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家具工房のなんともない日々

岐阜県中津川で家具製作をしています。家をセルフビルドで建てました。手作り生活の日々。

新大統領

2008-11-06 21:44:28 | Weblog
バラクオバマがアメリカの新大統領に選ばれた。

以前このブログでも書いたことであるが、初の黒人大統領という違和感のある言い方は減って、アフリカ系の大統領という言い方に変わってきているようだ。

ここのところ忙しくてテレビを見る機会もそうはないので話題になっているシカゴでの演説を見ることはできなかったが、それは聴衆に感銘を与えるものだったらしい。どうもリンカーンの言葉を引き合いに出したようですね。
とにかくブッシュ政権はひどかったので民主党政権になったことは喜ばしいことと思う。なんせ日本はアメリカの極東州みたいなものだからね。小泉政権はブッシュ政権のコピーのようだったし。
しかし、オバマ当確後の我が首相のコメントが実にお寒いものだったのが悲しい。
「どなたが大統領になられようとも、日本にとりまして日米というものが基軸というのは終始一貫変わっていない。それが民主党だろうが共和党だろうが、、、、」衆院財務委員会より
まあ要するに誰が大統領になろうが日本はあなた方について行きますといったところ。もうちょっと気が利いたコメントはないものだろうかと思う。
この人が自民党を救うと言う目的で選ばれたわけであるから、日本の政治家にいかに人材がいないかという証明みたいなもの。
緊急経済対策にしてもそれがいかに緊急なものだとしてもあまりにもお粗末かつお寒い内容だとしか言いようがない。
一世帯あたり数万円のお金をばらまいたところでどれだけの経済効果があるというのか。これが自分が100年に一度の大不況と言った言葉に対する政策というんだから。
今人々が求めているのは安定した雇用体系と将来の年金に対する不安解消ではないのか。
私は個人的には年金がすべて税によって賄われることになるなら税金が今以上に高くなっても致し方ないかなと思う。

なんか久しぶりにブロクに投稿すると不満のはけ口になってしまう。
でもアメリカ大統領選を見ているとマイノリティが世界を変えてみせるということが可能だという証明になりはしまいか。