まて☆まてハンサム

へなちょこPug<ハンサム>のReal Life

ハンサムがおネエにっ?!

2007-11-24 10:23:05 | 健康長寿のために
突然ですがハンサムが去勢する事となりました。
     
きっかけは15日の夜ハンサムの肉球を触っていると以前からあった左後ろ足のイボ?(タコ?)に
違和感が以前は胡麻の2倍くらいの大きさで歩行にも全く影響なしだったのが
巨大化している!しかも急激に!
     
     
歩行には相変わらず影響ないようなのですが悪性のモノだったら怖いし、触るのをすごく嫌がるので

翌日病院で診てもらう事にしました。

病院着いたら知る人ぞ知るハンサムの車から降りる時の雄叫び&ギャワワン。スタッフさんに

「ハンサムやと思ったわ」と言われてしまった

診察中、イボは悪性では無いようだったので取らなくてもいいなら自然に取れるのを待とうかと

獣医さんに相談しましたが「それが1番いいんやろうけど何かに引っ掛けてちぎれるような事になったら

この部分は血が止まらへんのよ。取るのはレーザーで取るんやけど場所がね…。

局部麻酔が難しい場所やねん。(肉球付近に)麻酔針を打つねんけどもんのすごい痛いねん。

たいがい痛くて大暴れするのよ。」だって。

全身麻酔をしたそうな獣医さんに「実はもし全身麻酔でしか治療できないなら去勢も

お願いしようかと話し合ってたんですが。」と言うと「うん、ほとんどそう言う流れになる人多いね。

もし本当に去勢を考えてるなら1番いい機会になるやろうね。」との事。

去勢に関して我が家はずっと「しない」でした。ハンサムは女の子に対して問題行動を

とるわけでもないし、病気があるわけでもないのでする必要がないと思っていました。

だけどずっと頭のどこかにハンサムの自然な姿ってなんだろう?とか去勢のリスクやメリット・

デメリットってなんだろう?と常に考えている自分がいました。

4年半の時間をもらってこの機会がハンサムにとって去勢する時なのかな?と自然に

この流れを受け入れる事ができました。

その後去勢をしたことで何が変わるかを聞いてみると「体重!太るコがほとんど。

術前と全く同じものを食べさせてても太ってしまうコが多いです。こまめに体重チェックが

必要になるかもしれません。性格は変わるって言う事も聞くけど、”そんなコもいる”程度です。」

「ハンサムはマーキングが多いのですが、去勢する事で繁殖や縄張り意識に対する

ストレスは軽減されますか?」と聞いたところ「それはあると思います。マーキングは

減る可能性が高いし、ストレスも減るでしょう」との事。

「今は望まない繁殖を防ぐための去勢よりも犬の寿命が延びた事での病気のリスクを減らすための

去勢の方が圧倒的に多いです。若いうちの方が麻酔に対するリスクも少ないやろうし(去勢を)

されるならいい機会でしょう。」

それでもちょっと戸惑い気味のひでチコを見てスタッフさんが「あ、どこのお父さんもそうよ~。

身につまされるって去勢、嫌がりはるのよ~」だって。

麻酔に関しては麻酔を吸入させながら喉に舌が落て呼吸器をふさがないようにマウスピースの

ようなものをかませ、自発呼吸もさせ、様子をモニターと目視で確認しながら少しづつかけていく

ので大丈夫ですとの事。手術はイボ?を取るのに10分、去勢に10~20分で終わるそうです。

「準備の方が時間かかるくらい」だって。その言葉を聞き、ひでチコも納得したようなので

意を決し「お願いします!
          
やりとりの後、麻酔や手術に向けての血液検査。ハンサムには止血能力がある事が確認された

ものの、やっぱりアレルギー系の項目だけ数値が異常。獣医さんも「毛の様子もきれいで

落ち着いてるけどやっぱり体内ではくすぶってるのかな?」とポソリ。
     
手術は28日午後に決定。当日は私のいる間に鎮静剤によりハンサムを眠らせ、ハンサムの

分離不安を少しでも軽減しようと思うとの事。
 
獣医さんからの帰り道、ひでチコがやたら嘆くんです。「28日は金○供養の日になる~」とか

「今日からいっぱい金○触っとこ~!」とか。えぇぇい!腹くくれってばっ!!
      
手術がんばれ!ハンサム!最後の?男気を見せてやれ~!