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wataruのブログ

1964年 いすゞhillman minx super deluxのメンテナンスを記録しています。

ヒルマンミンクス・ディストリビュータのコンタクトポイント

2024年03月16日 | 日記

久しぶりのブログ更新です。

 

久しぶりということは、久しく調子が悪くならなかったと言う事です。

 

と言うことで、2024年の1月半ば位から、朝エンジンの掛が悪く、

10分くらいかかってやっとかかる感じ。バッテリーが上がるギリギリでやっとかかる状態でした。

 

その10分くらいの間、点火する感じが全くなく、たまに、押し戻されるような感覚でした。

 

群馬の別宅で、帰宅する日の朝、様子を見ました。

まずは、キャブクリーナー吹きつつ、キャブの口を塞いだり離したりしながらジェット類のゴミ飛ばし。

あまり変わりませんでしたが。

次に、アイドリングもままならないので、スロージェットの詰まりが無いか調べた。

 

しかし、間違えてエアー調整を外してしまった。

あとで、スプリングを落としたことに気付きマニホールドの隙間に落ちていたので助かった。

スロージェットは写真を撮り忘れたが詰まりは無しでした。

 

そして、デスビのキャップを外す。

隙間を見ると、0.5のゲージがゆるゆる。

そして、閉じない。届いていませんでした。

 

接点は問題なし。ウエスでちょっと拭きました。

ローターは問題なしでしたがコンパウンドでお掃除。

 

ポイントの隙間を調整しようとしましたが、固定ネジがわからない。

調整ネジを回しても、当然、固定ネジが緩んでないので何も変わらず。

 

そこで、変な事をしてしまいました。

調整ネジを固定ネジと思い、左に回し、貫通ドライバでポイントをハンマーで刺激。

当然、変化は無いように見えました。

諦めて、耐水ペーパーでポイントの表面を整え、キャップを戻しエンジン始動。

 

しかし、全くエンジンが掛からなくなりました。

そのうち、バッテリーも心細くなり充電。

 

整備士の方に電話し、配線のビスが固定ネジを兼ねているのでは?  との事で、配線のネジを緩めたら、調整ネジでポイント隙間が調整出来ました。

 

そこで、問題が。

ハンマーで叩いた為にデスビ本体が回ってしまっていて、点火時期が狂ってしまっていました。

 

 

その事には気づかずに、高速に乗りました。

原則時はエンジンルームから破裂音が。危険な状態。

最寄りのサービスエリアに入り、プラグコードを点検し、少し緩んでいたように思えたので、押し込み再び高速に。

 

調子は変わらず、加速もままならず、90kmがやっとの状態。

エンジンも不安定。

 

次のサービスエリアに入り、よく考えてみた。

そうか、叩いたので点火時期が狂ったのかと。

デスビの固定ネジを緩め、左に回すと、回った。

以前デスビを付け替えた時、確か、自動進角のダイアフラムがエンジンブロックに当たってしまい、それ以上遅らせられないが、

その目いっぱいの所で調整したのを覚えていたので、左に回ると言う事は、点火時期が早くなっていると言う事です。

 

点火時期を遅らせる調整をして、また高速に。

 

まだ、調子が悪い。

次のサービスエリアまで31km 不調の状態で走りぬき、また、ボンネットを開け再調整。

 

しかし、状態が変わらず。

しかし、帰宅しないといけないので、その日、125kmを不調のまま走行しました。

 

そして、翌週の週末(今日ですが)、もう一度調整。

 

まずは、デスビは、もう絶対これ以上左に回らない所まで回して固定。

おまじないで、貫通ドライバで以前と逆向きにハンマーでコツコツとおまじない。

 

そして、無事復活しました。

後ろから押されるような走り心地。

 

不調になった時に、アイドリングもままならなかったので、アイドリングを高く調整していましたが、試運転の給油後のガソリンスタンドでアイドリングを下げて完了。

 

ポイントは、そのうち手に入れようと思います。

予備が2つあるのですが、以前はDENSOのデスビで、現在は日立。
ということで、日立の予備が無い状態です。



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