奴等は見ていた。

９月の中旬の出来事。

僕達の結婚式の事で用があって
三重県の伯母さんのおうちへやってきました。
ウォーホル＆ルーシーも一緒です。


伯母さんのお宅のすぐ裏には山があるので、
うんこたれーズと一緒に入ってみる事にしました。



ルーシー：「その前に、おしっこだブホ♪」



ウォーホル：「ルーシー、そんな所でおしっこしちゃ駄目ワンよ！」



早速、散策開始です。
ウォーホルは奥のほうが気になるようでズンズンと歩いていきます。



ウォーホル：「おしっこだワン♪」



ルーシー：「ウォーホルちゃんだって、そんな所でおしっこしてるワン！」



と、そんなくだらない事を言っていると
ルーシーが急に引き返そうとします。



何故だか、今歩いて来た道の入り口の方に釘付けです。


「ルーシー、せっかく来たんだから奥まで見に行こうよ」と思ったその時！

今来た道に何かが居るじゃありませんか。



サ、サルです！しかも２匹も！！



ルーシー：「ブーホーっ！！！」

ルーシー、もう大興奮です！
・・・と、ふと気になって周りを見てみると、


さる。



サル。



猿。



なんと、ずーっとサルの大群に監視されていたのでした！



でも、サルに全く気がついていないウォーホルは
どんどん奥へと歩いて行こうとします。

うーん、おとうさんも奥まで行ってみたいけど、
こんなに沢山のサルに囲まれてるとさすがに怖いからすぐに引き返そうよ。



張り切ってたウォーホルは、かなりの不満顔ですけどね。


戻ってから伯母さんに聞いたら、
畑に悪さもするし庭にも平気で入ってくるようなズル賢いサル達だったようで、
すぐに引き返して来て良かったです。

オマエ達がおしっこいっぱいするから、きっとおサルさんたち怒っちゃったんだぞ。