ハンサムの去勢&イボ除去手術、無事に終了しました
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!ご心配をおかけしました。
ココから先かなり長くなりますが私の備忘録として、よろしければお付き合いください。
去勢の日が決まってからの約2週間は本当に早かった!「2週間も先じゃそれまでに
イボ取れちゃったらどうするよ?」と言っていたら…ハンサム君やってくれました!
前日の散歩から帰ってイボを見ると削れて小さくなってるよ!
前々日まで大きいまんまだったじゃん!もんのすごい決断して皆さんにあれだけ応援してもらったのに
手術キャンセルか?違う意味で心配な一夜を過ごす事になったのです。そしてもう1人
心配なヤツが→"あの"しゃべりのひでチコが少し無口に。やっぱかなり心配だったんだね。
前日の就寝時から絶飲食。ハンサムのストレスを少しでも減らすために当日の朝はゆっくり起きて
私も絶食。そして散歩の後、とうとう病院へGO。到着後まずは体重測定。2週間前は
8.7㎏で今日は8.8㎏って絶食したのにどういう事?削れたイボはまた大きくなるそうなので
やっぱり取ってしまう事になりました。「イボって取った後に"あ!ここにも在った!"ってなる事
多いから探そうか」との事で3人がかりでハンサムの体を触りたおし、イボ予備軍を2箇所発見。
一緒に取ってもらう事になりました。そして遂にハンサムを眠らせる時間になりました。
鎮痛剤を注射し、鎮静剤を注射しました。鎮静剤は筋肉注射なので痛いのに私の体に顔をうずめ
大人しくしていたハンサムがいじらしかったです。
「5~10分で眠ると思うのでそれまで待合室で抱っこしてあげて。もしかしたら吐くかもしれません。」
待合室で抱っこしだして3分程経った時ハンサムが突然私の膝から降り、絶食で内容物がないものの
やっぱり吐きました。気持ち悪そうに上半身をグラグラさせていましたが、鎮静剤が効いてきて
自分で体を支えられなくなり、パタっと伏せてしまったのです。
鎮静剤で”落ちてゆく"ハンサム@待合室
しばらくは顔や頭がピクピク動いていましたが少しづつ眠っていきました。
「大丈夫だよ。一緒に居るよ。」とハンサムを撫でていると院内に流れるFMラジオから
小田和正の「愛の中へ」が…。
「何の迷いもなく~♪あなたを選んで/振り返らずこの道を/果てるまで歩いてゆくよ♪」
…ってあかん!やめてぇ!溜まった涙が溢れてくるじゃん
「そろそろハンサム君預かりますね」とスタッフさんに声をかけられグッタリして首がぐらつく
ハンサムの頭を二人で支えながら抱っこし、ハンサムを診察室に戻しました。
診察台の上で気管をふさがないように口から出されたハンサムの長い舌を見て
「こんなのハンサムじゃない…。」
と思った途端、足の力が抜けていく感覚になり「お願いします」と言うのがやっとで病院を後にしました。
前日まではお迎えに行くまでの間でハンサムがいると出来ない事(アイロンがけ,部屋の模様替えetc)を
やっちゃおうと思っていたのに、何も手に付かず無駄にテレビを観てボーっと過ごしました。
そして17時にハンサムを迎えに病院にGO!受付でスタッフさんが私を見てニコッと微笑んで
「もう起きてやるよ。」それを聞いて本当に安心しました。
そして診察室に通されると何と取られたハンサムの睾丸とイボがきれいに並べて置いてあるよ!
触ってみたけど弾力もあり付いてた頃と同じ感触。獣医さんから経過と今後の説明がありました。
去勢は抜糸もないし特に問題は無いとの事。イボは芯の部分からレーザーで焼いて取ったので
しばらく消毒と軟膏の塗布が必要だそうです。他に何か言われたと思うんだけど、奥の方で私の声を
聞いてワンワン吠えてるハンサムが気になって頭に入ってこないよ。
ただ「パグのような短吻犬種は気管が細いんだけど、麻酔用に管を通そうとしたらハンちゃんは
その中でも細い方でした。だからしばらく喉が気持ち悪くて咳をすると思いますが2・3日で治まる
でしょう」って言うのだけが気になりました。 説明を聞きながらも早くハンサムに会いたいし、
カラーや包帯を巻かれ満身創痍で現れたら泣いちゃうかもと思っていたらハンサム君登場!
あ、あれ 預けた時と何も変わらないんですけど?
何も付けられておらず、スタッフお姉さんに抱っこされまんざらでもない澄まし顔で現れたのです。
「え?ハンサムですか?」って聞いてしまった。
それでも私が抱っこしたらいつもよりもしっかり抱きつき、尻尾を千切れんばかりに振ってくれました。
食事や散歩の事を聞いてみたら「いつも通りでいいよ。ハンちゃんの求めるままにしてあげてください。
ただ無理は禁物!嫌がったらそのままに。静かに安静にしてあげてください。」でした。
一緒に歯石除去もお願いしていたのですが、年のわりに歯石もなく簡単に取れたそうです。
【ハンタマ取った後の写真です。ハンタマが在った頃と同じ様に見えます】
術後なので安静になるべく傷口を触らないようにしないとって思っていたのですが、信じられないくらい
元気なハンサムにビックリゴハンも普通に食べ、食後の運動とばかりにひでチコ相手に
おもちゃで遊びだしたのですまさかこんなに元気で帰ってくるとは思ってもみなかったんで
「ハ、ハンサム君本当に"取られた"んですかっ?!」ってしてしまいましたよ。
仕事で帰りが遅くなったひでチコも玄関では心配しきった神妙な顔でしたがハンサムのパグ走りを
見て驚き、凍りついていました。
今日も元気に散歩にも行き、術前のハンサムと変わりません。ハンタマ無くなったけど、
手術に耐えたハンサム君、男の中の男だよぉ
お疲れ様。