習慣とは恐いもので、もう入試が終わったので、このブログ少し休もうって
思っていたのですが、ついつい出社して一通りの朝のお仕事済ませたあと
ひらいちゃっています。
今の私の一番気になっていることは、
入試の合格のカットラインはどのくらいだったのだろう? ってことです。
「今年は数学、理科が簡単だったので。。。」
「いや、英語も長文が長くなったけど、内容は簡単だった。。。」
「200点以上はとれていると思う」
「いや~、社会の記述があまり書けませんでした!」
「国語、ハンパねぇ」
「数学の選択問題が。。。!」
などなど直接受験生におうかがいさせていただいたり、メールをいただいたり
の受験生の率直な意見です。
問題としては少し得点を読みづらいものがあります。
(県教委が発表する平均点は、各学校からあげられた得点を平均したもので
しょうから、採点基準が各学校で異なるとすれば、あまりデータ分析には
使えない資料だと考えています。)
採点基準がすべての学校で同じだと考えれば、平均点が135点程度、下関西
のカットラインが193~194程度ではないかと判断しています。
(あくまでも私個人の感覚ですが。。。)
下関西のカットラインの判断材料は、学校の実力テストやVテストなどで
得点力の低い生徒(簡単な問題のときでもあまり得点はとれないが、難しい問題で
もさほど得点が下がらない生徒=能力はあるが、勉強量が足りない生徒)が合格
していた点。明らかなミスがあり不合格になった生徒がいた点。倍率が1.2倍
であった点。自己採点の結果の調査。などです。
国語の作文、論述問題、数学の証明の採点が厳しいものであると仮定した場合で
す。このへんで3~4点の誤差は出てくると思います。
ここ数年200点を超えるカットラインは出現していません。
ということは、来年度以降もまず平均8割取れる能力をしっかりと身につけて
いれば下関西など県内の上位校にはほとんど合格できるということになります。
教科書を中心とした基礎・基本的な内容を、「因果関係」に着目して理解する
ことができるようになることが大切になってきます。一問一答式などの問題だ
けに終始した学習だけでなく、しっかり文章を読む学習もしていって欲しいと
考えています。
がんばれ未来の受験生! 共通Vテストは、がんばる受験生を応援します!
ってことで本日もがんばっていきまっしょい!