新年早々、土日で出雲大社に初詣に行って来ました。
出雲空港8時5分到着、レンタカーにて出雲大社まで約40分の行程です。
まだ早いので駐車場も出雲大社も空いていてゆっくりとお参り出来ました。
先ずは4つの鳥居をくぐり御本殿まで向かいます。(石・鋼・鉄・銅とそれぞれ違う素材を使った4つの鳥居)
出雲大社では一般の神社とは違い「二礼四拍手一礼」をしてお参りします。御本殿は大社造りと呼ばれる
日本最古の神社建築様式で、60年に一度厚さ1mのひわだ(ヒノキの皮)葺きの屋根を葺き
替えて御遷宮を行っているそうです。現在の御本殿は4回目で昭和28年(1953年)以来の御遷宮になるとのこと。
ちょうどこの日は地元の中学生による伝統行事に遭遇し、お正月らしさを味わいました。
⇧ 地元の大社中学校の生徒による吉兆神事
⇧ 出雲大社とウサギ達
出雲大社に祀られているだいこく様(大国主大神)がウサギを助けたと言う「イナバの白うさぎ」神話を象徴する
ウサギの石像がたくさんあります。
また「厄除け・魔除け」のご利益が得られると言う、稲佐の浜の砂を少し持ち帰りました。
全国的には神無月と呼ばれる旧暦10月に出雲大社には全国から八百万(やおよろず)の神々が集まるのは有名ですが、
7日間の神議(かむはかり)の間、宿泊される十九社と言う神様の宿泊所が東西にありました。
ご滞在中は全ての扉が開かれるとのことです。その時に是非また見に行きたいです
出雲大社は周りの山々、木々からもいつも何となく神秘的な雰囲気を感じます。
この日は玉造温泉に1泊し待望の蟹懐石料理をいただきました。
翌日は境港に近い海沿いにある、美保神社に参拝しました。
ここは全国のえびす様の総本宮、本殿は国の重要文化財に指定されています。
この日は七日えびすの日で特別な御朱印を頂きました。
出雲大社と合わせて、大黒様とえびす様の両参りができました。
今年はお正月から能登の震災や羽田空港の事故など大惨事が続きましたが、平穏な一年でありますようにと
お祈りしました。
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