太陽光発電の和上ホールディングス

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太陽光発電のセカンダリー市場とは?

2019-09-27 15:00:00 | 太陽光発電お役立ち情報
太陽光を利用した自然の力で電力を賄う「太陽光パネル」。
和上ホールディングスは、オール電化をはじめ、太陽光パネルの各家庭での設置のサポートや、メンテナンスのお手伝いをしています。
また、中古の太陽光発電所は、和上ホールディングスが運営する「とくとくファーム」で、売買することができます。

現在、この発電所の売電を投資の案件として扱う市場が生まれています。
これを「太陽光発電のセカンダリー市場」と呼びます。


■セカンダリー市場が生まれた背景

発電した電気を、一定の金額で買い取ることを保証する固定価格買取り制度(FIT)を国が後押しした事で、太陽光発電所が新たに建設されるようになりました。
このFIT制度により、発電所を設置し発電した電気を売電し、利回りを出していた従来のビジネスモデルから、発電所そのものや、発電される売電の「権利」を売買する市場に変化したのが「セカンダリー市場」です。


■増える投資案件

2017年に施工された「改正FIT法」の影響もあり、電力会社との接続締結に期限が設けられました。
条件を満たさない権利を持った投資家たちが、認定が失効される前に設備や権利を売却するようになりました。
他にも設備投資のコストや減価償却の観点により、太陽光発電所の設備や権利を売却したいマーケットが広がってきています。

これらの発電所は、一から発電所を建設するコストがかからない事や、売電実績のある発電所では一定の利益が見込めることで、買手のマーケットも拡大しています。
こうした太陽光発電所の権利について、売り手と買い手の取引が加熱している状況が、セカンダリー市場では続いています。


■まとめ

電気の事業自由化をめぐり、さまざまな企業が後押しする形で発展を続ける発電業界。
和上ホールディングスでは、こうしたセカンダリー市場の取引を、太陽光発電所の売買でサポートしていきます。
今後取引される電力も、2020年にはこのセカンダリー市場において約800メガワットまで成長すると言われています。
これは2018年から約2倍の電力にあたる市場規模です。
今後も拡大を続けるセカンダリー市場に、注目していきましょう。




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