イカさちジャーナル DX

さちことやわらかイカの周りの狭い世界のおはなし

花りんこ 5

2005年10月21日 20時10分46秒 | やわらかイカ Z
背景のオレンジ色は、実は枯れかけて虫食いだらけの花です。
ここまでぼかすと綺麗でしょ?

オレにとって写真というのは被写体を探すまでは
宝探しのような楽しさがあります。

被写体を探してからはパズルのような楽しさがあります。

16年目の、ありがとう

2005年10月19日 00時04分49秒 | さちこ
こんな月のきれいな夜は、昔のことを思い出すものです

高校2年のとき、勉強は苦手だったけど、生物だけは好きだった

ある時生物の先生が病気で入院してしまった
そのピンチヒッターとしてやって来たのは、もうご隠居生活をしていたおじいちゃん先生だった

「いやいや、久しぶりでねえ」なんて、
おじいちゃん先生、うれしそうに生物を教えてくれた・・・
私はおじいちゃん先生、大好きだった

そして入院していた先生が退院したので、おじいちゃん先生は学校を去ることになった

最後の授業が終わり、先生はみんなに
「こんな年寄りの授業を聞いてくれてありがとう。」
って言ってくれた

おじいちゃん先生にとって本当に本当の最後の授業。
私たちは先生の最後の生徒なのだった

おじいちゃん先生の、静かな表情が私の心をキュンとさせた

チャイムが鳴って、起立!礼!
みんな、ザワザワと席をたち、友達と話をしたり笑ったりしている

おじいちゃん先生は、ゆっくりと教科書をかばんに一冊、また一冊と入れていた
やわらかな顔だった

私は先生のところへ行って、お礼を言いたかった
だけど、17歳の私にはそれがどうしてもできなかった

気恥ずかしさから?
友達の手前?

なんだかわからない変てこな世間体が私を引き止めていた

私のおしりは、セメダインで椅子にくっついているみたいだ
立ち上がることすらできない
おじいちゃん先生の後姿をただ見送るしかできなかった

そしてとうとうおじいちゃん先生、教室から静かに出て行ってしまった


時々思い出す
おじいちゃん先生の去っていく後ろ姿
そのたびに後悔の気持ちが私の胸をしめつける

一言、お礼を言いたかった

もう遅いかもしれないけど、16年も経ってしまったけど、

「先生、ありがとう」

バトン!キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

2005年10月16日 21時51分24秒 | やわらかイカ Z
オレの大好きなブログ、「はちころび」のyae-yaeさんからバトンが回ってきました。


お題は

「17歳!!」

う~ん・・・むづかしいなぁ
昨日の夕食に何を食べたかも覚えてないくらいなので
かなり記憶が風化しております(笑)
yae-yaeさんにくらべたら大したことはしておりません
アホでした(笑)

①「17歳のころ何やってたか?」
コソコソ、たばこを吸ってました
コソコソ、酒を飲んでおりました
コソコソ、エロ本を買っておりました
う~む 思えばコソコソと小さなスリルを追いかけていたなぁ

あ!そういえば音楽が好きだったのでギターとかもやってたっけ
(今は全然弾けないけどね)

②「17歳のころ何を考えてたか?」
エロい事ばかり考えていました
・・・今もです・・・(笑)

③「17歳でやり残したことは?」
④「もし17歳にもどれるとしたら?」
③と④に関しては、もうちょっと勉強しとけばよかったなあとかは思います
40歳になるのにいまだに試験の夢を見てうなされたりしますから

しかし過去は振り返らずに前を向いて生きていきたい主義なので。(もう長くないかもしれないけど)
一応ノーコメントということかな?


次にバトンを回す人なのですが、これは指名制ではなく立候補制にしたいと思います
楽しい企画なので時間のある方はよろしくお願いします


※写真をポチッと押すとちょびっと大きくなるよ・・・今日の夕方撮ったよ♪



好き嫌い♪

2005年10月15日 21時38分22秒 | やわらかイカ Z
みなさ~~~ん   イチゴ大福、好きですかぁ~~~

ん~・・・ボクは、ちょびっと苦手なんだなぁ・・・
普通の大福は好きだし、イチゴも嫌いな方じゃないんだけどね。
ボクにとっては、あの組み合わせがダメなのです。

でも、好きな人は、アンコとイチゴの絶妙なハーモニーがたまらんのでしょうなぁ

と、いうことは好きな人は、普通の大福とイチゴを交互に食べ
口の中でミックスしてもOKなのでしょうか?

ちなみに酢豚の中のパイナップルや生ハムとメロンという組み合わせもダメです。

フルーツと何かの組み合わせが苦手ということもあるのですが
複雑な味が苦手ということもあるかも・・・


※写真をポチッと押すと、ちょびっと大きくなるよ

お空

2005年10月14日 22時33分51秒 | さちこ
空を飛ぶのが小さい頃からの夢でした

念願かなって、一度だけパラグライダーをしたことがあります

初心者だから、低い丘からピョンって感じで飛んだんだけど、
その時はワクワクというより、ビクビクもんでした

顔はこわばり、必死でハーネスを操作しました
耳元で風が「グオー!グォー!」って鳴っていたのを覚えています

景色なんて見れません
下でメガホン持って指示を出す先生しか見えません
風がグォーって鳴ろうとも、先生の言葉を一言たりとも聞き逃すわけにはいきません

指示を聞き漏らす=お陀仏・・・かもしれないのです
もう必死です

夢にまで見た空中遊泳はこれでおわりでした
こわかった~

だけど、もう一回飛びたいな
今度は風を感じたいなぁ
おばさんになって、度胸も付いたしね へへ

でも、やっぱ、怖いかも・・・

※写真をポチっと押すと、でっかくなります