◆歩荷 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/歩荷
歩荷(ぼっか)あるいはボッカとは、荷物を背負って山越えをすること。
特に、山小屋などに荷揚げをすること。また、それを職業とする人。
歩荷は人が背中に荷物を背負って歩きで山などの自然の中を運ぶことである。
歩荷は、日本では一般に、背負子(しょいこ)に箱詰めなどした荷物などを
何段にも重ねて乗せ、その背負子を背負って運ぶ。
現代日本では、歩荷はほぼ全員男性であるが、かつては女の歩荷も珍しくはなかった。
野口英世の母親の野口シカも、一時期であるが歩荷をやっていた。
なお強力あるいは剛力(いずれも「ごうりき」と読む)は、歩荷も行う。
ただ強力は登山案内も行う。
ヒマラヤ山脈等のシェルパも、重い荷物を背負って運ぶこと、つまりボッカを行う。
アフリカや南アメリカでは荷物を紐で額に引っ掛けて背負って運ぶ人々がいる。
◆歩荷さんのプロ意識に脱帽! - YAMA HACK
https://yamahack.com/1232
2018/08/24
歩荷さんを大特集!
登山中に見かける歩荷(ボッカ)さんは、荷揚げをして山小屋をサポートしています。
気になる重量やお給料って?!
知れば知るほど尊敬してしまう歩荷さんに会える山もご紹介します!
目次
・山小屋が快適なのは、歩荷さんのおかげだった!
・歩荷さんってスゴイ・・・知らなかった3つの真実
・あなたもなれる?!歩荷さんになる方法
・まだ間に合う!丹沢の歩荷駅伝にエントリーしてみよう!
・どこで会える?名物歩荷さんと、歩荷さんがよくいる山3選
・やっぱり歩荷さんはすごかった!
◆歩荷とは - 日本青年歩荷隊トップ
http://seinennbokkatai.com/?page_id=6
歩荷とは.
歩荷(ぼっか、ボッカとも記す)は、運搬形態および運送形態の一種で山岳のような体力的もしくは地勢的の難所において人間が背中に荷物を背負って徒歩で運搬すること。またそれを職業とする人である。
日本における歩荷
運搬運送の形態としては原始的で、かつて日本ではどの地方でも見られたが交通手段の発達、人件費の高騰などから徐々に減少し、20世紀後半には、山小屋など直接自動車道がない場所に物資を運搬する時のみに使用されるようになった。しかもその後、山小屋でもヘリコプターによる運送が可能となり、現在、恒常的に歩荷を専門の職業とする人を見ることができるのは、尾瀬の尾瀬ヶ原地区と白馬岳の火山期のみとされている。ただし、山小屋の従業員やアルバイト従業員が臨時に歩荷の仕事をすることは現在でも各地の山域で見られる。
背中に背負子(しょいこ)をつけ、それに箱詰めなどした荷物を何弾にも重ねて乗せて運搬する形態であり、その後ろ姿が荷物が歩いているように見える様から歩荷と呼ばれる。
他の呼び方に、強力/剛力(ごうりき)、ポーター、シェルパ、荷背負い(にしょい)などがある。
◆活動 - 日本青年歩荷隊トップ
http://seinennbokkatai.com/?post_type=activity
アーカイブ.
歩荷を山小屋のスタッフが描いてくれました。「尾瀬の山小屋動脈人」
http://seinennbokkatai.com/wp/wp-content/uploads/2014/11/9da2d5c561b834244ab32d0df4a16f45.jpg
・似顔絵イラスト. 2014年11月14日.
◆運びのプロ「ボッカ」とは?~TV「ニッポンのミカタ」より: ツキをよぶ美しい文字
https://bimoji.at.webry.info/article_24
2015/07/26
「ボッカ=歩荷」とは、歩いて荷物を届ける運び人のことです。後ろから見ると人が見えなくて、荷物が歩いているように見えることから名付けられました。現在では尾瀬や白馬岳など限られた場所でしか存在していなくて、尾瀬では6人のボッカが活動しています。各々が山小屋と契約して、発注を受けた荷物を届けます。
ではその中の一人「日本青年歩荷隊」の石高徳人さん(27歳)の仕事ぶりと、重い荷物を運ぶワザをご紹介しましょう。(敬称略)
◆【独占取材】謎多き“山の鉄人”!? 歩荷(ぼっか)さんのヒミツに迫る
https://yamahack.com/2573
2018/06/25
皆さんは「歩荷(ぼっか)さん」って知ってますか?
登山しているときに、段ボール箱など山積みの荷物を担いで歩いている人に出会ったことがありませんか?
そう、その人が「歩荷さん」です。
実は、「歩荷さん」は山小屋の運営、ひいては私たち登山者にとってなくてはならない仕事なんです。
そこで今回は、尾瀬で活躍する若手の「歩荷さん」に密着取材を敢行。
普段、なかなか知ることのできない仕事やプライベートについて、根掘り葉掘り聞いちゃいました。
目次
歩荷さん、って知っていますか?
実際に歩荷さんに話を聞いてみた!
私たち登山者にとってかけがえのない存在、歩荷さん
◆ボッカ(歩荷)さん | 尾瀬ツアー 2019、尾瀬ハイキング、尾瀬の山小屋を支える力持ち
https://www.travelroad.co.jp/oze/spot/ozegahara/bokka
尾瀬の山小屋を支える力持ち。
トラベルロードの尾瀬ツアー。
尾瀬のみどころ「ボッカさん」のご案内。
尾瀬ヶ原の木道で、背丈を超える高さに積み上げた荷物をしょって歩く人とすれ違うことがあります。
こちらの皆さんがボッカさん。徒歩で荷物を運ぶ人…ということで、漢字で書くと「歩荷さん」。
2枚目の写真に写っている「背負子(しょいこ)」と呼ばれる道具に荷物を積んで運びます。
その重さ、ときには100kgを越えることもあるとか…。
自動車が乗り入れできない尾瀬では、ボッカさんがシーズン中の山小屋の資材を運搬しています。
山小屋の美味しい食事もボッカさんの仕事なしには成り立ちません。
近年、日本アルプスなどの山小屋ではヘリコプターを使った資材運搬が一般的になりましたが、ここ尾瀬ではボッカさんも現役で活躍しています。
なお、写真2枚目の背負子は山の鼻の尾瀬ロッジで実際に使われているものです。
【豆知識】ボッカさん用の休憩スペース
尾瀬ヶ原の木道上にはところどころに『ボッカさん用休憩スペース』があります。背負子を背負ったまま腰を下ろせるよう、木道より低い高さに足を置けるスペースが設けられています。
◆小屋番の独り言「皆さまお久しぶりです」~愛すべき歩荷職人たち ...
http://www.o-ren.net/plan/2019/02/post_15.php
2019/02/11
愛すべき歩荷職人たち 2019年2月11日掲載.
小屋番にとって歩荷(ボッカ)は日常業務です。
主は食材ですが、たまには珍しい物も運んでいます。
山の物資の単価が高くなるのはこんな理由です。
運送会社が宅配してくれる訳ではありません。
全部自分たちで荷揚げしています。
これ以上の重さや大きさがあるものはヘリコプターを使います。
http://www.o-ren.net/plan/images/20180621_095418-1024x576.jpg
◆歩荷のススメ
http://manaslu-sanso.com/manaslu/?p=2361
2014年10月11日 入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。
最近の軽量化の流れは、登山という歩行技術を忘れさせてしまったと私は考えています。
軽量化により、山を登る、下りるという動作が下手になってしまったのです。
ここでの歩荷は広い意味で重いザックを背負うということにしましょう。
体重の1/2~2/3のザック重量としましょうか。
結構重いですよね。
このザックを背負って走ってください。走れますか?
走れない方は歩き方のできていない人。
登山でも蹴って足を伸展して登っている人。
とても疲れる歩き方です。
では、どうしたら走れるか?
歩きの上手な人は走れます。
足で踏ん張るのではなくて、チカラを抜く感じでスッと膝を抜くと足が前に出ます。
背中に重いザックを背負ったら足のチカラをスッと抜いて膝を前に出さないと歩けません。
普段と違う筋肉が使われていると思いませんか?
歩荷をすると理想的な足の運びと体幹を使った正しいバランスが身につくんです。
◆歩荷(ボッカ)の時、ザックの中身は? - ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/plzXoo
歩荷(ボッカ)の時、ザックの中身は? bibilolo 質問2013年01月17日
ボッカの練習をする方は、ザックにどんなものをいれているのでしょうか?
つまり、どんなものを負荷にしているのでしょうか?
今回の質問は、雪山のボッカということでお答えいただけると有り難いです。
勿論、歩荷にシーズンは関係ないというのでも構いません。
岩や砂袋?
山行に必要のない登山道具(パッキングの練習も兼ねて)?
ペットボトルに水を入れて?
◆ぼっか【歩荷】
背負い運搬業者のこと。人がみずから荷を負うもので,陸上の輸送機関としてはもっとも原初的な形態である。語源については諸説があるが,歩荷(かちに)を音読したものではないかとする説が有力である。古代・中世においては物資輸送の主力として活躍したが,近世には畜力輸送機関にその座を譲り,活動の場は牛馬の通えぬ山間地帯や積雪地帯に限られるようになった。中部山岳地帯では,つい近年までその姿が見られた。物資の運搬は,背負ばしごと荷杖を用いて行った。
「歩荷道」《季 夏》
◆ぼっか【歩荷】 = かる‐こ【軽子】
◆かる‐こ【軽子】
1 《軽籠(かるこ)で荷物を運んだところから》雇われて荷物を運ぶ人。担ぎ人足。
2 江戸深川の遊郭で、仲居のこと。
3 墨壺の仮子(かりこ)のこと。
◆かる‐こ【軽子】
魚市場や船着き場などで荷物運搬を業とする人足。
縄を編んで畚 (もっこ) のようにつくった軽籠 (かるこ) と呼ばれる運搬具を用い,
これに荷物を載せ,棒を通してかついで運んだところからこの称が出た。
のちには,背負い,あるいは荷車を使って荷物運搬を行う人足も軽子と呼ばれた。
◆千国街道 塩の道 - 小谷村
http://www.vill.otari.nagano.jp/www/contents/1001000000196/index.html
2017/03/27
塩などの生活物資を運搬した道
日本海に臨む糸魚川から、内陸部信州の松本城下とを結ぶ街道は、近年“塩の道”とも呼ばれています。
大名行列などの往来もなく、深い谷あいの山道を牛方やボッカの背で塩や海産物を運び、帰り荷は麻や煙草などを運ぶくらしの道でした。
戦国時代、上杉謙信が武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という『義塩』の故事も、この道に由来します。
◆沓掛(くつかけ)
このあたりの地名を沓掛(くつかけ)と言います。この地名は全国各地にあり、近くでは大町市にあります。
古道の存在を意味する地名として重要とされています。
急峻な坂道や峠付近、分岐点、山林・原野の出入口、大河の渡河地点などの交通の要地によくある地名です。
運搬道具
http://www.vill.otari.nagano.jp/www/contents/1001000000196/simple/img_019_03.jpg
◆牛方(ウシカタ)
雪のない季節、牛方は牛を使って荷物を運びました。
1頭の牛に2俵づつ付け、一人前になると6頭の牛を追い、これを「牛ヒトメエ」(一人前)と呼びました。
沿道の百姓たちが農繁期の合間に行った「作間稼ぎ」でした。
◆牛と馬
山坂の続く千国街道での物資の輸送は歩荷か牛馬の背に頼るほかにすべはありませんでした。
平地では馬の方が早くても、山坂はひずめが割れていて踏ん張りの利く牛のほうが有利でした。
狼や山犬に襲われたときにも馬は逃げ出してしまいますが、牛は力強く立ち向かって行ったと言います。
◆塩の道 千国街道(長野県) - 中部 - 知る・調べる - 公益財団法人塩事業センタへ
https://www.shiojigyo.com/study/fudoki/chubu/nagano_chikuni.html
塩風土記
日本全国の塩にまつわる歴史・民俗的な話題をご紹介。
塩の道 千国街道(長野県)
日本海側の新潟県糸魚川市から太平洋側の長野県松本市までを結ぶ約120kmの道で、最も長い塩の道とも言われている。
牛馬と歩荷(ボッカ)たちによって、海産物等の物資が運ばれた人々の生活を支える道であり、庶民とともに生きた経済道路であった。
歴史上名高い「敵に塩を送る」の故事の由来とされる「上杉の義塩」もこの道を通ったといわれているが、流通の発達した現代ではかつてのような頻繁な往来はなく、一部の旧街道が整備、保存され観光地となっている。
小谷村(おたりむら)近辺の塩の道
・角間池道しるべ
「右 松本街道、左 中谷道 横川」と記されている。
https://www.shiojigyo.com/study/fudoki/chubu/img/nagano_chikuni_01.jpg
・大網峠
かつては歩荷(ボッカ)宿・茶屋が4軒あり、歩荷や牛馬の休憩場所であった。
・百体観音
西国、秩父、坂東の百番霊場に合わせた観音像が白馬三山を望んで立ち並ぶ。
・千国番所
松本藩の口留め場所として、運上塩(通行税)の徴収、塩などの荷物や人改めを行っていた。現在は資料館となっている。
・塩蔵
千国街道に現存する唯一の牛方宿。村の有形文化財にも指定されている。現在は資料館として利用されている。
隣接する塩蔵は、塩の影響を受けないように、釘を一本も使わずに建てられている。
◆山のおどろき辞典 - 日本山岳会
http://www.jac.or.jp/oyako/b40e0.html
「親子で楽しむ山登り」は、「山登りをしている家族」や「これから山登りを始めようとする家族」または「子どもたちを山に引率する方々」に利用していただくためのウェブサイトです.
祝日に「山の日」ができました。
「日本の山」に関する雑学を辞典にしました。はじめて知るようなビックリ知識も掲載しています。これを読んで、山について考えてみましょう。
・あいぬご【アイヌ語】
北海道や東北などの山名や地名には、アイヌ語を起源とするものが多い。
サッポロとは乾いた土地、
シレトコとは陸地の先端、
トムラウシとは花や草木でおおわれた山、
ポロシリとは大きな山、
レブンは低い山、などなど。
・あかとんぼ【赤トンボ】→あきあかね
・あきあかね【アキアカネ、秋茜】
赤トンボと呼ばれるトンボの一種。水田や池沼などに住む。平地で孵化し、夏に1,000m級の高地へ移動して秋になると戻ってくる。同じ仲間のナツアカネは高地に移動しない。赤トンボは全国的に激減しており、稲の育苗時に施す殺虫剤の影響だと考えられている。
・あきつ【秋津、蜻蛉】
トンボのこと。秋津島とは日本国のこと。
・あめ【雨】
日本は雨が多く、年間降水量は世界2位(1位はフィリピン)、世界平均の約2倍である。
雨に関する言葉や雨の違いに名づけられた言葉が多い。
「雨上がり」「雨だれ」「雨模様」また雨を表す言葉として
「こぬか雨」
「五月雨(さみだれ)」
「時雨(しぐれ)」
「秋霖(しゅうりん)」
「氷雨(ひさめ)」などなど。
雨の字がある山名は25千分の1地形図で70山以上あり、
雨が多い、あるいは雨乞いをするなどの理由でつけられたと考えられる。
雨山(神奈川ほか7山)、
雨乞山(愛媛など21山)、
雨降山(長野など7山)、
七時雨山(岩手)。
龍や竜がつく山も雨に関した山であることが考えられる。
◆ニッカボッカ、またはニッカボッカーズ、と呼ばれるズボンの一種です。
元はスポーツ用ですが日本では建築作業者が履いてるようなだぶっとしたヤツで、昔の登山者や荷揚げ人夫の定番ユニフォームでした。
>ニッカーボッカーズの起源は、オランダからアメリカへの移民が着用していたブリーチズと呼ばれる短ズボンである。
詳しくはwikiをどうぞ。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/ニッカーボッカーズ
◆諸説あるようですが、自分は飛騨地方の方言が
広まって、それに歩荷と当て字がされた。説をとります。
■ 飛騨弁講座 ■
http://ja2hyd.main.jp/Profile/Furukawa/hida-ben.htm
・ぼっか
(荷車などで)荷物を運ぶこと
使用例
ぼっかで、山の上まで持上げたんやとぉ
・ぼっかさぁ
(荷車などで)荷物を運ぶ人
「さ、さぁ」は職業人を意味する
使用例
ぼっかさぁに、頼のまんかなぁ
ボッカ、歩荷、背荷、物荷、木荷、重荷、いろんな当て字があるようですし、
初めに「ぼっか」という言い方があったのだと思います。
◆国語辞書の索引「ぼっか」で始まる言葉5件
・ぼっ‐か【木瓜】
「ぼけ」に同じ。
・ぼっ‐か【歩荷】
荷物を背負って山越えをすること。特に、山小屋などに荷上げをすること。
また、それを職業とする人。「歩荷道」《季 夏》
・ぼっ‐か【牧歌】
1 《原題、(フランス)Bucoliques》
シェニエの詩作品。草稿のまま残されたもので、執筆年代は1778年ごろまでとされる。
作者没後の1819年に、詩人ラトゥーシュが編纂し「シェニエ全集」として刊行。
「タラントの乙女」などを収録。
2 《原題、(ラテン)Bucolica》
古代ローマの詩人ウェルギリウスの第1詩集。全10歌。
紀元前37年頃完成。別題「詩選(エクロガエ)」。
3 牧童などのうたう歌。
4 牧人や農民などの生活を主題とした詩歌。田園詩。パストラル。
・ぼっか【牧歌】
《原題、(フランス)Bucoliques》シェニエの詩作品。
草稿のまま残されたもので、執筆年代は1778年ごろまで...
・ぼっ‐か【墨家】
中国古代の諸子百家の一。墨子(ぼくし)の説いた学説を奉じ、兼愛の倫理を説く。→墨子
◆ ぼくし【墨子】
中国、戦国時代初期の思想家。名は翟 (てき) 。墨家の祖。儒家の仁を差別愛であるとみなし、血縁によらない普遍的・無差別的博愛や反戦・平和を説いた。生没年未詳。
中国の思想書。現存53編。およびその門人や後学の墨家が著した書。兼愛・非戦・節倹などの墨家的主張を述べたもので、他に論理学・自然科学・戦争技術についての記述もみられる。
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