親？子？でダウン

　　　　　　　　

１６日、仕事から帰ってきてハンサムとご対面。

この時が１日で１番ホッとする～と、留守中にハンサムがおしっPをしていたトイレシートに目をやると…

血？！

おしっPで濡れているシートの真ん中に赤い血が

肉球の怪我かもしれないと肉球チェックをしても異常なし。

ハンサムはいつも通りガッツリごはんを平らげ、散歩も普通。

一晩様子を見て翌朝のトイレシートを確認したら…

NO～～！
またもや血がっ夕方、仕事から帰ってダッシュで病院へと向かいました。

獣医さんに血尿のついたトイレシートを見てもらい、状態を説明しました。

血尿が出る症状で考えられるのは、結石・尿道炎・膀胱炎等々。

ただ、７歳と言う年齢が加わると前立腺の病気や腫瘍や癌も血尿の原因の可能性の中に入ってきても

おかしくないとの事。

まずは一般的な検査からしてみましょうとの事で、レントゲンと尿検査を行い、検査後待合室で

結果を待つことしばし。

　　　　　　　　　　　…と・こ・ろ・が…
この日(１７日)、私も少し体調不良。暖房をガンガンに利かせても体の震えが止まらないし、

昼食がいつまでも胃にもたれて気持ち悪い。

検査結果が出て、再度診察室に呼ばれたのはいいんだけど、超ど貧血状態がMAｘに。

獣医さんが丁寧に検査結果と治療方針を説明してくれるのですが、今にも吐きそうなのを止めるのに必死で

何も耳にも頭にも入って来ない。

断片的に「細胞…剥がれて…炎症…結石は無い…尿道炎…膀胱炎…」と言葉を覚えているだけ。

レントゲンの説明もしてくれていたのですが、「はい…はい…」と言うだけで精一杯。

「せ、先生気分が悪いんで一旦中断！」と言おうかと思ったところで「お薬出しときますね。」と言われ、

お礼もそこそこに診察室を飛び出して病院のトイレでゲットバックしてしましました。

結局、ハンサムの血尿の原因は、何だったんでしょう？！お薬が効いてるようでその後血尿は一切なし。

１週間分のお薬が切れて、また病院に行った時はしっかり聞いておかないと。

いい親？ぶって、自分の体調よりもハンサムの体調を優先したのが裏目に出ちゃいました。反省です。

我がコ？を守るにはまず親？の体調管理から！ですね。

あわや！ΣΣ┗（|||｀□´|||;;）┛

１１/２０の夜、仕事が終わり実家にハンサムを迎えに行くと父が、「電気かみそりの刃が

無いねん」と言い出したのです。「えっ？！どう言うこと？」と聞いてみると、普段は玄関で

お留守番のハンサムでしたが、このところの寒さで震えていたのでリビングに入れてあげた

そうです。しかしそのリビングで髭剃りシェイバーの充電をしていたらしく、気がついた時には

シェイバーの髭剃り部分はハンサムに噛まれてボロボロ。内蔵されていた刃３枚(各約１ｃｍ)の
うちの２枚がどうしても見つからない、ハンサムが飲み込んだんでは？と言うのです。

その後のハンサムの様子はオヤツも食べ、散歩もうんＰもいつも通りだったが、シェイバーの刃は

掃除機をかけたり磁石やガムテープを使って探したがどうしても見つからなかったそうです。

体を触ったり喉や胃の辺りを押しても反応はないし、ハンサムは食べ物以外はすぐ吐き出すんで

「探し方が足りないんじゃない？」と言い帰宅したのですが、じっくり様子をみるとなんだか
目をショボつかせたり元気がない？特に左目を開けたがらないので一層心配が増していき、

気のせいかとも思ったのですがすぐに病院に走りました。

んが…木曜日は休診日じゃ～ん！病院まで後１ｋｍまで来た所でＵターンし

翌日の朝病院に行きました。夜、眠りにくそうにしていたし目がすごく辛そうだったんです。
　　　　　　

獣医さんに様子を説明し、診察してもらうことに。触診や聴診器を当てても特に反応なし。

だけど、目のショボつきは誤飲とは別でして傷が付いていたのです。

目の検査と処置や説明を聞いた後「レントゲンだけ撮っときましょか。金属やったら飲んでたら

きれいに写るよ」となったのですが「お母さん(＝はむさむ)お手伝いしてくれる？」と言われ

すごく重いＸ線防護服を着せられハンサム＆獣医さん＆スタッフさんでレントゲン室に入ることと

なったのです。２枚撮る間、獣医さんとスタッフさんがハンサムを横向きに寝かせ押さえ、

私がハンサムの顔を押さえ落ち着かせる連携プレー？で無事撮影終了。出来上がった
Ｘ線写真を見てみるとめっちゃ刃、写ってるや～ん！！　

　　　　　　

夜ゴハンもモリモリ食べてたし、おもちゃでも遊んでいたので正直、誤飲なんかしてなくて

獣医さんにも「"大袈裟やな～"って思われてるかも？」と思っていたんです。

きれいに形通りに２枚写っておりました。診察室でみんなで「ワハハ、出たね～」と笑うしか
なかったですわ。２枚のうちの１枚は腸にまで行っていたので、もうすぐうんＰと一緒に出る

であろうしゴハンもいつも通り食べてるなら、もう１枚も間もなく出るでしょうとの事。

出る時の刃の向きによっては傷がつく可能性はあるものの、すぐに処置できるそうなので大きな

問題ではないようでした。今回に関しては木曜日が休診日だったおかげで一晩時間をあけたので

「もうすぐ出てくる」と確信できてよかったです。獣医さんとスタッフさんにそう言うと
「え？木曜は休診日と違うよ」だって～えぇ往復１時間かかったのに～

あ、Ｘ線写真はあまりにきれいに写っていたので「写メ撮らせてください。」って言ったら

「持って帰りぃな。」と言ってくれたので頂いちゃいました。

今回、幸いに内臓や喉にも傷がなかったのですが本当に誤飲は怖いです。気をつけすぎても

百利あって一害なし！両親は猛省してションボリしていたので、責めることもできませんでした。
　　　　　　
そして病院に行った翌日(誤飲２日後)のうんＰの奥深くに刃が出てきました！

久しぶりに怖い思いをし、初心にかえったハンサム家でございました。　

パグは暑さに弱いんです

暑いですね～。先週まで窓を全開にし、扇風機で暑さをしのいでいた我が家ですが、同じマンションの

ご近所さんも同様のようで、色んなおうちの会話が途切れ途切れに全開の窓から聞こえてきておりました。

んが、それも先週末までの話。先週の土曜日、最高気温３３℃の夜はシーンと静まりかえってました。

「エアコン入れて窓、閉めたな」と丸わかり。それを音で判断できる我が家はまだエアコン入れてないのも

丸わかり？

　　　　　
「ワンコに扇風機ってどうよ？」と疑問に感じておりましたが、意外と有効なのかも？と思う時があります。

ちょっとでも涼しい場所を彷徨い歩くハンサムですが、扇風機の前に陣取ってる時間が結構あります。

「地球にもエコ。財布にもエコ(＝ドケチ)」をモットーにちょっとでもエアコンのスイッチを入れる日を

少なくしようとがんばっていたのですが…。は、言い訳でエアコンのフィルターを洗うのが面倒臭くって

サボってたので、エアコン点けられなかっただけなんですけど

その夜、ハンサムが吐きました～！部屋の隅に置きっぱなしにしていた冬布団の上に大量に！

ハンサムって結構よく吐くのですが、以前獣医さんに「ワンコって意外とよく吐くんです。吐いたモノを

また食べようとしたり、吐いた原因がわかっててその原因に問題がなければ大丈夫」と言われて

いたんです。ハンサムが吐く理由の大半は「暑さ」。冬でもヒーターに長時間あたってたりすると

その日の夜に吐いたりします。ケロッとしてはいるのですが、消化力が暑さで弱っちゃうのかな？

ハンサムが吐いた先週の土曜日は「毎年エアコン入れるタイミングってどうしてたっけ？」と思っていた日

だったんですよね。吐いた後で「３０℃越えたらエアコン入れてたなぁ」と思い出す始末。

ハンサム、ごめんね。猛烈反省です。

散歩は２０時過ぎ、クールバンダナ装着で吐くのを防止するために散歩の前後1時間はゴハンを

食べさせないと散歩の暑さ対策は万全だったのに、基本が成ってなかったです。

　　　　　　
今週はお留守番中もクーラー(２５℃設定)と扇風機・冷え冷えボード・保冷材入りクッションで

暑さ対策は万全…んが帰宅すると一番日が当り、一番クーラーが利いていない＝一番暑い場所に

ハンサムが居た形跡あったりするんですよね。(もちろん冷え冷えボードが活用された形跡ゼロ)

どないやねん？！だけど暑さ対策はしないよりした方が良いに決まってますよね。

友人が「今年は"激暑らしい"」って言ってましたが、激暑って何？？とにかくこれからドンドン暑く

なりそうなので、皆様、ご自愛くださいませ～　

バイタマ、その後。

ハンサムの去勢手術から２ヶ月が経ちました。溶ける糸で抜糸なしの手術でしたが
やっと手術跡も目立たなくなりました。今日は経過報告をしたいと思います。

まず術後３～４日の頃、ハンサムのハンタマ跡は「取ったの？」なくらい相変わらずの

存在感をアピールしていたのですが、重ねてめっちゃ内出血してる？！
　　　　　
術後１週間の診察の時にしながら口をパクパクさせていると獣医さんが

「あ、内出血みたいになったね。これはハンちゃんの体が今まであったモノ(睾丸)が急に

無くなったから、無くなった部分を埋めようと分泌物を出してるのを外から見たら

内出血してるみたいに見えてるだけ。自然な反応やから心配ないよ。それにもうすぐ

腫れてる部分も萎んでくるから」だって。

診察後数日で本当に内出血？は治まりました。

シャンプーは術後２週間はＮＧと言われ、念のため３週間後にシャンプーをしたのでした。

去勢手術前に私が気にしていた、一般的に言われる去勢後の変化は

①食欲が増すのか？　　　②大人しくなるのか？　　　③マーキングが減るのか？…でした。

ハンサムの場合は①の食欲については微妙～？！ハンサムは平日お留守番な上、

アレルギーがあるので「おやつ」や「強請れば食べ物をもらえる」と言う概念が無いようで、

特に変化なし。だけど「同じフード・量でも太る可能性あるよ」と言われたのはちょっと納得。

最近少しぽっちゃり気味です。　　

②の性格の変化も特になし？！だけど若干自己主張がはっきりしてきた気がするのは

気のせい？相変わらずひでチコ相手に毎日ドタバタ遊んでおります。

③のマーキング…これは激変！！でした！去勢手術数日前に「ハンサムって１回の散歩で

何回マーキングするんだろう？」と思い、数えてみたのですが約４５分の散歩中なんと

２９回マーキング(おしっＰを含む)してたのです。それが最近同じ散歩コースで数えたところ
１０回だったんです！約１/３ですっ！！以前と同じように気になる匂いのする場所に

行きマーキングするかのようにクルクル回るのですが、それで終わり。結局足を上げずに

先に進む様になったのです。
　
　　　　　　　　　　　匂うけど　　　　　　　　　　　　　　　歩く

だけど以前は「匂うより(足を)挙げろ」だったのが、今は「まだ～？もういいじゃん！」

なくらいず～～っと同じ場所を匂い続け結局何にもしないんで「何じゃそりゃ」を繰り返して

います。そして今のバイタマ跡はこんな感じ。
　　　　　
ずいぶんショボくれてきましたが、これからもっと萎むのかな？

バイタマ後ハンサムはまだドッグランなどに行ってないんですよね。他のワンコとの

関係ってバイタマしたらどう変わるんだろう？暖かくなって観察できる日が来るのが

楽しみです♪

あ、この症例はハンサムに限ってのものです。
去勢したワンコ全てに該当するものではありません。
　　　　　　　
よろしくです～　

ハンタマにバイタマ

　
　　　　　ハンサムの去勢＆イボ除去手術、無事に終了しました

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました！ご心配をおかけしました。

ココから先かなり長くなりますが私の備忘録として、よろしければお付き合いください。

去勢の日が決まってからの約2週間は本当に早かった！「2週間も先じゃそれまでに
イボ取れちゃったらどうするよ？」と言っていたら…ハンサム君やってくれました！
前日の散歩から帰ってイボを見ると削れて小さくなってるよ！
　　　　　
前々日まで大きいまんまだったじゃん！もんのすごい決断して皆さんにあれだけ応援してもらったのに
手術キャンセルか？違う意味で心配な一夜を過ごす事になったのです。そしてもう1人

心配なヤツが→"あの"しゃべりのひでチコが少し無口に。やっぱかなり心配だったんだね。
　　　　　
前日の就寝時から絶飲食。ハンサムのストレスを少しでも減らすために当日の朝はゆっくり起きて

私も絶食。そして散歩の後、とうとう病院へＧＯ。到着後まずは体重測定。2週間前は

８.7㎏で今日は８.8㎏って絶食したのにどういう事？削れたイボはまた大きくなるそうなので

やっぱり取ってしまう事になりました。「イボって取った後に"あ！ここにも在った！"ってなる事

多いから探そうか」との事で3人がかりでハンサムの体を触りたおし、イボ予備軍を2箇所発見。

一緒に取ってもらう事になりました。そして遂にハンサムを眠らせる時間になりました。

鎮痛剤を注射し、鎮静剤を注射しました。鎮静剤は筋肉注射なので痛いのに私の体に顔をうずめ

大人しくしていたハンサムがいじらしかったです。

「5～10分で眠ると思うのでそれまで待合室で抱っこしてあげて。もしかしたら吐くかもしれません。」

待合室で抱っこしだして3分程経った時ハンサムが突然私の膝から降り、絶食で内容物がないものの

やっぱり吐きました。気持ち悪そうに上半身をグラグラさせていましたが、鎮静剤が効いてきて

自分で体を支えられなくなり、パタっと伏せてしまったのです。
　鎮静剤で”落ちてゆく"ハンサム＠待合室
しばらくは顔や頭がピクピク動いていましたが少しづつ眠っていきました。

「大丈夫だよ。一緒に居るよ。」とハンサムを撫でていると院内に流れるＦＭラジオから

小田和正の「愛の中へ」が…。

「何の迷いもなく～♪あなたを選んで/振り返らずこの道を/果てるまで歩いてゆくよ♪」
…ってあかん！やめてぇ！溜まった涙が溢れてくるじゃん

「そろそろハンサム君預かりますね」とスタッフさんに声をかけられグッタリして首がぐらつく

ハンサムの頭を二人で支えながら抱っこし、ハンサムを診察室に戻しました。

診察台の上で気管をふさがないように口から出されたハンサムの長い舌を見て

　　　　　　　　　　　　　　　「こんなのハンサムじゃない…。」

と思った途端、足の力が抜けていく感覚になり「お願いします」と言うのがやっとで病院を後にしました。

前日まではお迎えに行くまでの間でハンサムがいると出来ない事(アイロンがけ,部屋の模様替えetc)を

やっちゃおうと思っていたのに、何も手に付かず無駄にテレビを観てボーっと過ごしました。

そして17時にハンサムを迎えに病院にＧＯ！受付でスタッフさんが私を見てニコッと微笑んで

「もう起きてやるよ。」それを聞いて本当に安心しました。

そして診察室に通されると何と取られたハンサムの睾丸とイボがきれいに並べて置いてあるよ！
触ってみたけど弾力もあり付いてた頃と同じ感触。獣医さんから経過と今後の説明がありました。

　　　　　
去勢は抜糸もないし特に問題は無いとの事。イボは芯の部分からレーザーで焼いて取ったので

しばらく消毒と軟膏の塗布が必要だそうです。他に何か言われたと思うんだけど、奥の方で私の声を

聞いてワンワン吠えてるハンサムが気になって頭に入ってこないよ。

ただ「パグのような短吻犬種は気管が細いんだけど、麻酔用に管を通そうとしたらハンちゃんは

その中でも細い方でした。だからしばらく喉が気持ち悪くて咳をすると思いますが2・3日で治まる

でしょう」って言うのだけが気になりました。 説明を聞きながらも早くハンサムに会いたいし、

カラーや包帯を巻かれ満身創痍で現れたら泣いちゃうかもと思っていたらハンサム君登場！

あ、あれ　　預けた時と何も変わらないんですけど？

何も付けられておらず、スタッフお姉さんに抱っこされまんざらでもない澄まし顔で現れたのです。

「え？ハンサムですか？」って聞いてしまった。

それでも私が抱っこしたらいつもよりもしっかり抱きつき、尻尾を千切れんばかりに振ってくれました。

食事や散歩の事を聞いてみたら「いつも通りでいいよ。ハンちゃんの求めるままにしてあげてください。

ただ無理は禁物！嫌がったらそのままに。静かに安静にしてあげてください。」でした。

一緒に歯石除去もお願いしていたのですが、年のわりに歯石もなく簡単に取れたそうです。
　　　　　
　　　　【ハンタマ取った後の写真です。ハンタマが在った頃と同じ様に見えます】
術後なので安静になるべく傷口を触らないようにしないとって思っていたのですが、信じられないくらい
元気なハンサムにビックリゴハンも普通に食べ、食後の運動とばかりにひでチコ相手に

おもちゃで遊びだしたのですまさかこんなに元気で帰ってくるとは思ってもみなかったんで
「ハ、ハンサム君本当に"取られた"んですかっ？！」ってしてしまいましたよ。

仕事で帰りが遅くなったひでチコも玄関では心配しきった神妙な顔でしたがハンサムのパグ走りを

見て驚き、凍りついていました。

今日も元気に散歩にも行き、術前のハンサムと変わりません。ハンタマ無くなったけど、
手術に耐えたハンサム君、男の中の男だよぉ

　　　　　　　　　　　　　　お疲れ様。　　

ハンサムがおネエにっ？！

突然ですがハンサムが去勢する事となりました。
　　　　　
きっかけは１５日の夜ハンサムの肉球を触っていると以前からあった左後ろ足のイボ？(タコ？)に
違和感が以前は胡麻の２倍くらいの大きさで歩行にも全く影響なしだったのが
巨大化している！しかも急激に！
　　　　　
　　　　　
歩行には相変わらず影響ないようなのですが悪性のモノだったら怖いし、触るのをすごく嫌がるので

翌日病院で診てもらう事にしました。

病院着いたら知る人ぞ知るハンサムの車から降りる時の雄叫び＆ギャワワン。スタッフさんに

「ハンサムやと思ったわ」と言われてしまった

診察中、イボは悪性では無いようだったので取らなくてもいいなら自然に取れるのを待とうかと

獣医さんに相談しましたが「それが１番いいんやろうけど何かに引っ掛けてちぎれるような事になったら

この部分は血が止まらへんのよ。取るのはレーザーで取るんやけど場所がね…。

局部麻酔が難しい場所やねん。(肉球付近に)麻酔針を打つねんけどもんのすごい痛いねん。

たいがい痛くて大暴れするのよ。」だって。

全身麻酔をしたそうな獣医さんに「実はもし全身麻酔でしか治療できないなら去勢も

お願いしようかと話し合ってたんですが。」と言うと「うん、ほとんどそう言う流れになる人多いね。

もし本当に去勢を考えてるなら１番いい機会になるやろうね。」との事。

去勢に関して我が家はずっと「しない」でした。ハンサムは女の子に対して問題行動を

とるわけでもないし、病気があるわけでもないのでする必要がないと思っていました。

だけどずっと頭のどこかにハンサムの自然な姿ってなんだろう？とか去勢のリスクやメリット・

デメリットってなんだろう？と常に考えている自分がいました。

４年半の時間をもらってこの機会がハンサムにとって去勢する時なのかな？と自然に

この流れを受け入れる事ができました。

その後去勢をしたことで何が変わるかを聞いてみると「体重！太るコがほとんど。

術前と全く同じものを食べさせてても太ってしまうコが多いです。こまめに体重チェックが

必要になるかもしれません。性格は変わるって言う事も聞くけど、”そんなコもいる”程度です。」

「ハンサムはマーキングが多いのですが、去勢する事で繁殖や縄張り意識に対する

ストレスは軽減されますか？」と聞いたところ「それはあると思います。マーキングは

減る可能性が高いし、ストレスも減るでしょう」との事。

「今は望まない繁殖を防ぐための去勢よりも犬の寿命が延びた事での病気のリスクを減らすための

去勢の方が圧倒的に多いです。若いうちの方が麻酔に対するリスクも少ないやろうし(去勢を)

されるならいい機会でしょう。」

それでもちょっと戸惑い気味のひでチコを見てスタッフさんが「あ、どこのお父さんもそうよ～。

身につまされるって去勢、嫌がりはるのよ～」だって。

麻酔に関しては麻酔を吸入させながら喉に舌が落て呼吸器をふさがないようにマウスピースの

ようなものをかませ、自発呼吸もさせ、様子をモニターと目視で確認しながら少しづつかけていく

ので大丈夫ですとの事。手術はイボ？を取るのに１０分、去勢に１０～２０分で終わるそうです。

「準備の方が時間かかるくらい」だって。その言葉を聞き、ひでチコも納得したようなので

意を決し「お願いします！」
　　　　　　　　　　
やりとりの後、麻酔や手術に向けての血液検査。ハンサムには止血能力がある事が確認された

ものの、やっぱりアレルギー系の項目だけ数値が異常。獣医さんも「毛の様子もきれいで

落ち着いてるけどやっぱり体内ではくすぶってるのかな？」とポソリ。
　　　　　
手術は２８日午後に決定。当日は私のいる間に鎮静剤によりハンサムを眠らせ、ハンサムの

分離不安を少しでも軽減しようと思うとの事。
　
獣医さんからの帰り道、ひでチコがやたら嘆くんです。「２８日は金○供養の日になる～」とか

「今日からいっぱい金○触っとこ～！」とか。えぇぇい！腹くくれってばっ！！
　　　　　　
手術がんばれ！ハンサム！最後の？男気を見せてやれ～！

だ、だっ脱臼ぅぅ？！

５月２５日の朝リビングに居た私たち夫婦。するとベッドルームからハンサムの
「キャイン！」の声が！すぐに駆けつけると後ろ左足を宙に浮かしビッコを
引いている。え～～？！何でっ？どうも高さ５０ｃｍ程のベッドから
何故か落ちたらしいのです。こりゃ仕事休んで病院か？と様子を見ていましたが

１０分程で普通に歩きだし、ソファにも飛び乗ってたり。足を触っても痛がらないし

取りあえず仕事に行き夕方に病院に行く事にしました。帰宅後から病院に行く間も

足の様子を見ていましたが、普通に歩いているようにも見えるし少し浮いたような

歩き方のような気もするし・・・？！(￣へ￣|||) ウーム

病院で獣医さんに症状を説明し検査をしてもらいました。まずはハンサムの上半身を

助手さんが持ち上げ、後ろ足を獣医さんの両手に乗せ"手乗りハンサム"な状態に。

すると・・・。「あ、わかる？今ねハンちゃんの重心のかけ方見てるねんけど、ほら、

右足に体重をかけたがってるやろ？やっぱり左足を少し庇ってる感じやね。」

その後(この日最後の患者だったため)ハンサムを待合室で歩かせてみました。

獣医さん:「う゛～ん、やっぱりちょっとおかしいね。」

続いて診察台で悪くない方の右足からゆっくり上下前後左右に足を動かし、今回

問題の左足に移って触り始めてすぐ獣医さんが思わぬ言葉を発したのです！

「あ？！ハンちゃん脱臼(癖)あるの知ってた？」∑(｀□´ /)/ ナニィィイイイ!!　　

「はいぃぃ？し、知りませんって！！」ガビーンΣ(|||▽||| )

ハンサム君脱臼してました！！ε=ε=ε=(艸゜Д゜*)嫌ァー 膝蓋骨脱臼だそうです。

先天的に膝のお皿を受ける骨の部分が浅い為たぶん今までも膝のお皿が内側に外れ
ては自分で戻してたような形跡があるそうです。

全然わからなかったよぅ情けない。il||li ＿|￣|○ il||l 　　

獣医さんが「今回も自分で骨を入れたみたいやけど、ちょっとグラグラして・・・あ、

今簡単にしっかり(脱臼部分が元に)入ったわ」だって。

「ひどいコになると手術でしか脱臼を防げないんだけど、ハンちゃんに関しては

今の感じでは将来的にも手術をしないといけない程に悪化する可能性は低いと思い

ます。今回は何が理由があって急激にお皿が外れたので痛みが伴ったのでしょう。

今日はレーザーを当てて、痛み止め・ビタミン剤を３日分出すのでそれだけでいい

でしょう。」

普段の生活の中で何を気をつければいいのでしょう？あまり過保護になりたくないし、

もしこれから先、脱臼がひどくなってくると太ももの筋肉が細くなり、左右の筋肉の

大きさが変わってくるそうです。そうなった時には多分痛みもあるらしいし、手術も

考えないといけないかな？と思っています。（)´д`(）ゲッソリ・・・ 。

一難(アレルギー)去ってないのにまた一難。