犬のアレルギー性皮膚炎は20年前に比べて、5~10倍も激増しているとの報道があった。
アレルギー性皮膚炎を大別すると、杉花粉などがアレルゲン(原因物質)になり、遺伝的なアレルギー体質が関与するアトピー性皮膚炎、特定の食べ物がアレルゲンになる食事性皮膚炎、ノミなどによる寄生虫性皮膚炎、新建材や塗料、農薬、防腐剤などの化学物質がアレルゲンになる接触性皮膚炎の四種類だ。
犬のアレルギー性皮膚炎が激増した原因は、犬を室内で飼う人が増えて、犬との接触の機会が多くなり、病状の発見がはやくなったからだと獣医の見解を報道している。
その見解は違うと思う。ドッグフードの普及と共にアレルギー性皮膚炎が増えたと見ている。ドッグフードに入っている合成保存料(防腐剤)がアレルゲンだとみるのが正しいと見ている。人の食品には禁止されている防腐剤がドッグフードには無制限に使用されている。エトキシキン、BHA,BHTなどだ。エトキシキンは毒性が強いので、農薬としても認可されてない化学物質だ。
人の場合と同様、犬の場合も、アレルギー性皮膚炎には特効薬はないというのが医学界の常識だ。犬の食餌性皮膚炎の場合は、その原因食材を取り除く食餌療法しかないということだ。たとえば、卵を食べて、アレルギーがでる人は卵を食べないということだ。犬の場合、ドッグフードに入っている防腐剤がアレルゲンなら、そのドッグフーを食べさせないということだ。
なのに、アレルギー性皮膚炎の食餌療法食としてドッグフードが堂々と発売されている。オメガ3系脂肪酸を入れてあるので、治療効果があるように記述されている。オメガ3系脂肪酸はありふれた食品に普通に含まれている脂肪酸だ。特別な薬効がるとの信頼できる科学論文はない。ドッグフードメーカーが眉唾な文章をネットで公開しているだけだ。
そのドッグフードメーカーのホームページに「療法食のドッグフードを購入するには、獣医師の診断が必要です。」と記述してある。巧妙で組織的な集団詐欺の臭いがする。
心臓病や腎臓病等いろんな病気の療法食も同様な手口で販売している。零細企業のドッグフードメーカーがいろんな病気に効く療法食を発売している。研究開発費がかさんで、大企業でもできないことを零細企業がしている。詐欺商法に手を染めている情けない獣医がいるものだ。信じる者は救われるのではなく、信じる者は騙される。
世界的にも知られた大企業の東レでさえ、犬のアトピー性皮膚炎治療薬を一つ開発販売して、話題になったほどだ。詳細は犬アトピー性皮膚炎新薬発売世界初!にある。
先の随想にも、尿路結石症に効くと偽っているドッグフードについて記述した。詳細はドッグフードで犬の病気が治るわけがない!にある。
ドッグフードを食べて、アレルギー性皮膚病や尿路結石症が治るわけがない。ドッグフードには法律の規制もほとんど無いこともあって、世の中の愛犬家を愚弄した詐欺商法が横行している。愛犬の幸せのために、愛犬家はご自分の頭で物事を考え、騙されないことが大切だ。
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人の場合と同様、犬の場合も、アレルギー性皮膚炎には特効薬はないというのが医学界の常識だ。犬の食餌性皮膚炎の場合は、その原因食材を取り除く食餌療法しかないということだ。たとえば、卵を食べて、アレルギーがでる人は卵を食べないということだ。犬の場合、ドッグフードに入っている防腐剤がアレルゲンなら、そのドッグフーを食べさせないということだ。
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先の随想にも、尿路結石症に効くと偽っているドッグフードについて記述した。詳細はドッグフードで犬の病気が治るわけがない!にある。
ドッグフードを食べて、アレルギー性皮膚病や尿路結石症が治るわけがない。ドッグフードには法律の規制もほとんど無いこともあって、世の中の愛犬家を愚弄した詐欺商法が横行している。愛犬の幸せのために、愛犬家はご自分の頭で物事を考え、騙されないことが大切だ。
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