太平洋戦争中、戦闘機や爆撃機パイロットのヘルメットがソフトシェルだったため、専用のヘルメットバッグはありませんでした しかし、戦闘機がジェット化していくにしたがってヘルメットがハードシェルになりバイザーなどが精密化していくようになってからは、専用ヘルメットバッグが作られるようになりました
1950年代は米各軍は独自のヘルメットバッグを採用していましたが、1960年代後半からは陸・海・空・海兵の4軍で現行タイプのヘルメットバッグが採用されました。
メーカー:UNICOR ?
モデル:BAG,FLYER'S HELMET
実際に米軍(陸・海・空・海兵どの軍かは不明)で使われていたヘルメットバッグを、福岡の業者さんから購入しました。 バッグ内のタグに名前と認識番号らしきものがマジックで書かれていました。
パイロットやエアクルーが使用する現行ヘルメットバッグで、ヘルメットを保護する為に中綿が入ってキルティング加工がしてあります。
私は普段バイクのヘルメットを入れていますが、ノート型PCなどを持ち運ぶ時にも使えそうですね
パイロットやエアクルーの方の中には、直接バッグに名前やパイロットウィング・階級などを刺繍していたり、ネームタグを付けられるようにベルクロ加工している方や、作戦参加パッチや飛行隊パッチを付けたりしている方もいらっしゃるので、私もミシンでベルクロ雌を付けて見ました。
なかなかイイですねー
ネームタグが付いただけで、自分の物になった感じがします
米海軍、CVW-5(第5空母航空団)所属のVFA-195"Dambusters"用アビエイターネームタグで、塗潰された所にコールサイン(無線呼称)または氏名を入れます。 コールサインと氏名両方入れる方もいらっしゃるみたいです Dambustersのマスコットでもある白頭鷲(チッピー)が刺繍されていて可愛らしいですよね
下の段は、LT(Lieutenant)海軍大尉、USN(U,S,NAVY)米海軍の略です。
ネームタグは、裏面がベルクロ(マジックテープ)にて取り外しが出来るようになっているので付け替えをして楽しむことができます。