NHK朝の連続ドラマ「おしん」のモデルは川根本町の丸山さんだった！

　1983年にNHK連続テレビ小説で放送された国民的人気ドラマ「おしん」。
誕生のきっかけは川根本町出身（静岡県）の一人の女性が
波乱に満ちた半生を脚本家橋田寿賀子さんにつづった手紙だった。

丸山静江さんは川根本町の寸又峡温泉近くに生まれ、幼くして子守奉公に出た。
ドラマでは、奉公に出る幼いおしんが最上川をいかだで下る。
丸山さんは大井川をいかだで下った。

おしんは上京して髪結いで成功する。
丸山さんも上京して髪結いで成功した。

奉公から逃げて助けられたり、良家の夫と結婚したりするのも共通している。

それもそのはずで、丸山さんの半生を当時３０代だった丸山さんの次女が代筆し、
「主婦と生活」の橋田さん連載の「母たちの遺産」に送るったのだった。

その後、丸山さんは橋田さん、番組関係者から取材を受け、
脚本作りに協力したということなのだ。
詳しくはコチラ
↓
おしんのモデルは川根本町の女性だった！　

NHKの「おしん」は山形 の寒村に生まれたおしんが、
明治から昭和まで８０余年の激動の時代を懸命に生きる
生涯を描いた人間ドラマです。

おしん役は小林綾子・田中裕子・乙羽 信子の
3名のリレーで演じられ、大人気でした。


そして今年、新しく映画「おしん」が作成中だ。

おしん：濱田ここね
おしんの母：上戸彩
加賀屋の若奥様：小林綾子
泉ピン子：加賀屋の大奥様

平成のおしんは山形県内でオールロケーション。
母と娘の関係性を軸に描かれるそうだ。