青い空に1500円

今日は気持ちのいい朝で

文句のつけようのない雲ひとつない陽気に

1500円払ってもいい

間違って電車を乗り間違えて朝から小田原に行きたい気分だ

小田原に行ったら漁港の食堂に行って

アジフライ定食を食べたい 刺身付なら

1500円払ってもいい

でも

そんな風に ずる休みをして

遊び散らかす勇気もなく仕事に向かうのですが

バッドレリジョンを聞きながら電車にのっているので

グッドコンディションである

今日は 買いたい事とやりたい事があって

ある意味気が抜けない

ずっと後回しにしていた100円ショップで携帯の「コード」を買うなどの

たいしたことのない用事が詰まっている

スーパーで水を買うなどだ

それでも ひとつ思い出せない事がある

決して重要でもないことなのだが

「アレもしておこう」と

思っていたことが思い出せない

なんだか

もどかしい

思い出せるなら

 

1500円払ってもいい

 

 

 

 

原点が爆裂都市ならまだ若い

コツコツ足音響かせて

少年の頃を思い出す

映画「爆裂都市」が

最高のエンターテイメントだった時代だ

時代と平行して

現実も映画もドキュメンタリーで

みんながロマンチストだった

それが普通だった

 

昭和の頃の夏休み

深夜テレビで「高校大パニック」をみた

格好いいと思った

当時は「こうなっちゃいけませんよ」てゆう映画をみせてくれた

 

深夜テレビでやってくれないだろうか

「昭和の名画たち」を。

みんな 知らないでいるのがもったいない

原点みたいなものだから

いや 原点だから

正しくは、

 

気がつけば原点となっていた

「狂い咲きサンダーロード」

「闇のカーニバル」

「書を捨てよ 町に出よう」

「田園に死す」