
古くから残る道祖神、常夜灯が道中の目印になります。
必ずといっていいほど大きなバイパス道の横に旧街道が残り、町並み、道筋が不思議と当時を思い浮かべることができる長閑な風景がつづきます。
富士山を望む雁堤(かりがねつつみ)、富士川の洪水対策で50年以上かけて江戸時代につくられた堤防です。この日の昼食はこの広い堤で決定、、、沿道に植えられた花と景色が疲れを癒してくれました。昔は渡し船もあった富士川、いままでの道中では見られなかった富士山からの急流の音がいまでも耳に残ります。
強風の中での富士川渡りもなかなかスリルがあるもので、少々ビビリながら次へ向かいます。

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walkmanの東海道中をご存じの方は「お待ちどうさまです」~ことしも一年ぶりの東海道中です。
もう3ヶ月も前のことなので記憶も薄れてきていますが、ボロボロのマップを見返しながら五月晴れの道中を思いだしています。行きだけは贅沢に新幹線利用で9時前には吉原宿へ、前回同様に白い煙りが立つ製紙工場の煙突がお出迎えです。
しばらく歩くと右手に見えてた富士山も左に見えてきます。いまでは工場の陰に隠れてしまっていますが、その当時の面影でもある左富士神社、いろいろな案内板も目につきます。吉原もJR駅前は何もない所ですが私鉄の吉原本町駅辺りにくるとずいぶん賑わいも増してきました。何度か津波に遭ったりして、結局海沿いから山沿いに街並も移され中心地になったみたいです。
歩くことに慣れたせいか、標示も見過ごすこともなく次へと向かいます。

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恒例の街道筋・看板編です。
どこかに立寄る時間も惜しいくらいひたすら前へ歩くことだけが街道歩きのポイントですが、風景・神社・仏閣同様に楽しみになってきたのが、この看板チェックかもしれません。
『うなかつ』・・・(??)首をひねってしまうようですが、豚カツ大好きおじさんにとっては、ヨダレモノ
の看板でもありました。うなぎの浜松以前に三島あたりもうなぎの美味しい店が数多くあるようですが・・・。
これぞGパン、、、のブランド揃いの看板、ちょっと日本バナレした光景をと思いながらバイクの通り過ぎるのを数分待っていたら丁度よくカッコイィ・バイクが通りすぎてくれました!!
こんな、あんな、で前回の箱根越えとは違う風景を楽しみながらの街道歩きでした。
次回もオモロイ看板に出会えることを楽しみにしたいと思います!!


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