ヒーロー ＃１３

２月１１日放送。第１３話の感想です。

第１３話のあらすじ

自殺に思われたチルソンの死でしたが、実は全てイルトゥの指示によることが発覚。うわー、どこまで汚い大統領候補なんでしょう!!!そうなんです、イルトゥは再出馬することになりましたorz
しかもチルソン殺害実行犯であるグァンギも消す気満々で、カンに指示しました。

ドヒョクやドヒョクのお姉さんは、自殺と言う形でチルソンが終わってしまった事にやりきれない気持ちです。やっぱり両親を殺した男ですから、法によって裁かれることを望みますよね…。

イルトゥ再出馬の記事が踊る新聞を、マダムも悔しい気持ちで見ていました。そこへ前回に続き謎の花束が届き、たまたまその花束を置いた女の子を見たドヒョクが事情を聞いてビックリ、テセ日報がアルバイトを雇ってマダムの中傷をインターネットに書き込ませていた事を知ります。
この事実を元に、他紙にもテセの悪事を記事にして欲しいと呼びかけましたが、載せてくれたのは１社のみ…それでも一歩だと喜んでいたのも束の間、カンがばら撒いたサッカー選手の不倫記事で、世間はあっと言う間にその話題一色になってしまいます。

居酒屋で酔っ払ってカップルに絡むドヒョクの心からの訴え、「もっと真実に関心を持って」という言葉に、考えさせられるものがありましたね。
ドヒョクは戦うべき相手はイルトゥ会長じゃなくて民衆だと言うのですが、親分がドヒョクのその良心は人を引き寄せる力があり、その人徳で一人ずつでも仲間を増やせば良いと…親分、本当に良い事言いますね～。

カンは冷蔵庫にあった、お母さんが持ってきたキムチを食べながら、お父さんがボコボコに殴られて帰ってきた日の事を思い出してました。
ボコボコに殴られ横たわるお父さんの横で、お母さんが「勉強しなさい、学がなくてただの良い人ではお父さんみたいになってしまう」と言ってましたね…。まぁお母さんなりの悔しい気持ちの裏返しだったんでしょうが、息子が半分真に受けてますやん…。

そしてドヒョクたちはカンよりも先にグァンギを見つけ、グァンギから証言を引き出したジェインたち警察がイルトゥを殺人教唆で逮捕するところまでこぎつけました。
会長は去り際にカンに、「これがお前の復讐か!?」と怒ってましたが、カンが「必ず釈放します」と。えーーーーー、カン、目を覚ましなよーーーーーー!!!!!?

ドヒョクがカンの、色んな人を巻き込むやり方を非難しますが、カンはこれだけの人が死ぬ事になったのは、ドヒョクが騒ぎ立てたからだと反論してました。
カンは最後の最後でどんでん返しするつもりなんでしょうが、ん～、ドヒョクの言う通り、正々堂々と真っ向勝負してれば、ここまで色んな人が巻き込まれる事はなかったでしょうね…。

ドラマもそろそろ佳境です。出来れば、会長以外のみんなの円満解決を願ってるんですけどね～。カン・ヘソン、どうなる!?