フィギュアスケート世界選手権

フィギュアスケート世界選手権、男子の試合で、羽生選手がSPのジャンプミスでの３位発進を、逆転し、優勝しました。

SPでは町田樹選手が１位でした。

羽生選手は本人が言うには、「意地」でがんばったそうで、フリーでは圧巻の演技で逆転優勝しました。

でも、町田樹選手の火の鳥も素晴らしかった！
町田選手は、世界選手権出場は初めてだそうで、それで２位ですからね、すごいですよね。

２人のインタビューが楽しかったです。

２人とも、羽生選手の金メダルを指しながら、
「来年はコレ、目指します。」
だそうです。

町田選手は
「うれしかった」
「２０年スケートをやってきたけど、一番いい戦いでした」
などと穏和なことも言ったけど、羽生選手を
「来年は容赦なく、ぶっつぶしに行きます。」
とも言ってました。

２人とも笑顔でしたけど。

高橋選手や小田選手など、実力者が多かったせいか、あまりマスコミに出てこなかった町田選手。
頭が良いのでしょうね。
ユーモアたっぷりの語り口が楽しい選手ですね。

最後のエキシビションの前には、
「（来期への）構想は進んでいるので、乞うご期待で」
「来シーズンの町田樹は、今の僕を軽く超えていると思います。」
などなど、絶好調です。


それにしても日本男子フィギュア、層が厚くなりましたね！
楽しみです。

フィギュアスケートの世界選手権、女子は浅田真央優勝

フィギュアスケートの世界選手権、最終日は女子でした。

ショートプログラムで完璧な演技を見せてくれて、ダントツトップだった浅田真央選手、フリーも森元首相に言われた「あの子は大事なときに転ぶ」こともなく（ホントに、あの人はなんてこと言うんだろう！！）、美しい滑りでしたね。

イギリスの放送を聞いたのですけど、絶賛してましたね。
女子であんなジャンプ、特にトリプルアクセルが飛べるのは浅田真央選手だけですよね。

この前のソチ五輪では韓国のキムヨナを押さえて金メダルをとったアデリナ・ソトニコワ選手が、今回の浅田真央選手について、「浅田真央はすべての要素を完璧に、きれいに成し遂げた」、トリプルアクセル（３回転半）については「男子のようだった」、と賛辞を送っているという報道がありました。

本当に素晴らしい選手です。

でも、もちろん鈴木明子選手の演技もとても素敵でした。

男子もすごいし、日本のフィギュアスケートって、すごいですね！
嬉しくなっちゃいます。

これからも頑張ってくださいね！

フィギュアスケート世界選手権、男子、羽生結弦が逆転優勝

フィギュアスケート世界選手権が埼玉で開催中です。

初日、ショートプログラムで羽生結弦選手は転倒して３位でした。
このとき、演技の音楽が鳴り始め、選手が集中しているときに客席から日本女性の
「ゆず、愛してる～！」
の大きな声があり、そこにいた人たちやテレビで見ていた人たちに大ひんしゅくをかっていました。

これは本当にひどかったです。
恥ずかしい。
やめてほしいです。

羽生選手はもちろん、自分が悪いと反省しきりでした。
こういうスポーツはショー的な面もあって、多少は慣れていった方が良いんでしょうね。

いつ、どこで、どんな声が上がるかわからないですから。

そんな中で集中するのは大変ですよね。

オリンピック金メダリストですから、簡単に崩れるわけにはいかないし、本人がきっと一番悔しかったのでしょう。
フリーで巻き返しました。
文句なしの演技でした。

「もう意地です。意地です、ホントに。意地と気合でした。」

と言っていましたね。

でも、銀メダルの町田樹選手もすごかったです。
個人的にはオリンピックの時より良かったと思います。
どちらが上、ってきめられないような演技でした。

日本男子フィギュア、世界選手権で１，２位なんて、すごいですね！

笑っていいとも、首相まで登場

タモリの「笑っていいとも」は３１日に最終回です。


「笑っていいとも」は、「楽しくなければお昼じゃない！」をコンセプトに、司会タモリ（森田一義）で１９８２年にフジテレビで始まった、日本人なら誰でも知ってる長寿番組です。

まとめようにもここに短くまとめられる番組じゃあないです。

２１日にはなんと、国会中の安倍首相が出演。
ロシアや韓国、中国、北朝鮮と大変なときにいいのかね？と思うまもなく「国民的番組」に出演したのでした。

まあ、これについては、意見は山盛りあるでしょうが、「笑っていいとも」としては、最終回に向けて、盛り上げていくってことなんでしょうね。

でも、安倍首相の次は木村拓哉？
あれ？
それでいいの？ってちょっと思っちゃったな。

そして４月からの新番組は情報バラエティー番組で、司会は曜日で変わるみたいです。
新宿アルタではなく、フジテレビ本社スタジオから生放送になるようですし、時間も少し長くなるようです。

あまりに偉大だった「笑っていいとも」が終わっちゃうなんて、ちょっと実感がわかないのですが、３０年以上毎日の放送でしたから、本当に本当にお疲れ様でした。

スキージャンプの岡部孝信選手、引退

ノルディックスキー・ジャンプのの岡部孝信選手が引退しました。
２２日に、伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイター大会が行われ、この試合が岡部孝信選手の引退試合でした。

岡部選手は４３歳。
最近は４０歳を超えても第一線で活躍するスポーツ選手がいますが、４３歳は決してたくさんの選手が第一線にいられる年齢ではありません。

長野五輪のあと、スキーのジャンプはルールが変わり、小柄な日本人選手は大変だったと聞きます。
岡部選手は１６５cmの身長だったので、本当に大変だったそうです。
でも、２００９年のW杯では３８歳で優勝し、バンクーバーオリンピックでは日本代表選手でした。
今年のソチ五輪では残念ながら代表になれませんでしたが、実力は十分でした。

岡部選手、これからは指導者になられるそうです。
スキージャンプは本当に層が厚いですね。
これからも頑張ってください。