43歳・既婚・子宮体がんブログ

子宮摘出手術決定。

考え方の変化

2021-01-25 18:41:58 | 日記

 


 “亜急性甲状腺炎”
 
という厄介な病と付き合い始めて一ヶ月。
原因はウイルスといわれているが、本当のところあまり解明されていない病気だ。
プレドニンというステロイド薬を服用しているが、それがまあ筋肉をどんどん削ぎ落としていく。
病により体重が減るのはありがたい?のだが、筋肉はやばい。
階段の上りが辛くて、昨日からスクワットを少しずつ始めた。
焼け石に水かもしれんが。
 
プレドニン【一日6錠】を減らしていきたいのに、恐らく数値はそこまで下がっていないのだろう。
夕べは喉にまたしても痛みが出て来て、すごく焦った。
これは膨大なストレスからくるものかもしれないから何ともいえないけれど。
ヒステリー球というこれまた面倒な症状も昔からあるので。
 
 ─────さて
 
子宮体がんと診断されてから毎日憂鬱に暮らしているわけだが、主人の提案で【ルームランナー】を購入することになった。
前々から色々話はあったけど、私は運動嫌いだし、前向きにはなれなかった。
ただ今回のような事態に陥ると、人間、変わる。
自分の力ではないが、せっかく痩せてきているのだから、病巣を取り除いた後、どうせなら適正体重にまで落としてやろう。
妙な根性が芽生えてきた。
 
ここから先、好きなものを好きなだけ食べれる生活は戻ってこない。
お酒もほとんど飲むことはないとおもう。
リスクを抱えた人生を歩んでいくのなら、健康的な体を作り上げ、少しでも主人の側で生きていきたい。
 
結婚する前は無頓着だった命への考え方が、結婚することで180度回転した。
健康である努力を怠った故の今回の病。
まあ、人よりは人生を楽しんだし、美味しいものもたくさん食べた。
コロナが終息した後も、おそらくは海外へいくことは難しいだろうと思う。
【もちろん100%ではないが】
今回の手術・治療が終わり、たとえ上手くいったとしても、後込みしてしまう。
 
そんな世の中になってしまったことは残念だが、今はとにかく自分の体が優先。
主人に迷惑をかけているのだから、そのくらい当然だと思う。
 

 
しかし───
ガンにはなりたくないもんだ。

いつも何気なくやっている事が、もしかすると近いうちに出来なくなる?と不安が襲ってくるし、それがまたストレスを生む。
 
当たり前の日常は戻らない。
喉元過ぎれば熱さ忘れる、ということにならないよう、このブログを残しておこうと思う。

 


 
 
 
 

  
 



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