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縄文人の志葉楽さんのブログ

日記や趣味を書く

●日本人の美意識●ワビ●サビ●曖昧さ

2020年12月11日 13時25分15秒 | ●日本人の特質
●日本人の美意識●ワビ●サビ●曖昧さ
◆美意識と日本的価値観・・・加瀬英明先生
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1169.html
「日本人の美意識」
日本人は世界の中で、美意識が突出している。
私たちは中国大陸や、ヨーロッパ大陸とちがって、善悪よりも、美を尺度として生きてきた。
清潔さを重んじて、穢れ(けがれ)を嫌ってきたのも、美意識が働いている。
日本人にとって、善悪は理屈によらずに、感性から発する。
このような尺度を用いているのは、世界の中で日本人だけである。
 
◆日本の「美意識」や「美の概念」 - 太鼓日和 - 和太鼓集団 鼓蓮
https://magazine.wadaiko-kohasu.com/traditional/461/
日本の「美意識」や「美の概念」説明できますか?「あはれ」「侘び寂び」「かわいい」などを紹介
「侘び」「寂び」のような日本の伝統的な美意識(または美の概念)と「かわいい」「映え」のような現代的な美意識は同じ日本人が物事に対して感じる美の概念の一部です。
日本文学者であるドナルド・キーン氏は「日本人の美意識」で日本人の美の概念に対して中心的な特徴として以下のように述べています。
 「暗示、または余情」、「いびつさ、ないし不規則性」、「簡潔」、「ほろび易さ」である。こうした互いに関係する美的概念は、日本人の美的表現の、最も代表的なものを指し示している。とはいえ、これらの反対概念、すなわち「誇張」、「規則性」、「農饒」、そして「持続性」なども、決してなくはないこと、これは繰り返すまでもない。
    引用元:ドナルド・キーン著「日本人の美意識」
 
◆日本人だけが持つ「なにもない」美意識とは?! 高階秀爾『日本人にとって美しさとは何か』より   余計なものならいらない!?
https://book.asahi.com/jinbun/article/12873440   2019/11/26
 日本的なセンスの本質とは何か。浮世絵や屏風画を観ると、描かれるものを大胆に切り捨てる一方、さまざまな価値や多様な要素を分け隔てなく取り込んで構成するという、矛盾した感性が横たわっているのに気がつくだろう。平安時代の人びとから現代の私たちにまで通じる日本的想像力を、西洋のそれと較べて解き明かす『日本人にとって美しさとは何か』より一部を紹介します。
 
◆日本人の美意識*  ─究極のシンプル─  渋谷 裕理
file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/ShakaiKagakuSogoKenkyu_2009_Shibuya-1.pdf
1. はじめに
街を歩けば、様々な外装の建物が並んでいる。中でもコンビニやファーストフード店などの建物は、その配色や輝きによって遠くからでも目を引く。現代の象徴のようなガラス張りのビルと同様に、近頃目にするのが真っ白な建物である。松屋銀座店(図1)、新宿ピカデリー、青森県立美術館など、白い外壁を強調した建物に人が集まる。
 
◆日本人の美意識 | 現代文要約サイト 著者:高階秀爾  2020/06/09
https://education-summary.com/tokyosyoseki-3/japanese-beauty/
前置き:
現代文で学ぶことは大きく分けて二つ。二項対立(論理構造)と、抽象的思考と具体例の識別です。
 現代文では今と昔、日本と海外、一般論と筆者の持論というように、対比軸をもって物事を論じています。これを二項対立といい、何と何を対比しているのか、筆者の意見の根拠は何か、論理構造を考えることが大事です。
 また、筆者は抽象的な持論を持っており、その持論を具体例で補強しています。筆者は結局何が言いたいのか。抽象的思考と具体例を識別できるようになりましょう。
 さて、今回の「日本人の美意識」では大筋から外れた具体例が非常に多く、筆者が何を言いたいのかわからず迷子になりがちです。全文を同じ熱量で読む必要はありません。筆者の言いたいことはいたって単純。筆者の主張以外の箇所を読み飛ばす勢いで読んでいきましょう。
 要約文
第一段落: 日本人の美意識を古語「うつくし」と「きよし」から考える。 具体例: 「うつくし」の昔の意味は小さいものに対するかわいいという愛情表現であり、「きよし」は汚れのない、清潔な、という意味であった。このことから古代の日本人は小さいものや、汚れがない対象に対して「美しい」という感想を持っていたことがわかる。
 
◆第3節 日本人の感性(美意識)の変化 - 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h30/hakusho/r01/pdf/np101300.pdf
日本人にとって、美しい・すばらしいと感じる価値や行動(以下「感性(美意識)」という。)は、各々の時代の社会的な背景により、変化してきている。本節では、意識調査を踏まえつつ、日本人が昔から持つ感性(美意識)、高度経済成長期の日本人の感性(美意識)を振り返るとともに、平成の日本人の感性(美意識)の変化や社会におけるそれらの現れ(発現)について概観する。
 
◆日本人の美意識とモノづくりについて | 一般社団法人 奈良経済産業協会
http://www.nara-eia.or.jp/contest/archives/results2/effort2_4
第2回産業論文コンクール 努力賞
第一化工(株) 馬口 幹生さん
わたしは大学を卒業後電子部品(液晶パネル)の製造会社に就職し、主に品質管理部門で5年半ほど勤めていました。その後、会社が自主閉鎖することが決まり、以前の会社の紹介で現在の第一化工(株)に就職し、プラスチックキャップの製造現場に配属となり1年と3ヶ月余りたちます。
以前の会社と合わせ約7年、モノづくりに携わり、日本のモノづくりにとって大切なもの、これから日本の製造業が世界で生き残っていくために必要な物の一つに「美意識」というものがあるのではないかと思い、以下、「美意識とは何か?」 「日本人の持つ美意識」「美意識こそ日本のモノづくりに必要なものである」に分け説明していきたいと思います。
 
◆日本人の美意識について|オーダー家具「家具蔵(カグラ ...
https://www.kagura.co.jp/blog/culture/5682/    2018/01/14
目次
1
2 美意識とは
3 日本人の美意識
4 日本人の美意識種別 -余白の美- (不足の美・未完成の美)
5 日本人の美意識種別 -偶然の美-
よく使われる言葉としては「美しいですね」「綺麗ですね」「素敵ですね」「魅力的ですね」といったところでしょうか。
最近は若い世代を中心に「かわいい」がこうした表現となっていることもあり、海外でも有名な日本語のひとつとなってきています。
ではなぜそう感じるのか、またはそう感じさせるのか。
そこは個人の感覚もあり、ある意味で曖昧ですが、ここ日本には特有の「美意識」があり、その根幹に根付いたものがインテリアコーディネートの肝となることもままあります。
今回はそんな「日本人の美意識」についてお話しましょう。
 
◆2685.日本人の美意識 - asahi-net.or.jp
https://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/L9/190626.htm
題名:日本人の美意識
日比野
1.日本人の美意識
「僕もたまに外国のひとと碁を打ったり、将棋を指したりする機会がある。そのやってみた感じでは、どうも外国人は部分観で損をしても、総合力を出す力を持っているように思う。同じくらいの技量の日本人だと、部分部分にすばらしい力を出すことはあっても、調和観で負けている。いいかえれば、外国人のうつ手はギコチないようでもバランスがとれている」
昭和の大名人、故升田幸三の著書「歩を金にする法」でこんな言葉を見つけた。
 
◆<巻頭言>日本人の美意識について 一般財団法人日本色彩研究所
https://www.jcri.jp/JCRI/hiroba/COLOR/buhou/161/161-1/161-1.htm
前ユネスコ大使* 木曽 功
 私自身あまり文化的な人間ではないのですが、
 日本文化に係る日本人の美意識について述べてみたいと思います。
 そもそも人間は、
 どのような色または色の組み合わせを美しいと感じるのでしょうか?
 日本人の感性と例えばアメリカ人の感性に
 違いがあるのでしょうか?
 私は、フランスのパリに外交官として都合6年程住んでいました。
 その間、多くのフランス人とお付き合いしましたが、フランス人の
 多くは、どうも日本人の美意識とかなり違ったものを持っているようです。
 一般的に、華やかで、明るい色を美しいと感じているようです。
 例えば、活け花を取っても、原色系の花々を好む人が多いようです。
 日本的な「侘び寂び」の世界を美しいと感じる人は少ないと思います。
 もちろん、日本文化に興味を持っているフランス人は、我々同様
 「枯れた味」を理解できますし、その中に美しさを感じているようです。
 色に限らず、味覚にしろ、臭覚にしろ、人間の感覚の多くの部分は、
 後天的な「学習」により獲得したものに影響されています。
 
◆日本人の美意識・価値観|WASARAについて|WASARA ...
https://wasara.jp/about/index3.html
     日本人の精神性.
日本では箸を使い、器を手に持ち、口をつけて食べる習慣があります。器を手に持つことは、両手を合わせてその中の食材を手のひらで包み、ありがたく食べものをいただくという精神性の表れです。季節の移ろいを感じながら、五感で食を愉しむ日本特有の豊かで繊細な感性と食文化。WASARAは、その心を表す器でありたいのです。
    日本人の感性 ―借景とリピテーション―
日本には、庭の外の遠山や樹木をその庭の一部であるかのように利用する借景という手法があります。それは自然と共存共栄してきたからこその表現です。また、格子や障子では単純な形を繰り返して連なりの美を作り出しています。形が単純であればこそ、つくり手には正確な技が求められます。そこに漂う緊張感は、清々しさや心地よさを作り出し、人々の生活の中に溶け込んできました。WASARAはそんな日本の技巧や美意識を商品哲学の中に継承しています。
 
◆お茶コラム > No.184 日本人の美意識 | 西尾抹茶の株式会社あいや
https://www.matcha.co.jp/mailnews/184/
こんにちは、時計草です。
先日、英語の講師をされている方のお話を聞く機会がありました。
テーマは「日本人が英語が苦手な訳」。
要約してしまうと、日本人は言語脳(理論的)である左脳ではなく、英語を音楽脳(感覚的)である右脳でとらえているからではないか?との説がある。というお話。
日本人は動物や風の音、三味線や笛などの伝統的楽器を左脳を使って理論的にそれらを美しいものとして理解している。
なぜならそれらの音は日本語の母音(あいうえお)に似ているから。
それに対し英語は子音がメインの言語のため言語として認識できず右脳で感覚的にとらえているから理解する事が難しい。
 
◆日本人の美意識- いにしえの他人を敬う文化
https://yorio-salon.sakura.ne.jp/newpage27.htm
末木剛博氏 抜粋  日本人の美意識
一般に「あはれ」といわれ『見るもの聞くこと、なす業に触れて、情の深く感じることをいうなり』と定義されている。またあわれは芸術全般の源であり、日本人の感情的、ものの考え方、美しく感じようとすることであり、日本の独特で特徴的なものである。平安時代には「あはれ」は多く哀の意味に使われ,哀感が美意識の主位をしめていた。
の哀感に余情が加わると「幽玄」という宗教的な深い沈潜の情となり、ここに芸術の理想を見出そうとしてきた。一切の無駄や贅沢を排除した冷たく寂びた状態のなかに無限を感じるのである。「さび」は繊細な感覚でもののあはれを知ると同時に、事実への執着を離れて心を軽くしする。寂びは哀感の一つの淋しさからから生じる美意識で、淋しさを通して無限を感じ無限感で淋しさを癒す、そうした解放された軽さを楽しむ状態である。
 「侘び」も寂びに似た美意識でものの乏しさ貧しさをとおして無限の豊かさを感じ取る。
茶道の「侘び茶」は華美を否定して「貧しさのなかにこころの豊かさを保つこととし、「藁屋に名馬つなぎたるごとし」で、乏しと欠如のなかに積極的に豊かさの美をみいだす趣味である。
「数寄」⇒欠け茶碗の「侘び茶」は「侘び数寄」につながり人への和敬の道徳をつくりだしてここに日本文化の理想がある。
      日本の伝統文化 
華道、茶道、陶芸、俳句、短歌、水墨画、長唄、神輿、漆、書道、日本舞踊、盆おどり、川柳、着物、仏像、芸者、城、盆栽、日本庭園、浮世絵、日本画、神社仏閣、凧、うちは扇子、歌舞伎、能狂言、文楽、相撲、柔道、百人一首、かるた、花見、など独自な文化を持ち、一般的には礼節や和「他者」を重んじる国民性だと言われている
 
◆日本人の美意識に関する基礎的研究
https://visitvanitaonline.files.wordpress.com/2017/03/e697a5e69cace4babae381aee7be8ee6848fe8ad98e381abe996a2e38199e3828be59fbae7a48ee79a84e7a094e7a9b6.pdf
「美」の概念としての「あいまい」に関する研究.
○高橋 浩伸/九州芸術工科大学大学院院   大井尚行/九州大学
要約
現代の我々日本人の美意識はというと、混沌として、何が「美」で、何が「醜」かの区別さえも難しい状況にある。このような混沌とした現代において、新たな「美」の概念を見いだし、一つの方向性を示すことは、大いに意義のあることと考える。 そこで、その新たな概念として、本論では「あいまい」という概念を提起し、「あいまい」という概念が、「美」の概念であることを実証することを本論の目的とする。そこでその方法として以下の2つの方法で検証を行った。
 
◆日本人の美意識を再認識させてくれる「matohu 日本の眼」展遠藤 友香
https://www.artlogue.org/node/8590  更新日: 2020.01.15
日本人が歴史の中で洗練させてきた「美意識」。それは日常を切り取り、新鮮な目線で見つめることで、生活に発見と喜びを生み出すことでした。しかし急激な近代化とグローバル化の中で、長く育まれてきた感性は忘れ去られようとしています。そんな時代にこそ深い価値を持つのは、時代を経てもなお新鮮さを失わない「眼」、すなわちオリジナルな美意識ではないでしょうか。
東京発の服飾ブランド「matohu(まとふ)」では、「日本の眼」というタイトルのもと、服飾デザインを通して8年間で17章のコレクションを発表してきました。その最新のデザインと古来の美意識との融合は、ファッション界にとどまらず国内外で多くの評価を得てきました。
そんなmatohuが展開する「matohu 日本の眼」展は、「かさね」「無地の美」「映り」「やつし」など16テーマにわけた日本の美意識をインスタレーション形式で表現し、matohuの最も代表的なアイテム「長着」を通して展示。空間構成は、ランドスケープデザイナーの団塚栄喜氏と語らいながら、「日本庭園」のイメージで作り上げています。

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