和田正子の談話室

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矢口消防団の始式に出席

2012-01-23 21:38:17 | Weblog

 1月22日、大田区民プラザで、215名の団員出席のもと、矢口消防団の始式が行われ、私も出席しました。

 昨年の10月、「東京都消防団ポンプ操法大会」で矢口消防団第1分団(西蒲田地域)が第3位になったことが報告されました。

 また、13人の新入団員が紹介され、若い人たちが消防団に入団し、地域のために頑張ってくれるのは大変心強いものがあります。

 区長はあいさつで「防災に強い大田区をつくる」といっていましたが、大田区が支援してきた東松島市長が「職員を減らしたことが失敗だった。復旧にも職員が足りない」と話されていたように、東日本大震災の最大の教訓は職員を減らさないことだったのではないでしょうか。

 大田区は、区政運営の大きな方針の一つが「アウトソーシング」として、「民間でできるものは民間で」と学校給食、図書館、障害者の福祉施設、特養ホーム、保育園など民間委託、指定管理者制度導入で民間に委託しながら職員削減を進めています。

 2013年度からは、児童館も民間委託する計画です。大きな災害に見舞われたとき、誰が区民の命や財産を守るのでしょうか。

大型開発のために区民を守る経費を削減しては自治体の役割は果たせません。

 

 


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