始まりましたが、
今日はさすけとかげまる、2匹の瞳に注目していただこうと思いお書きします。

2匹は家にやって来た時期も同じ、同い年で、それは予定されていたことではなく、
偶然同じクロネコでさえありましたが、割りに2匹の違いというのは、リアルの姿をひと目見れば誰にだって歴然と言うほど、違うクロネコのふたりなのです。

まず第一に体格。
さすけはしなやかでよく動ける身体、とても立派な骨格(しっぽの骨が特に太い)なのですが、
とても細身です。お友達の家にいる妹のくるみちゃんも小柄ながら細身なので、家系みたい。

かげまるは、ちいさくコロコロしています。全然大きさが違うのに、体重はさすけより数百グラム超えてる(笑)

長いしっぽのさすけとくしゅくしゅのごく小さいしっぽのかげまる。

そして、真っ黒黒猫のかげに対し、さすけは首元、胸元、お股(笑)に真っ白なコサージュをつけています。

えへん、胸張ってます。




歴然な2匹の違いはこんな感じ。

そして、まだまだ少しづつ2匹の違いを書き連ねていくつもりなのですが、
今回は、飼い主達しか知らないようなちょっとニッチな違い、
2匹の瞳について書きたいなと思っています。

2匹の瞳も、じつは私からすると、
とても分かり易い輝き、色合いなのです。

まずはさすけ。さすけは黄味が強い、熾烈な色。




そして、中にぐねぐねとした虹彩の縁取りがあります。
強い黄色とその虹彩はまるで蜂蜜をいっぱいに詰めたビー玉の、中のうねりのようで、わたしはとても好き。




対してかげまるは、瞳孔の周り、目の中心から始まって、緑がかった瞳です。
おおよそ黄色い眼ではあるのですが、さすけよりは随分と黄味も薄い。




伝わりますか?

写真はなるべく明るい場所で撮ることが多く、瞳孔がほそくなるほど黄色い目になりますし、
カメラのその時々の写りなどもあり、
さすけよりは写真で伝わり辛いのですが…

いちばん緑が伝わるのはこれかな。かげらしく、気に入りで、もう何度も貼っているお写真。


魅惑の瞳です。

そしてまた、風合いのほかの違いは、目つきなど。

さすけは瞳孔が大興奮した時以外は(笑)基本的に細い子です。
そして、憂いや不安のないまんまるな瞳で、
好奇心いっぱい、元気印で気のいいさすけらしい形。





かげまるは、いつも黒目がちな瞳。
そして絵を描く時はそこの形に注力する、目の端にかけてすこし不安げに睫毛がかかっている瞳。



いじらしい。
こちらも性格が表されているよう。


あ、こちらは、隠されていたじゃらしが満を持してチラ見えした時の、大興奮カッ開き瞳孔のさすけ。


故郷で毎日散歩していた折、バッタやトカゲを捕まえ口に咥えた時なども、
漫画ならグルグルペンで書いて、黒目を塗り潰すほど、恐ろしい目をしていました。


たくさんのおまけ、ついでに大好きな幼馴染を紹介。

母の生家に行った際、そこで餌をもらっていたにゃんこ、お目目がとっても大きくて載せたくなりました。





シーリハムテリアのごまたろう。



ごまの眼は、宇宙の星のようでした。
あんまり写真では瞳はうまく写っていないな、写っていればよかったのに。


そしてわたしのほんとうに大好きなお友達。
小学3年生頃だったかしら、とにかくとても子どもの頃に出会い、
住宅街にやってくるこの子とふたりっきりで、偶々会えれば遊びました。





ほんとうに可愛い子なんです、
むくむくの白黒の毛、そしてこの独特の瞳です。



緑の眼に琥珀の欠片のような色が混ざってる。

名前は、首輪をつけてやって来たので「くびわちゃん」と言いました。
娘が1人いて、その子は病気がちで近所のお宅の広いガレージに住んでおり、
「車庫ちゃん」と呼ばれていました。(シャコの方みたいですが…笑

くびわちゃんは根無草で自由な気質なようでしたが、
2匹とも広いガレージのお宅に昔拾われ、大切に思われていました。

車庫ちゃんは長く患ってどんどん車庫から出なくなっていきましたが、この子も子どもの私はとても大好きでした。
私が会いに行くと、帰る頃は、車庫ちゃんはその時だけ立ち上がり頑張って道を長く歩き、ついてこようとしてくれました。

ながく語っちゃうな。
どこかに行っていたくびわちゃんにとても時々会えると嬉しいものでした。

再会を喜んでくれる様なしぐさも愛おしいものでした。





この故郷から遠い遠い県に越すすこし前に一眼レフを買ってもらいましたので、
引っ越しが迫る直前の季節に、くびわちゃんに数度会えこれらを撮りました。


またオマケ、お目目では無いけど、素晴らしい色の命をひとつ。



それから瞳がうまく描けてなんかいないけど、ちょっと青鉛筆のごく微かに入った子ガラスのスケッチ。


これも故郷のお友達から、子ガラスを保護したのとお便りがあり、
描きたくなってたくさん描いたうちの一羽でした。

見切れている小さい子どものかわいい頭もお気に入りよ。

などなど。

今日も長くお書きしました。

なにもお返しが出来ないのですが、
毎日決まっていいね!とか、応援!とか^^、リアクションを下さる方が何人かいらっしゃって、
長く多弁な記事、また日によってどんな内容であっても(両生類爬虫類虫など登場とかも避けず^^;)、
読んでくださっている様でとても嬉しくありがたいです。

わたしは本当にこの通り多弁で、たくさん言葉など頭に浮かぶので、
自由いっぱいにお書きできるところがあればと
ここを始めました。

また、第一にのんびりやっているので、焦ることでもわざわざ求めることでもありませんが、
長い年月やって行く中で、お友達も出来たらいいなぁなんて思います。

しばらくお友達を作ることにも積極的から離れていて、
のんびり過ごしていたのですが、恋人に、自分から話しかけるんだよ、お友達作りなさいと言われたこともあって(笑)、出来ることからぽちぽちです。

今はリアクション下さっているだけでとても有難いです。
ありがとうございます。

興味があるものがあれば、苦手な生き物は避けて、これからもぜひ。

では、またお書きします^^

どうもありがとう。





カナヘビの赤ちゃん

2023-09-26 12:53:00 | 日記


こんにちは、ちょこん。



今日ちいさいカナヘビの赤ちゃんに家に来てもらいました。
先日イモリのために買った餌が合わず、どうしようかと途方に暮れて、
もうカナヘビやヤモリなども冬支度だよなぁと思いながら、探しに行って捕まえたのでした。

久しぶりのカナヘビちゃん、かっ、かわいい〜!

あまりに小さいので、食べられるかなぁと思いましたが、
さすがのんびりしたイモリよりも、ガッツもパワーもあるカナヘビです。やって来て早くも、自分の頭より大きいコオロギを1匹、力強い顎で食べてくれました。

いくらなんでも大きく育ってしまっているコオロギもいるので、
次の機会には、たくさん生き物達がいることを期待して、まだ暖かい山の上に行ってみようと思います。


たべたたべたとペロリです。