今日、日本共産党大田区議団が消費者生活センターで介護保険シンポジウムを開きました。
蒲田医師会会長の南雲先生をはじめ介護支援専門員連絡会やヘルパーステーションの方の
パネリストとして協力を得ることができ、大変内容の深いシンポジウムでした。
日本共産党の田村智子参議院議員もパネリストとして参加して発言しました。
それぞれの発言から、介護の利用者、従事者、事業者にとって
改定のたびに制度が悪くなってきていることも明らかになりました。
特養ホームが足りない上に利用料が高いので、支払うことができなければ、順番が来ても入所できないこと、
今年の4月から全国で利用料が値上げされて年金から天引きされていることへの怒り、
生活援助の時間短縮で利用者もヘルパーさんも困っていること、
職員の処遇改善費が利用料に加算されたことに対して、おかしい、国が責任もって改善すべきだなどなど
会場からの発言も活発に行われ、時間が足りないくらいでした。
19日から始まる第3回定例議会、今日のシンポジウムの内容を生かしていきたいと思います。