和田正子の談話室

メモ風に書いています。お気軽にお読みください。

ますますの「保険あって介護なし」一体どうなる?

2013-12-10 20:41:56 | Weblog

9日、日本共産党都委員会主催の介護保険制度改革の学習会があり参加しました。

政府が進める介護保険制度の改悪は、審議会でも異論が続出したように、ひどいものです。

要支援と認定された高齢者の介護サービスは、訪問介護(生活援助)や通所介護(デイサービス)などを保険から外す予定でしたが、あまりにも反対の声が多かったので、残すことになりましたが、予算は減らしていくというものですから、利用者にとっては内容が後退していきます。

いま、家族の介護のために10万人が退職せざるを得ないという深刻な状況です。

家族の介護の負担軽減を目的に始まった介護保険制度は、また家族の負担が重くなるというように逆戻りです。

特養ホームは特に都心部で不足しています。

住み慣れた地域で最後まで暮らしたいという高齢者のためにも、都心部への特別養護老人ホームの増設は急がれています。


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