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縄文人の志葉楽さんのブログ

日記や趣味を書く

●裏表から花押まで

2019年09月13日 19時51分37秒 | 文化

◆おもて
1.人の目に立つ方の面。
反義語: 裏
普通のありさまや正式のすえ方で前または上になる、その物として主な面。正面。表面。前面。
「―口」
表(ア)となるもの。
「畳―」
陰でなく前面にはっきり位置する状態。「―に立って働く」。おおやけ・正式であること。
「―ざた」
文書の記載に即した面。
「書類の―ではこう決めてある」
人に見えるうわべ。
「―を飾る」
2.宮殿・城・屋敷・家の、表立った所。
反義語: 奥・裏
入口に近いまたは客を迎える部屋。
「―座敷」
御殿などで、政務を執る所。転じて、政務の面の事。
「―御殿」
3.家の中から見ての、外方。
家の前。
「―で人の声がする」
反義語: 裏
家の外。戸外。
「子供は―で遊べ」
反義語: 内
4.対になるものの初めの方。
「九回の―の攻撃」
反義語: 裏
 
1かお。顔面。
「―を起こす」(顔を上げる。また、名誉となる)
2.仮面。面(めん)。
「能の―」
 
◆ひょう
〖表〗 ヒョウ(ヘウ)・おもて・あらわす・あらわれる
1.着物のうわかわ。おもて。あらわれている面。
「表裏・表面・表装・表皮・表記・表札・表紙・意表・地表・雲表」
反義語: 裏
おもてに出してはっきりさせる。あらわす。あらわれる。
「表出・表明・表現・表情・表彰・表示・表題・公表・発表」
おもてに立つ。
「代表」
2.《名・造》関係ある事柄を(整理して)分かりよく示すために、左右・上下に配置して一覧しやすく示す、その形式。情報をそう配置してあらわしたもの。
「表を作る」
 
◆表 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/表
表. 表(おもて). 正面、前面、表面、外面、上面など。「裏」の反対(表と裏も参照)。 日本の名字。 表(ひょう). テーブル (情報)。データの記述法のひとつ(統計図表も参照)。 表 (データベース) - 関係データベース管理システム (RDBMS) におけるデータ表現。
 
◆表
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A8
表(おもて)
・正面、前面、表面、外面、上面など。「裏」の反対(表と裏も参照)。
・日本の名字。
 
表(ひょう)
・テーブル (情報)。データの記述法のひとつ(統計図表も参照)。
・表 (データベース) - 関係データベース管理システム (RDBMS) におけるデータ表現。
・表 (道具) - 前近代の中国及び周辺諸国で用いられた緯度測定のために方角・日影を測る器具。土圭とも。
・紀伝体の一巻であり、年表などを集めた本。
 
◆表と裏
https://ja.wikipedia.org/wiki/表と裏
本項表と裏では、物体における表(おもて。表側・表面もしくは正面)と裏(うら。裏側・裏面もしくは背面)について説明する。
定義

「表」は、人にとって目立つ側を指す(広辞苑第五版より)。すなわち,普通の物体であれば前面、正面、あるいは上面がそれに当たる。「裏」はその逆であるから、後ろ側、下面がこれに当たる。動物の場合、普通は這った姿勢で上面が背中になるので、背面は表と、腹面は裏と近い感覚で扱われる。

方向にかかわらず、外側を表、内側を裏という例もある。裏地などはこれである。
 
◆裏(うら)『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%8F
・表の反対側。裏面、何らかの面の反対側、外面に対する内面、隠された面(裏口、裏地、月の裏など)などのこと(表と裏も参照)。
・裏 (論理学) - 論理学用語で「 p ならば q である」( p ⇒ q )という形の命題に対して、命題「 p でないならば q でない」( ¬ p ⇒ ¬ q )。
・裏番組 - 同じ放送地域内で、あるラジオ・テレビ番組の同時間帯で放送される他局の番組。
・裏ビデオ - モザイク処理を行っていないアダルトビデオ。
・裏付け- 証拠、根拠のこと。裏付ける、裏を取る。 ⇒ 証明#一般用法
・裏拍 - 4分の4拍子の曲で、2拍目、および4拍目に打つことを指す音楽用語。 ⇒ バックビート (音楽用語)
・裏ドラ - 麻雀においてリーチしてあがったときにのみ有効となるドラ。 ⇒ ドラ_(麻雀)#裏ドラ
・遊客が一度だけ選んだ遊女を再び選び(2会目)遊興すること。初会のときは一言もしゃべらないのに対し、話を少ししてくれるようになる。裏の時はそれを祝う裏祝儀を行う。この後、3会目に登楼することを馴染みという。「裏を返す」とも言う。
・野球で、各イニングにおける後攻側の攻撃のこと。先攻側の攻撃(表)に対して裏という。
・街区の反対側
・地下、違法
・公営競技の連勝単式で、自分の買っていた投票券と着順が逆になること(例:1-2を買っていて1着2番、2着1番)。
・パチンコ・パチスロで、違法に改造された台のこと(裏スロなど)。
 
◆うらづけ【裏付け】
確かな証拠。「―のない理論」「―捜査」。また、活動の基盤となる経済力や人材。
「資金の―のない計画」
 
◆うら‐つけ【裏付け】
1 衣服などに裏をつけること。また、つけたもの。
「―の上(かみ)に麻の袴(はかま)を着るもあり」〈浮・一代女・三〉
2 「裏付け草履」の略。
 
◆うら‐づけ【裏付け】
1 裏を張って丈夫にすること。裏打ち。
2 物事の確実なことを他の面から証明すること。
「調査による裏付けをとる」「証言に裏付けされたアリバイ」
 
◆うらづけ【裏付け】
① 証拠や保証となるもの。 「実験による-のない空論」
② 結論を証拠や資料によって確実なものとすること。 「 -捜査」 「 -をとる」
 
◆「裏付け」の類義語や言い換え | 証拠立てる・立証など-日本語WordNet(類語)
https://thesaurus.weblio.jp/content/裏付け
裏付けの言い換えや別の言い方。
●意義素類語証拠または出典で根拠を挙げ、より確証を示すまたは確認する証拠立てる
・ 立証 ・ 証拠だてる ・ 裏付ける ・ 裏づける
●実証その人が債務不履行する場合に備え、もう一つが負債に応じる副次的な合意
・ 裏付 ・ ギャラティー ・ 保障 ・ 担保 ・ 保証金 ・ 保証
 
◆裏付け(うらづけ) の例文(4)
http://bit.ly/2QnOq5t
出典:青空文庫
・・・その経験は裏付けられた、作家の主観が、即ち、その作品の厚みであり、深さであるから、批評めいたものを、必要としないというにある。 主観の必要なことは、いまさら言うを要しない。たゞ、批評ということに、全部の問題がかゝっているのだ。 然ら・・・ 小川未明 「何を作品に求むべきか」

・・・このことは、一層、現実生活の幻滅を裏付けた。そして、人間は欲望を離れて生活も存在もあり得ないと言うにあった。無理想を呼号したのも、偶然でなかった。男女関係は欲望の充塞以外にないとも言った。その思想には、人間性の飛躍も、向上も無視した誤謬はあ・・・ 小川未明 「婦人の過去と将来の予期」

・・・こんどの事件ではっきりしたことは、人間はただ頭がいいということではなしに、科学的な裏付けをもった正しい判断が大切だということと、社会がすべての人にとって不合理のないように改善されなければ、いつまでたっても邪教はでてくるということです。〔・・・ 宮本百合子 「双葉山を手玉にとった“じこう様”について」

・・・このことが、ゴーリキイにいまいましい思いを幾度かさせるが、彼等の言葉の一つ一つを裏付けている「人類愛」の感情は、ゴーリキイの心に全く新たな一面を開発する力をもっていた。人間の精神の裡にこういう感情があるという発見、そして、その感情に身を献げ・・・ 宮本百合子 「マクシム・ゴーリキイの伝記」
 
◆【裏付け】 と 【根拠】 はどう違いますか? | HiNative
https://hinative.com/ja/questions/6713624
2018/02/14
根拠…もとになる理由。 裏付け…確かな証拠。

根拠…もとになる理由。
裏付け…確かな証拠。

... 裏付けを取る」です。(「根拠を取る」とは言わない). 「裏付け」は、話の内容や「根拠」が正しいか、確認することです。 動詞には慣用句があって「裏付けを取る」です。(「根拠を取る」とは言わない).
 
◆裏付け(うらづけ)の意味・語源・由来
【意味】 裏付けとは、証拠や資料によって確実なものと証明すること。また、証明できる材料。
【裏付けの語源・由来】
室町時代には、証文などの裏書きや支払いの証として押す裏判を「裏付け」と言った。
明治時代以降、上記の意味から派生して、証拠となるものや信憑性を証明することを「裏付け」と言うようになった。
 
◆裏(うら)‎: ‎お墨付き(おすみつき)
お墨付き(おすみつき)の意味・語源・由来
【意味】 お墨付きとは、権力や権威のある人が与える許可や保証。御墨付き。お墨つき。
【お墨付きの語源・由来】
お墨付きは、室町時代・江戸時代、将軍や大名から臣下に与えた領地を後日の証拠として保障・確認する文書のことをさした。
その文書が「お墨付き」と呼ばれた由来は、署名や署名を図案化した「花押」が、墨で記されていたことによる。
 
◆かおう【花押】
(古文書や今も特定の文書に)署名の代わりに書いた一種の記号。書判(かきはん)。
 
◆花押 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/花押
花押(かおう、華押)は、署名の代わりに使用される記号・符号をいう。
元々は、文書へ自らの名を普通に自署していたものが、署名者本人と他者とを明確に区別するため、次第に自署が図案化・文様化していき、特殊な形状を持つ花押が生まれた。
花押は、主に東アジアの漢字文化圏に見られる。中国の斉(5世紀ごろ)において発生したと考えられており、日本では平安時代中期(10世紀ごろ)から使用され始め、判(はん)、書判(かきはん)などとも呼ばれ、江戸時代まで盛んに用いられた。世界各地においても、花押の類例(イスラム圏でのトゥグラなど)が見られる。
 
◆篆刻(てんこく)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%86%E5%88%BB
印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。また金属(銅・金など)を鋳造して印章を作成する場合も篆刻という。その鋳型に彫刻を要するからである。書と彫刻が結合した工芸美術としての側面が強く、特に文人の余技としての行為を指す。現代でも中国・日本を中心に篆刻を趣味とする人は多い。
 
◆落款(らっかん)は、落成款識(らくせいかんし)の略語。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E6%AC%BE
書画を作成した際に製作時や記名 識語(揮毫の場所、状況、動機など)、詩文などを書き付けたもの、またその行為を言う。その文を款記といい、その時捺す印章を落款印と言う。慣習上、署名として押捺された印影、または署名に代えて押捺した印影をさすことも多い。署名用の印そのものを落款と称することもある。
 
◆サイン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3
・契約書やクレジットカードなどにする署名 (signature。動詞はsign)
・サイン (有名人の署名)
・記号
・野球などのスポーツやいかさま賭博の「通し、透し」と呼ばれる合図 (signal)。サインプレー。例えば、腕を触れればバントなど。
・標識
・看板・サインボード(屋外広告)
・案内用看板・標識(サインシステムを参照)
・数学用語
・正弦 (sine、記号は sin)。三角法で用いられていたものが拡張され三角関数の1つになった。
・符号 (sign)。正号 (+) と負号 (−)。
・符号関数 (sign、記号は sgn)。符号に応じて ±1(または 0)を返す関数。
・サイン (占星術)。ホロスコープ占星術における宮(しばしば星座と誤訳される)。
・サイン理論。競馬の勝ち馬を予想する手法の1つ。
 
◆側款(そくかん)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%B4%E6%AC%BE
篆刻において、印材側面に刻まれた作者の署名(落款)のことであり、辺款、印款、旁款とも言う。あるいは印跋を含めていう場合もある。
 
◆【 個性あふれるデザイン 】花押の歴史と武将たちが込めた意味 | 歴人マガジン
https://rekijin.com/?p=16436
2016/08/12
重要な文書や、誰かに宛てた手紙、自分が描いた作品・・・
様々なシーンで使用される「署名」ですが、日本や中国には自身のサインを絵のようにデザインした「花押(かおう)」というサインが存在します。
大河ドラマの書状なんかでもチラっと映ったりして、気になった方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな花押について調べてみました。
目次
1.日本における花押の歴史
2.日本の偉人たちの花押はどんなもの?
3.徳川家にみる花押のパターン
4.変り種花押いろいろ
 
◆1000年以上続く日本の署名文化「花押(かおう)」とは? その由来や意味を知り「花押」を体験してみましょう
https://wanodaigaku.com/genre03/know012/
働き方が変わる今、自分の道が見えにくくなっていませんか?唐突ですが、そんなあなたにおすすめなのが「花押(かおう)」の和文化体験です。
ところで、みなさんは「花押(かおう)」をご存知でしょうか?
簡単に言うと、花押とは一文字に願いや想いをこめてつくる、その人を現す署名になります。自分の花押を見たり書いたりするたびに、なりたい自分と向き合える素敵なアイテムです。
社会や職種がどんどん変化する流れの速い時代に、花押という和の文化にふれることで、ちょっとしたキャリアリフレクションができるのです。
今回は、そんな花押の世界を詳しくご紹介させていただきます。
 
◆花押の書き方 - 何でもINFO
http://www.nanndemo.info/kaoh_photo/kao_setumei.html
開運の説明、花押の使い方、花押の書き方、花押工房”>
 
◆宮内庁御用達 印章・印鑑証明用印鑑・花押・ゴム印の竹口三正堂
http://www.ts-4185.com/kaou.htm
自分らしく優美な署名 「花押(かおう)」
  書体をクリックすると画像が大きくなります。
閣僚などが公式文書等に使用する様子がメディアで取り上げられ、話題となった花押。
通常は自筆の署名として使用しますが、当店では、いつでも同じ花押をお使いいただけるよう「花押印」をご用意いたしました。
普段使いからビジネスまで、歴史ある優美な花押を貴方の署名印として、ご使用され
てはいかがでしょうか。
姓名又は、ご希望の文字をお好みの書体とご希望の素材(ゴム印または柘)で手彫り彫刻いたします。 
 
◆大名 - 大名の「花押」:国立公文書館
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/daimyou/kaou_list.html
当館所蔵の「多聞櫓文書」(江戸城多聞櫓内に残されていた幕府の公文書類)のなかには、幕末期に大名から幕府に差し出された書状が多数含まれています。
これらの書状によって、私たちは当時の大名がどのような花押(かおう)を用いていたかを知ることができます。
花押は、判・書判(かきはん)・押字(おうじ)とも呼ばれる図案化された署名(サイン)のこと。
花押にはさまざまな形状や様式がありますが、ここで紹介するのは、花押の輪郭を印章にして押したのち、輪郭の内側を墨で塗った籠字(かごじ)式の花押型です。
輪郭をはみ出さぬように細心の注意をして墨を塗る、まるで塗り絵のような花押は、江戸時代に入って流行しました。それにしても何故このような花押が作成されたのでしょうか。
将軍など貴人に対する尊崇の念を表するために、ことさら手間の掛かる方法が用いられたと思われます。
 
◆花押はサインや実印より上である | Mt.8 Blog(マウント・エイト・ブログ)
http://h-h-a.org/miyazaki/?p=2051
2016/06/09
最高裁が花押を「印」と認めない判決を出した(6月3日)。花押(かおう)はもともと戦国国武将らに使われてきた手書きのサインのようなものだ。今回の判決は、「花押」が遺言書にしたためられていたが、はたしてこれが、公式に必要な「印」にあたるかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は、「花押は押印とは認められない」とし、遺言書を無効と判断した。その上で、花押を「印」と認めた2審判決を破棄し、審理を福岡高裁に差し戻す判決を言い渡した。

判決によると、遺言書は、琉球王国の名家の末裔にあたる沖縄県内の男性の名義。男性は2003年に85歳で死亡し、遺言書には、息子3人のうち、次男に山林などの不動産を全て譲るとする内容が書かれていた。1審・那覇地裁と2審・同高裁那覇支部はいずれも、花押を印と認め、遺言書を有効と判断していた。

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