こんばんわ。
今日はリクエストがあったキス料理の話です。
キスの数釣りをする人にとっての課題のひとつが、
釣ったキスの調理の仕方だと思います。
数は出るけど型が小さい夏場は特に、ですね。。
釣ったは良いけど食べきれない・・・ようでは釣られたキスちゃんに
申し訳ないですし、できる限り美味しく食べてあげたいところ。
先日紹介した空揚げとキスフライがわが家の定番でありますが、
キスフライ、天ぷら、空揚げ・・・と、揚げ物ばかりというのもどうかなぁ・・・と思いますので、
それ以外の食し方を以下に。。
まずは、「キスの一夜干し」。

キスフライの要領で開いて水分をふき取り、塩をふってから干すだけのもの。
アジやカマスなどの干物は背開きが多いのですが、
腹から開いても、背からでもどっちでも良いと思います。
うちでは、子どもも食べやすいように中骨も取って干しています。
新鮮なものをわざわざ干物に・・・と、最初は抵抗がありましたが、
また違う旨みを味わえますよ!!
続いて、干し物系では、「キスのめざし」
17~20cm前後を一夜干しにするのに対し、こちらは12~14cmの
夏場のアベレージサイズが適していると思います。

作り方は簡単。うろことはらわたを取って、水分をふき取り、
塩をふって、串に刺して干すだけ。

風通しの良いところに3日程度も干せば、乾燥しきると思います。
この調理法の良いところが、キスのほとんどを食べられるところ。
もちろん空揚げでも頭ごと食べられますが、
めざしの方がより食べやすいですね。。
子どもにとっては良いカルシウム源となっております・・・

干物系については、みりん干しのような味を付けた方法もあるので、
より美味しく食べられる方法を探ってみようと思います。
また、良い方法を見つけたらご紹介しますし、
「こんなのもあるよ!」という方法があれば教えてくださいね☆
ではまた~
味の方はどんな感じですカ?
ピンギスキープに批判的な人もいるようやけど、夏場のキス釣りはそういうもんやねんし、
そんなん言うたらシーズンの半分はキス釣りするなっていうキス釣り師の否定に近いと思ってマシタ。
こーいう食べ方で頭も大事に食べるのはスバらしいですね。。
キス丸ごと一匹食べれるなんて考えてなかったです。
子供のカルシュウムにもよさそうですし。
今度釣りに行った際には必ずやりたいと思います。
この「キスの一夜干し」を炙ってる写真はヤバいですね・・・(-_-;
前回のキューピー深煎りごまドレッシングで頂く「から揚げ」はビールが めちゃめちゃ進みそうですが
「キスの一夜干し」は自分的には 焼酎ロックをちびちびしながら
凝縮された キスの旨みを堪能できるであろう超☆逸品です^^
ヨダレ出てきましたw
家のかみさん 魚が苦手だったのに キスは不思議と食べられるんです
(しかも 私以上の量をw)
シーズン突入&落ちの大型メインの時に 針を飲んでないピンは なるべく帰してあげたいのですが
針にかかったキスの リリース後の生存率は かなり低いと思われ・・・
そんな時は めいっぱい趣向を凝らして
美味しく頂いてあげるのが 自分なりの自然の恵みへの感謝!かなぁ・・・と
私のキスレシピは
・中型を背開きして 天ぷら(塩 もしくは おろし天ツユで)
・中or大型を3枚におろして 刺身もしくは 昆布〆で
・小型をエスカベッシュで 頭からご馳走に(マリネと野菜の旨みがキスに合います!)
キューピー深煎りごまドレッシングは本日購入しましたので 明日の夜から アコウとロックフィッシュ → 明けからキスで 行ってきまーす^^
キスのめざしですが、塩を控えめで干したこともあってか、
旨いけれど、おかずにはなりにくく、
子どものおやつか酒の肴って感じの味でして、、
う~んん、、表現しにくいですね・・・。
(自分のボキャの少なさを感じますワ。。)
アタマがこおばしくてうまいことは確かです。
これは日本酒か焼酎向きのアテですね。
ただ、一夜干しのような旨みはなく、
長期間保存可能なキス料理と考えています。
ワタシ自身、料理も趣味なもので、
リクエストを頂いたときには、「キターーー!!!」って感じでした。
今回ご紹介したのは料理というほどのものではないですが、
私のイチ押しが一夜干しなんですよ。
一晩、もしくは一日干すと、キスの白身が透明に透き通ったようになり、
弾力も出てきて、それだけで旨そうに思えること請け合いです。
一夜干しがどれぐらいの期間保つのかは試していませんが、
これまでの最長保存期間はキスを釣った日から起算して5日でしたが、
味が落ちたとか違和感があるとかはなかったです。
エスカベッシュ・・・、洋風の南蛮漬けですね。。
私も次回はマリネあたりを紹介しようかと思っていました。
キスは白身で淡白なだけに、何にでも合わせやすいですよね。
ある意味、特徴がなくて可もなく不可もなく・・・という味の魚でもあり、
そのぶん、料理のしがいもあるってものですよね。
また新ネタがありましたら教えてくださいね!