フィクションとは現実の延長なのだから、現実の中で覚える不快感がフィクション内にも反映されるのは当然のこと。
それを作品を擁護するために使うのは、なんだか野暮な気がするな…というのもなんだか野暮か。
「～というのは誰それに失礼」構文と似てるね。どう失礼なの？っていう。曖昧な表現で、公序良俗、倫理道徳の味方を気取り、相手の口を塞いでるような。
とあるBL作家に、「◯◯というジャンル分けはBL作家に失礼」と言われた(わたくし個人が言われたわけではないが、わたくしも範囲内に当て嵌まる)んだけど、いいや、わたくしも一応BL作家(ニュアンス的にプロアマ問わない流れ)なんだけど別に失礼とは感じないが？？？？？みたいな。失礼と言われた◯◯側で、かつBL作家側。というかその文章が出されたのBL作家なので、批判対象がそもそもBL作家。
その頃、わたくしが匿名機能を使ってサイト内のユーザーを誹謗中傷したという冤罪をおっ被せられていたのでヘタにコメントできなかったからブロックで終わらせましたが…
しかも◯◯に当て嵌まるの、そんなおかしなジャンル分けでもなかったんですけどね(わたくしがいうと信憑性ない？)
とりあえず「誰それに失礼」って表現は、どう失礼なのか具体的にしないとただ良心を逆手にとって口塞いでるだけだなって思いました。
話なっげ。編集画面の文字カウント(あまり信用できない)には前座で1000字使ってる。
以下、本題。
TLのオフィスラブの、社内で雌雄ドッキング()するやつ、あれが正気か、って思う。
監視カメラ無いんか？
オフィス務め、アルバイトしかしたことないけど、確かに監視カメラ無いっちゃ無いような…
いいや、あれはオフィスっていうか事務所か。
わたくしのそっちの欲があんまりないせいか、どれだけsay的に見ている相手でも日常的に仕事してるところで盛り上がれるというメンタリティがなかなか生々しく想像できない。
好きすぎてそこがどこでどういう生活空間なのかという考えに至らないのかも分からんね。
かくいうわたくしのTLの入り口はオフィスラブです。
で、大体オフィスラブで社内ドッキングでありがちなのがストッキングを破る行為。
これって作家のフェチなのか需要なのかという話なんだよね。
無理矢理なら分かるんですよ。そら破るわ、と。
でもストッキングというのはまぁ安い(他のものと比較すれば)し、すぐ伝線するし、手軽な消耗品だし…という感じなのは分かるんですが、一応相手の身に着けてるものなので、それを破る＝壊す描写があるところに、萌え～！より暴力性を感じてしまうんですよね。甘々～！という情感を抱けない。
かといってちまちま脱がせてるのもテンポを崩す。
食ってる最中に深めのチュウする描写も二次元だから許されるみたいなね。あそこで歯磨きの描写入れられないもんな。
あとヒロインを前にしたオムファタルに時間的余裕を感じさせちゃダメなんだよね。「時間的余裕がない」を理由にした暴力性(ガチ暴力はNG)は許されるというか、鉄則。
かくいうわたくしの初めてのTL萌えは社内ドッキング直前のストッキング破り。
あれヒロインどうやって帰るの？スカートで隠せるの？伝線しない？と思ったんですけど、社会人をやっているかつ社会適合者のストッキングユーザーは多分、替えを用意してあるんだよな。さっき考えついたんだけど。
多分わたくしもオフィスラブ書くなら社内ドッキングの描写入るんですよね。
【耳鳴り鎮魂歌-ﾚｸｲｴﾑ-】とか倉庫でドッキングしてますからね。不合意ですが。
