車窓がなくなりあたりが暗くなると
もうすぐ下北沢、そろそろ降りる時だ
朝の電車はライブハウスのように現実離れした気持ちで乗っている
ただ、気持ちなだけなので
現実は はかなく 悲しい
イヤホンから流れるいつもの音楽はドカドカと気を晴らしてくれるがそんな時間も
もうすぐだろう。
現実とはなんだろうか?
もはや
現実離れの日常を本編にしよお
まったく 退屈な夢の中をさまよって なんとか
目的地の標準をあの公園として 今日は
新橋の立ち食い蕎麦屋 「さだはる」のランチに間に合うだろうか なんせ あの天ザルの かき揚げは最高だからな