大田原より愛をこめて

仕事中の現実逃避

デス妻に出てくる女性を見ていて感じること。

2010年06月23日 | 公開中
シーズン1からずーっと観てる米ドラマのデスパレートな妻たち。
脚本書いてるのがゲイの人だからか最近ゲイネタが多いですなぁ。
それはまあいいんですけど。

観ていて、本当にうらやましく感じるのは、登場人物たちが、自分の意見を相手にはっきりと伝えられること。
いやと思ったらいやと言い、嬉しいと思ったら素直に飛び上がって喜び、好きだと思ったらキスをする。
私も随分、日本人としては感情を表に出す部類に入っているとは思うけど、彼女たちを見ているとまだまだ解放されていないのかな、って気がする。
あたしはそういうの厭だわ、って思ったとしても、心の中でもう一人の自分が、いやでもこの人にもこの人なりの考え方があるんでしょ、って、結局言えず仕舞いになってしまったりね。
そういう自問自答がなんか多くて。
そういうことが続くと、本当の自分を見失ってきちゃうのね。
どれが本当の自分か、分からなくなってくる。
とりあえず我慢しておくのが、センシブルな大人、みたいな感じだからね、日本は。
確かに、日本人女性である私は割と忍耐強い。
自分の負担が増していくことに対して、耐性があるんだろうな。
創意工夫で乗り切ろう、みたいな感じかな。
だけど、やっぱり、どんだけ気まずい雰囲気が待っていようと、ちょっと勇気を出してダメなものにはダメって言わないとね。
何事も曖昧じゃなくて、自分自身の考えっていうのを持っていることは、重要だよ。

ドラマの中の彼女たちを観てると、一方的で理不尽な我慢なんて一切してない。
納得できなければその場でクレーム。
一方的に運命に翻弄されるようなことはないし、自分らしく、活き活きとした人生を送ってるように見えるんだよなぁ。
多くの日本人女性たちがこのドラマに惹き付けられているのは、そういうところもあるのかな。
自分には生きられない、羨ましい人生、っていうか。

いや!羨んでるばかりじゃなくて、私も楽しい人生を送るんだ★
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-06-23 20:27:08
>創意工夫で乗り切ろう

 これこれ、この前向きな気持ち。

 それと、忍耐強くなるのではなく、
 ストレスを貯めない、解放が上手になる。
 これだと思うわ。

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Unknown (WAKABA)
2010-06-23 21:28:23
そうだね。ストレスをためないってのは、重要だね。だから、日ごろから、小さな地震をたくさん起こした方がいいんだよね。ある日突然、バーン!って地殻変動を起こさないように。
返信する

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