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グラスが空になりましたよ。

ケモノとアルコールとパフォーミングアートをこよなく愛する夫婦の日常&非日常

新しい遊び道具

2007-04-12 23:00:49 | ケモノ


wwritten by えっち

うちのケモノは色々なもので遊びます。古靴下だったりスリッパだったりテニスの硬球だったり…。で、今日はたまたま床に落ちていた新しいものを見つけた様子。

彼の口にはちょっと大きいのではないかと思うのですが…。ま、PETボトルで遊ぶPETということで…。

公園デビュー

2007-02-13 00:42:39 | ケモノ


written by えっち

天気もいいしせっかくの休みということでどこかへ行こう、との私のおねだりで、車で十数分の舎人公園へ行きました。なんかストレスがたまってるらしいうちのケモノの息抜きにと、ドッグランに行ったのでした。うちに引き取られる前に行ったことがあったそうなんですが、その時は鼻面をほかのイヌに引っかかれたとかで、道端で他のイヌに遭っても吠えかかる性格もあり、たくさんのイヌがいるところに放しても大丈夫なのだろうか、という不安もありました。

実際に入ってみると、なんかオドオド。吠えかかるどころか他のイヌからコミュニケーションを求められてもしっぽを下げて後ずさり。ダッシュするでもなくボールやフリスビーに反応するわけでもなく、見事なまでの内弁慶っぷりを見せ付けてくれました。一方では普段から人間大好きな性格が幸いして、誰にでもしっぽ振り振りちょっかい出して可愛がられる始末。子供たちのいいアイドルになってしまいました。

普段の落ち着きのなさからは想像がつきません。
今日はおやつを持っていくのを忘れたために広い場所ならではのしつけができませんでした。と思ったら、そばにいたおねえさんからおやつをもらったのでもう大変。しばらく歩き回ったあとでそのおねえさんの前でおすわりして待つ、という逆忠犬ぶりも見せました。

他にも大小取り混ぜて色々いたのが面白かったのと、思ったほどうちのケモノが荒れなかったので、次はおやつを持ってまた行こうと思いました。

美容食

2007-01-30 02:10:07 | ケモノ


written by えっち

うちのケモノの食事は現在コレです。
名前とパッケージのイラストからわかるかも知れませんが、アボカドの果肉を含んだ生地を圧縮しながら低温で焼き上げたというドライフードです。見た目は砕いたクッキーのよう。これが特に被毛にいいらしいのです。

うちに来たときはトップコートがボサボサで艶もなかったのが、フードをこれにしてからはだいぶ艶も出てきて、黒味が出てきました。最初はセーブル(茶・白)だと思っていた毛色が、今ではトライ(黒・白・茶)っぽくなってきました。さて、どっちなんでしょう。

いいイヌのフリ

2007-01-21 10:47:31 | ケモノ


written by えっち

うちのケモノはそれはまあいたずら好きで時には虚空に向かって吠えるし散歩のときはあっちこっちに気を取られすぎなのですが、ゴハンの時だけは別。一時は全然できなかったお座りと待てがほぼ完璧にできるようになり、今では勝手にお手とお代わりをするようになってしまいました

本当は遊びたい盛りだろうし運動能力も高いので、ドッグランとかに連れていってディスクドッグの真似事もさせたいのですが、なかなか忙しいのといい場所が少なくて実現しません。吠えグセも欲求不満がたまってるのかな、と思ってみたり…

齧る!

2007-01-20 00:24:16 | ケモノ


written by えっち

うちのケモノはいたずら好きでしかも食い意地が張ってます。えーや私のスリッパを置きっ放しにしようものなら、齧られてボロボロになってしまいます(先日買い換えました)。

そこでペットショップで見つけた、靴の形をしたおやつ。他のおやつに比べるとニオイが弱いせいか食いつきはあんまりよくありません。でも気がつくとカジカジしていて、数日でバラバラに。1週間ほどで食べつくしてしまいました。靴のおやつに限らずカジカジ中は大人しいので、その点は助かってます

ドンピシャリ!

2007-01-16 01:14:11 | ケモノ
written by えっち

ケモノにはいろいろと個性があって面白いです。うちのクリオの場合、散歩のときのクセがあります。まず道の右側を歩きたがること。L字側溝のところをずっと歩きます。普通イヌの「ツイテ」は左側に着くのが原則ですが、それができません。もうひとつ、オシッコを一度に全部してしまうこと。普通のオスみたいにあっちこっちでマーキングというものをしません。去勢したからかな(前のケモノもそうでした)。それと電柱でオシッコをしないのです。するのは側溝の上なのでそれほど迷惑をかけることはありませんが、他所の家の前ではさせないように気をつけています。時には下水のフタの上ドンピシャリですることもあって、そのときはグッジョブ!とか声をかけたくなりますね。


ただし網になってる側溝のフタの上は歩こうとしません。これも前のケモノと同じクセでした。踏み心地とか下が見えるとかがイヤなのかもしれませんが、こればかりは本人に聞いてみないとよくわかりません…。

寝る子は育つ

2007-01-09 01:14:40 | ケモノ


written by えっち

うちのケモノは、それはまあいたずらっ子である一方で、そばにいる人間が動いてないと、それはまあよく寝ます。今日もお気に入りのビーズクッションの上で惰眠を貪ったりしています。アゴを何かに乗せていると彼的には安定するらしい。

さて、彼がうちに来た時に測った体重は約7.1kgで、中型犬にしては軽いほう。拾われたときは寄生虫がいたせいもあって5kgぐらいだったそうですから、それでも増えたほうでしょう。当初は体重からみた分量のフードを与えていたのですが、半月前に行った獣医さんに「もう少し大きくなりますよ」と言われて、フードの分量を3割増しにしてみました。で、今日測ってみたところ、8.2kgに。獣医で測ったときは7.3kgでしたから半月で0.9kgも増えたことになります。73kgの人間が半月で82kgになるぐらいですから、それはびっくりです。まさに「寝る子は育つ」。

ところでじっと体重計に乗るようなタマではないので、抱っこして一緒にヘルスメーターに乗り、あとから自分だけ測って引き算するわけですが、私もこの正月で2kgぐらい太ってしまって愕然 さっそく今日から22時以降の飲食は控えることにしました。えーが帰ってくるまでにベストに戻すぞ

バンビ?

2007-01-03 02:14:38 | ケモノ


written by えっち

大晦日の帰省前に、ケモノを初お目見えさせるならキレイにしてから、ということで自宅で洗うことにしました。先代のケモノのときはショップに頼んだりもしていたのですが、クリオの場合は洗われること自体に慣れてないので迷惑をかけるかも、ということもあって自宅洗いです。

さて洗い終わったところが冒頭の写真。豊富な毛量にカムフラージュされている輪郭が浮かび上がると、異様に耳が大きく顔が細く、まるで小鹿のようですねこれは。毛が長いからといって洗うのが大変ということもなく、洗っている最中はいたって静か。しかし洗うのは一人でできても乾燥は二人がかりです。一人は抑えつける係でもう一人がドライヤーとコーミング。洗っている時がウソのようにとにかく暴れまくるので、乾かすのに洗うのの3倍時間がかかります。かと言って濡れたままだと風邪はひきやすいし皮膚病にもなりやすいので、ある程度は水分を飛ばさなくてはなりません。

乾かした直後は毛がボワッと広がっていて、なんか急にでぶったように見えるのもご愛嬌ですね。

ニューカマー?

2007-01-02 00:42:11 | ケモノ


written by えっち

名前は「ケンタ」。今年生まれたばかり(4か月)のミニチュアダックス♂です。
実は、大晦日に帰省したときに実家にいたものです。

昨年の10月で私の両親が金婚式を迎え、そのお祝いにと私の妹が送ったのでした。

まだまだ子犬なのでやんちゃ坊主でしかも甘えん坊。私の母べったりだそうです。うちのケモノも一緒に帰省したのですが、なんかケンタに気に入られて追い掛け回され、ちょっと戸惑っている様子でした。


例年ですと一泊して来るんですが、ケンタの世話でよそに手が回らないということで、日帰りとなってしまいましたとさ

えーっと………

2006-12-27 01:38:20 | ケモノ


written by えっち

クリオがうちに来て間もない頃の写真です。
うちのマンションやえーの仕事場では、共有スペースでは(原則として)キャリアに入れるか抱っこ、と決まっているのですが、キャリアをいちいち引っ張り出すのは大変だし、抱っこすると両手がふさがってしまうし…ということでえーが考案したトートバッグ犬。

「えーっと………」と言ってるような表情でも、じっと大人しくしてくれてます。といっても、表ではわりといい子にしてることが多いんですけどね。ただバイク(特にスーパーカブ)がくるとトチ狂ったように泣き叫びます。何か昔の飼い主がのっていたんでしょうかねえ。

改めて

2006-12-15 01:56:31 | ケモノ


written by えっち

改めて新しいケモノのご紹介です。
名前はクリオ(CLIO)。ギリシャ語で「祝福する」という意味で、「英雄詩」と「歴史」を司る女神(ミューズのうちの1人)の名前からとりました。とは言っても♂で、まあシェルティにしては目が大きくクリクリしてたところから直感で命名。前のケモノ(幸太郎)とはなるべく違う名前にしようという意思もありました。

それともうひとつ、シェルティにしてはありえないほど人間好きで、凄い甘えん坊でしかも食いしん坊。後ろ脚が異常に強く、垂直跳びで甘えます。なぜかビーズクッションの上がお気に入りらしく、だいぶくたびれたので捨てようと思っていたものが捨てられなくなりました。

前のケモノが亡くなってから里親募集のサイトを色々と探していたのですが、間に色々イベント(旅行その他)があったこともあり、それでもまずはお試し期間として我が家に初めて来たのは9月22日のことでした。普通は1週間程度のお試し期間が、先方(里親探しをしている団体の代表)の都合で書類が届いたのが2か月後。先日ようやく関連書類の返送と区への登録を済ませ、晴れて家族の一員となったのでここにお披露目したというわけです。

元は迷い犬だったそうで、生年月日もわからずに推定4歳と言われていたのですが、狂犬病の予防注射をしに近所の獣医に連れて行ったところ、病歴(保護されたときに寄生虫持ちだった)を見て「これは粗悪な環境のブリーダーで飼われていた個体ではないか(郊外にしかいない寄生虫だとか)。育ちすぎたのと体型がヘン(妙に腰が張っていて胸から上が立っている)なので捨てられたのであろう。そうなると多分去年の1月頃生まれと推測される」みたいな見立てをもらい、いきなり2歳若返えりました。

とにかく元気なので、このまま長生きしてほしいですね。よろしく。

カナダ記・4:ウェスタン乗馬

2006-09-08 11:35:48 | ケモノ


written by えっち

今回の旅行について、えーがアウトドア好きなのでカナダに、というのは以前に書いた通りなのですが、もうひとつ理由がありました。例えばヨーロッパで美術館巡りとかオペラ・バレエ鑑賞みたいなのは歳をとってからでも十分できるし、身体を動かすのは若くて元気なうちよねー、ということでもっぱらアクティビティ中心のカナダ旅行にした次第です。

その第1弾として、ウェスタン乗馬にチャレンジ。これまで那須で一度と館山で一度馬には乗っていますが、これまでのヨーロピアンスタイルと違ってウェスタン乗馬はもっとラフでイージーな感じです。私なんてサンダル(一応かかとが固定できるタイプではありますが)で乗ってしまいました(ブーツを貸してくれるのかと思って行ったのですがそれがなかったため。でも別に何も言われませんでした)。

ホテルから日本語ガイドの運転する車で約30分で隣町のファームへ。インストラクターのクリスティーンさんを含めて全部で7名。一列になって野原を歩き回るのですが、この馬が賢い。ちゃんと前の馬に黙ってついて行くように訓練されており、前の馬が早足になると自分も早足になる、と言った感じです。なので、自分で馬を操る機会は少なかったのですが、さすがに過去2度の経験がモノを言って、意図的に早足をさせたり、止めたり(一度車道を渡るときに車が来たので)曲げたりができました。今回は全員1度以上の経験者とあって、わざとクリスティーンが早足にしたりもして、それはそれで楽しかったです(お尻に衝撃が繰り返し来るんですよこれが)。

えーonアルタック&えっちonランディ

1時間弱ぐらいはライドしていましたが、最後の方はだいぶ慣れてきたこともあり、馬上から写真を撮る余裕も出てきました。でパチリ。

この林を抜けると、上の写真にある川べりに出ます。

トップ写真も馬上から。これは会心の一枚だったと思います


この日の夕食はこちら。

ガーリックとチキンのトルテリーニきのこクリームソース、ターキーのチョリソー、8種類の豆のサラダ、ブロッコリーとチェダーのサラダ、でした。

でぶ犬

2006-08-23 00:13:39 | ケモノ


written by えっち

うちのケモノを亡くして以来、他人んちのイヌを見るとついつい構いたくなってしまうのですが…。
川奈のスーパーのお客さんがつないでいったチワワなんですが、まあデブい ちゃんと座れないし、歩くと身体の割に細い脚でヨタヨタ…。

もうちょっとイヌの健康を考えてほしいと思いました

虹の橋

2006-08-10 00:10:44 | ケモノ
written by えっち

ネタにしようと思っていたことが奇しくも昨日のえーのコメントにちらりと書かれてしまってましたが、それでも書きます。
実は私、“虹の橋”の話については知りませんでした。元はペットロスの人を慰めるための文章で、作者は不明、アメリカンインディアンの伝承から来たという説を読みました。色々調べてみたところ「愛されたペット編(Rainbow Bridge)」「愛されなかったペット編(At the Rainbow Bridge)」の2バージョンがあるようです。
「詩」と紹介されてることもあるようですが読んでみると散文で、しかも「愛されたペット編」のほうはあまり文章がうまいとは言えません。情景描写は「愛されなかったペット編」のほうがわかりやすいと思います。

それはともかく、私たちを初めとするペットロスを経験した方へ少しの助けになればと思い、原文と和訳を書いてみますが、注意点が2点。まず長いです。それと涙腺のゆるいひと、ペットロスしたばかりのひとは読まないほうがいいです。英語がそんなに得意じゃない、って方なら原語版までならOKです。かくいう私も、訳す間に何度号泣しそうになったことか…。
「愛されたペット編(原語)」「愛されなかったペット編(原語)」「愛されたペット編(和訳)」「愛されなかったペット編(和訳)」の順に紹介します。

---Rainbow Bridge---

Just this side of heaven is a place called Rainbow Bridge.

When an animal dies that has been especially close to someone here, that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine, and our friends are warm and comfortable.

All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor; those who were hurt or maimed are made whole and strong again, just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing; they each miss someone very special to them, who had to be left behind.

They all run and play together, but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance. His bright eyes are intent; His eager body quivers. Suddenly he begins to run from the group, flying over the green grass, his legs carrying him faster and faster.

You have been spotted, and when you and your special friend finally meet, you cling together in joyous reunion, never to be parted again. The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head, and you look once more into the trusting eyes of your pet, so long gone from your life but never absent from your heart.

Then you cross Rainbow Bridge together....


---At the Rainbow Bridge---

There is a bridge connecting Heaven and Earth.
It is called the Rainbow Bridge because of its many colors.
Just this side of the Rainbow Bridge,
there is a land of meadows, hills and valleys with lush green grass.
When a beloved pet dies, the pet goes to this place.
There is always food and water and warm Spring weather.
Those old and frail animals are young again.
Those who have been maimed are made whole again.
They play all day with each other.

Some of them here by the Bridge are different.
These pets were beaten, starved, tortured, and unloved.
They watch wistfully as their friends leave one by one,
to cross the bridge with their special person.
For them there is no one, no special one.
Their time on earth did not give them one.

But one day, as they run and play,
they notice someone standing by the road to the bridge.
This person wistfully watches the reunions of friends,
for during life, this person had no pet.
This person was beaten, starved, tortured, and unloved.

Standing there alone, one of the unloved pets approaches,
curious as to why this one is alone.
And as the unloved pet and the unloved person get nearer to each other,
a miracle occurs,
for these are the ones who were meant to be together,
the special person and the beloved pet
who never had the chance to meet while on Earth.
Finally, now, at the edge of the Rainbow Bridge,
their souls meet, the pain and the sorrow disappears,
and two friends are together.

They cross the Rainbow Bridge together, never again to be separated.


『虹の橋』

天国のほんのちょっと手前に“虹の橋”という場所があります。

誰かと特に親しかったペットがこの世で死ぬと、そのコは“虹の橋”に行くのです。
そこにはペットたちのために草原や丘が広がっていて、みんないっしょに走ったり遊んだりしています。
たっぷりの食べ物や水、日の光に満ちあふれ、ペットたちは暖かく気持ち良く過ごせます。

病気だったり年老いたりしていた動物たちも、ここで健康と元気を取り戻し、傷つきまた不具になった動物たちは、力強く五体満足な身体を取り戻します。それはまるで、夢の中や過ぎ去った日々の中で彼らを思い出すときのようです。
動物たちはとても幸せで満足です。ただひとつの小さなこと…特別な誰かを残してこなければならなかったということを除いて。

みんないっしょに走ったり遊んだりしているときに、その1匹が立ち止まり、遠くをじっと見る、そんな日が訪れます。そのコの目はキラキラと輝き、身体は我慢できないかのように震えます。すると突然、そのコは仲間から離れて走り出します。緑の草の上を飛ぶように、どんどんスピードを上げていきます。

あなたを見つけたのです。あなたとそのコがとうとう出会えたのです。再会の喜びでしっかりと抱き合い、二度と離れることはありません。幸せなキスがあなたにふりそそぎます。あなたはそのコの愛らしい頭をなで、あなたを信頼しきっているそのコの瞳をのぞきこみます。あなたの人生からは長い間離れていても、心の中からは決して消えなかったその瞳を。

そしてあなたたちはいっしょに“虹の橋”を渡っていきます…。


『虹の橋にて』

天国とこの世を結ぶ橋があります。
色とりどりの様子から“虹の橋”と呼ばれています。
“虹の橋”のほんのこちら側には、
野原や丘や谷が青々とした草とともに広がっています。
誰かに愛されていたペットが死ぬと、彼らはここに来ます。
いつも食べ物と水があって、春のように暖かいところです。
年老い弱った動物たちは、もういちど若さを取り戻します。
身体が不自由だった動物たちは、健康な身体を取り戻します。
彼らは一日中、いっしょにそこで遊んでいます。

“虹の橋”の近くにいるのに、様子が違う動物たちがたまにいます。
彼らは疲れ果て、飢え、いじめられ、また愛されなかった動物たちです。
彼らは友だちの動物がひとり、またひとりと、
特別な人といっしょに橋を渡っていくのを、うらやましそうに眺めています。
彼らには誰も、本当に誰も、
特別な誰か、愛してくれる誰かが、この世にはいなかったのです。

しかしある日、走ったり遊んだりしているときに、
彼らは橋へ続く道にたたずんでいる人を見つけます。
その人は、友との再会の様子をうらやましそうに見ています。
その人には、人生でペットを飼う機会がなかったのでした。
その人も疲れ果て、飢え、いじめられ、また愛されなかったのです。

ひとりで立っているその人のところに、愛されなかったペットが近づいてきます。
何でこの人は独りなんだろう?と不思議そうな表情で。
すると愛されなかったペットと愛されなかった人が互いに近寄ります。
奇蹟が起こったのです。
特別な人と愛されたペット同士であることが、
初めから定められていたのです。
この世では出会う機会がなかったけれど。
そしてとうとう、“虹の橋”のたもとで、
彼らの魂は出会い、辛いこと悲しいことは消え去ります。
二人の友がいっしょになるのです。

二人はともに“虹の橋”を渡ります。そして二度と離れることはありません。




愛すべきケモノの話題はひとまずこの辺で終わりにしたいと思います。もう少し落ち着いたら、またネタにしますけど。プロフの写真もしばらくはそのままで…。

ペット葬儀事情

2006-08-09 01:36:59 | ケモノ
written by えっち

昨日書いた闘病記は点滴を打つところまででしたが、あまり辛気臭いのが続くのもなんなので、今日はもうちょっとニュートラルに行きたいと思います。

さて、ケモノが亡くなった後でどうしよう、ということになりました。最初はえーの実家の庭に埋ける気満々だったのですが(他のペットも眠ってるし)、えーの姉(えーに輪をかけてペットの生き死ににたくさん関わってきた方)にその旨をえーが電話したところ「7キロ超えだと大きすぎて埋められないんじゃない!?」とのこと。
かと言ってそのままにしておくこともできないので(夏場ですしね)、ペットの火葬をしてくれるところをネットで検索。

何箇所か調べてみたのですが、やってくれることはだいたい同じで、
1.合同火葬
遺体を引き取って他のペットと一緒に火葬し、合同で埋葬、供養する
2.個別火葬
出張専用火葬車で遺体を引き取り火葬、骨上げまでやってくれて、骨壷、骨袋に入れて返骨
3.立会火葬
途中まで2と同じ。自分たちで骨上げして骨壷に入れ、骨袋に収めて返骨

返骨の代わりにお墓へ埋葬、納骨堂へ埋葬、合同供養塔へ埋葬、なども選べるそうです(別料金)。

さてえーと話し合いの上、いずれどこかに埋けるにしても、お骨は返してもらったほうがいいんじゃない、でも骨上げまではしなくていいよね、ということで個別火葬をチョイス。早速ペット葬儀店に電話してみました。結果、午後2時~3時に来てくれて、火葬には約2時間かかるということで、了解してお願いしました。


ダンボール製ですが一応お棺は用意してくれて、飾り布とお花を飾ってくれました。納棺は私たちの手で。


こんなワゴン車が改造してあって、後部で火葬ができるようになってます。


右側に簡単な祭壇がしつらえてあって、お焼香ができます。

この後、ご近所さんに配慮して、火葬と骨上げ自体は少し離れた場所で行うそうです(うちの場合は荒川の土手のほうと言ってました)。


お骨になって帰ってきました。骨壷・骨袋と小さい位牌は込みです。写真立ては自前ですが、もっと小さい写真立てはサービスでつけてくれました。
写真にあるお花はわざわざふくしま動物病院さんが送って下さったものです。

このサービスで29400円(ペットの大きさによって上下します)を高いとみるか安いとみるかは皆さんにお任せします。私としては、高い安いは別にして、お骨を残したのはよかったな、と思ってます。
ペットを亡くされた方に、少しでも参考になれば。

合掌。