土曜日の大一番、アウェイ柏戦はとにかく疲労困憊の遠征となりました。
日立台へは行ったことがなかったので、他の横浜サポさんと上野駅で待ち合わせをしてから常磐線でゴー！途中駅から合流するサポもいて、合計で２０名を超えるグループが最後尾の車両に集結しました。キオスクで買った缶ビールは電車が松戸を通過する頃には２本目が空き、それなりによい気分。常磐線にはビールがよく似合います(笑）。
３０分ほどで柏駅に到着、駅からはレイソルロードを歩き一路日立台へ。１１時頃に到着しましたが、既にアウェイ側には長い列ができておりました。
友人たちとダベッていたら開門が３０分早まり１１時半に開門、天気も予想以上に良くなって緑の芝生がまぶしいくらい、スタンドとピッチの近さはさすが専用スタジアム、柏の葉より絶対いいですねえ。それでもＪリーグは収容能力のことで柏の葉にこだわり続けるのかなあ？三ツ沢をホームとする私たちも人ごとではないですからねえ。
本日はチケット完売、アウェイ席もキチキチ状態が予想されていたので居酒屋は臨時休業、めいめいに飲み物は調達してきました。それでも可愛らしい売り子さんからビール２杯買って飲んでしまった。女の子には弱いオヤジの嵯峨。
今日は最前列に位置したため、試合前アップに出てきた選手も近い近い。試合開始間際になるとメインスタンドやバックスタンドも黄色の割合が増えてきて緊張感が出てきました。柏側としても負けられない戦いとあって黄色い応援ボードが準備されておりましたが、横浜側も青と白の風船を準備し臨戦態勢。しかも選手がピッチに散った後破裂させるという２段構えの戦術。（家に帰った後でビデオを見ましたが、風船が破裂する音がちゃんと聞こえておりました）
圧倒的アウェイではこういう視覚効果のほかにこういう聴覚効果というのもありなんだなあとアイデアに感心させられました。もちろん使用後の風船とクリップも回収。
試合は柏に先制されるも前半終了間際、アウグストのヘディングシュートが決まって同点での折り返し。前回のアウェイ戦では先制したのに逆転されてしまっているので、流れはこちらと感じておりました。しかし、後半不幸なＰＫによりリードを許し、瞬く間に２失点で１－３。盛り上がる柏サポでしたが横浜人もあきらめてはいませんでした。声にならない声を絞り出しているアウェイ席、ここで応援しない奴はいないという雰囲気でした。
百戦錬磨のベテラン選手が多い横浜、たぶん彼らも同じことを思っていてくれたのでしょう。ゴールはアレモンが決めてきれましたが、そこに繋がる経過は小村だったり城だったり山口だったりチェ・ソンヨンだったりするんです。みんな国と国との厳しい戦いを経験してきた選手たち。本当に頼りになります。
勝てはしなかった、でも相手の勝ち点を３から１にした。柏のダメージは大きいだろう。
試合後どっと疲労感が押し寄せてきた。電車の中でも話すのがおっくうになったくらい。歳だねオレ（笑）。でも今年は最後までやるよ、神戸でも鳥栖でも、もちろん三ツ沢でも。
８年前の悲しい思いでは少しづつ薄れていけど消し去ることは絶対できない。でも今はリアリスティックとファンタジーを兼ね備えているこのチームを応援できていることを誇りに思うし感謝している。
柏戦ではみんなの気持ちが一つになったから追いつけたと信じています。残りあと５試合、楽な試合は一つもない。みんなの気持ちを一つにして「優勝」目指してがんばろう！
エンジョイ昇格！エンジョイ優勝！
