侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

田川とも子先生東京ライブイン現代美術館

2011-02-26 23:42:18 | Weblog
 今回のテーマは「身体加工」古今東西、それぞれの民族の中に奇想天外な身体加工の風習がある。    今なお続いているものもあるらしい。紀元前3000年エジプト文明におけるネフェルティティの  目を隈取っていたアイラインは実は化粧というよりはナイル川流域に暮らす人間の知恵の賜物でも在るらしい。  川から発生する大量の虫を除けるための薬草であったのだとか、事ほど左様に身体加工には民族固有の切実な理由が伴っていたようだ。 . . . 本文を読む