今日は飼い主のいない猫(いわゆる野良猫だそうです)を増やさないために、不妊手術をするなどボランティア活動をしている人たちと大田区のまちなみ維持課、保健所職員と話し合う場に同席しました。
公園内にある「エサを与えないでください」など猫へのエサやり禁止看板の撤去や改善を要望するためのが話し合いでした。
参加したボランティアの方々は、単に「禁止」の看板では、野良猫はなくならないこと、エサをあげるのなら、不妊手術をしたりエサの食べのこしを片付けるなど責任を持つようにすることが大切であるなど改善の具体的な提案をしました。
区の職員もこの問題については、いろいろ苦労もしていることもわかりました。
公園の近隣住民からは、エサやり禁止をもっと強力に取り締まるよう要求されるが、看板を掲げただけでは、問題の解決にならないし・・・ということでした。
1時間ほどの話し合いの結果、「エサやり禁止」の看板は、中身を改善して、みんなにわかってもらって協力してもらえるような看板に変えることが約束されました。
「飼い主のいない猫」の対策は他の自治体でも頭の痛い問題であるが、対策の中身はそれぞれで進んでいる自治体もあるようです。
不妊手術の補助金などもそれぞれであること、ボランティアの中には、200匹も手術をして200万円もかけたという方もいて驚きと同時に大変勉強になりました。