現代日本舞台と現代風独自世界観とファンタジー世界観で割と同数くらい過去作あるのでそれは構わんのですが、6万文字というのがなかなかきちぃ。
当時、1話8000〜1万文字で全4話くらいでやっていたものですから、文字数が足らず、ルビーファンタジーBL大賞は18禁不可なので、さらに性描写を削らなければならないとなると6万文字に至らないものがほとんどなんですよね。
・現代風独自世界観orファンタジー
・性描写削って6万文字以上
・性描写を削って話が成立する
の3つを満たす必要があるわけですな。
最初、【オレンジに染まるオンショア】^1を出そうと思ったのですが、性描写込みで5万9000字。
^1…バチェラー番組製作スタッフの主人公(攻)と出演者(受)の話。前世来世モノともいう。
【灰とイランイラン】^2、【チョコミントリバーブ】^3は性描写がまぁまぁ多いのと、後者はファンタジーの括りに入らないかも。
^2…男が売られる遊郭モノ。主人公がふたなり美少女。登場人物ほとんど死亡。
^3…わたくしの嫌いなオメガバース。主人公がふたなりα美少女。Ωパパに振り回されるαどもの話。オメバ克服はできませんでした。
【カナンガの祈り】^4、シリーズものながら単発でも成り立つ【毟り落ち、羽撃く】^5【ああ紙風吹、鶴が舞う電脳】^6も条件は満たせる。
^4…セックスレス二夫と同居するふたなり美少女の話。仲良くなった被差別対象者が兄貴分の二夫の片方の浮気相手(買春相手)で板挟み。
^5…カラスを助けたら神の子で、神の子は神の命令に叛いて怪物になる話。主人公(攻)と受が死亡する。
^6…神と科学の融合のために神の力を使ったロボットに乗る話。受さん死ぬんやが。
書き下ろすつもりはなくて、BLを書くモチベーションがもうないのと、一向に完結する気配のないヘテ恋で手一杯。義務感とかではなく、やりたいんですけど、やりたいけど手一杯。
あと割と人気だった【アポストロフィーに頬擦り】^7もあったのですが、これも文字数が足らない。
^7…侵略国の第二皇子×敗戦国の軍人奴隷。表記的に支配的なCPっぽいけどそんなことはなくむしろ攻くんは第一皇子にいびられまくりという。メインの登場人物全員死にますね。
で、【家畜に芳名を捧げる】^8と続きモノと分かれば続きモノの【暮れどメリッサの幻】^9を出そうかなと。
^8…生贄になることを運命付けられた少年×側近の青年。結局生贄になるﾝｺﾞ…
^9…前科持ち聖堂暮らし少年に喪った弟分を重ねまくる謎の青年とその夫。
この頃(2018年頃)は純粋に同性婚に何の疑念も反発も持ってなかったんだな、って思いました。
まず、"結婚とは"からだな。同性婚に賛成し、おそらく将来的に身寄りのなくなるわたくしもそこに乗じるべきなのか、とかね。
ちなみに【カナンガの祈り】では何の説明もなく同性婚し、【家畜に芳名を捧げる】ではサブメイン攻ﾆｷが州知事で、その養女に同性の恋人がいるという私情で同性婚強制採択して自分も同性婚しています。
