猫と輝き

さすけはお腹にブラとパンツの柄があります、かげはしっぽがありません、そんなお茶目な日記です。

啓蟄 わたしの誕生日

2024-03-06 23:47:00 | さすけ

こんばんは

今日はわたしの誕生日でした。
まだほんの少し前のこと、急激にわたしの周りの環境は変わりました。
愛しいわたしのねこも、カメラも、今は一時わたしの手の中に還りません。
家や家族ごと、生まれてからこれまでの人生は捨てました。


今お世話になっている施設での、今日の夕食はカレーでした。
覚えていませんが、辛いのは裸足で逃げ出すくらい苦手だと言う話をしていたのか、
おばさんが「甘口だからね」と言いながら注いでくれました。

とても美味しかったので、誕生日祝いと言うことにしようと思いました。


自分の誕生日は好きです、数字とか。
けれども誕生日であるだけで満足で、何か欲しくならないし、
祝っていただけると嬉しいですが、特に周囲の人に誕生日を知って欲しいという気持ちもないのです。
おかしいですね。
なので施設の方にも誰にも言っていませんが、
お祝いをいただけた気持ちでした。


昨日、最低限の荷物だけ引っ掴んで詰めて持って来たバッグの底に、月の石チョコも見つけたのです。
これも先ほど食べて、誕生日祝いだと思うことにしようと思いました。

今日あったよい事、すべてそう思うのはいい考えだ!と思いました。
このチョコを恋人からもらった日のこと、まだ数ヶ月前ですが、その時はまだ日常だった日を覚えています。


愛猫のさすけにも、かげまるにも、また一緒に暮らせない可能性もありますが、
今までもこれからも絆は繋がっていること、しっかりとそれを知り立っていられるのは、わたしの性格のよいところだと思います。

元気も出てきました。
何もしていないのに毎日ごはんをいただけるのは有り難いことです。
頑張ろうと思います。






これは一度無理に2匹を連れて来た際、わたしの横で笑ってくれていたさすけ。
束の間一緒にいられた数日でした。
2匹はわたしさえいれば、わたしが自分たちの家だと言う様に、身を寄せてぬくもりを見出してくれていました。
今すぐ一緒にいることは叶いませんでした。2匹には苦労をたっくさんかけました。