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「ゆるし」のすごい力 という本を読んでいる。
最初っから、びっくりしたことが書いてある。
我々日本人は「謙虚は美徳」と思っている人が多いように思う。
この作者のご家族はトラブルが起きても絶対自分が悪いとは思わなくて、道を歩いている人が悪いなんて言うらしい。
信じられないし、そんな人たちとは付き合いたくないとおもう。
以前ブログでも書いたが、今まで仲がよかったのに気に入らないことがあると、攻撃する人がものすごーく嫌だった。そんな話をしたら、ある人から
「同じ次元になるよ」って言われて「そうかも」と思いつつも、でも腹が立つし、嫌だし、付き合いたくないのは事実。
この本を読んだら、そんな時の解決法が載っていた。
「あの人を嫌なんだね。そうなんだ。」
「あの人が許せないんだね。そうなんだ。」って思えば良いんだ。
道徳なんていう言葉に縛られずに、自分のありのままの感情をまず認めることから始めれば良いんだと思った。
だから、急に推し活の話になるけど、私はFANTASTICSが好きなんだ。
彼らの番組を見ていると、自分で自分の事を褒めていることが多い。でも、それが嫌味ではなくて、微笑ましくなる。
きっと彼らは、ものすごーく努力をしている。その事も含めて気持ちの良い若者だから推しているんだ。
彼らの、「全肯定」を真似していきたい。
なんかスッキリした。