蜘蛛

クモの写真

チクニエビスグモ♀?

2011年07月23日 | カニグモ科
チクニエビスグモでしょうか.
オニグモを元いた樹に返しお別れの記念撮影をして,,,ふとクモのそばの蔓に目を遣ると見たことがないカニグモがいます.そして,その反対側には,,,これまた見たことのないゴミグモが,,,,.


野外で撮影




室内で撮影
(広島県廿日市市 2011年7月)

マネキグモ♀

2011年07月23日 | ウズグモ科
丁度獲物を捕らえた時に通り掛かりました.体軸に水平にくるくる回しながら,腹端を曲げ糸疣を獲物に向けて,スプレーガンのように捕縛糸を間歇に吹き付けました.
厳重に捕帯をかけると,咥えてじっとしています.ジュースができるのを待っているようです.




(広島県廿日市市 2011年7月)

オニグモ♀

2011年07月22日 | コガネグモ科
またまた,コケオニグモの網を捜しています.台風通過後も風があって,この風のせいかそれらしき網がありません.ならば樹幹で待機しているのを見つけてやろうと,樹皮上を見て廻りました.10本目くらいで大きなクモを発見しました.体長27mmのオニグモ♀です.今まで出会ったものは全て黒色型で,このような淡色型は初めてです.近くの岩国市ではハス田に多産しますが黒色型ばかりです.ネットで画像を捜し出してみると,意外に変異があるようです.
明日,成体を元の居所に返し,今度こそコケを,,,,,(コケたりして!)


野外で撮影




室内で撮影
(広島県廿日市市 2011年7月)

オオトリノフンダマシ幼体

2011年07月22日 | ナゲナワグモ科
 奈良ではアカイロトリノフンダマシが見られたそうです.早い発生だと思いながら,早速当地の産地を調べてみました.やはり,姿は見られません.こちらでは例年8月中旬当たりから見られます.オオトリノフンダマシは,さらに10日くらい遅れます.
 調べたのは7月13日,,,沿岸部の産地2ヶ所では見られませんでした.山地の産地では,なんとオオトリノフンダマシが2頭いました.
 アカイロトリノフンダマシやシロオビトリノフンダマシは,今も姿を見せません.




(広島県廿日市市 2011年7月)
 

オダカグモ幼体

2011年07月21日 | ヒメグモ科
初めてオダカグモを見た産地では草刈りをしたばかりで潜んでいそうな葉がなく,1頭の♂タイプしか見られませんでした.草刈りの被害にあったのでしょうか,脚は4本しかありません.
昨年発見したヒシガタヒメグモの新産地では2♀がいました.腹部後端に黒条が発現したものが1頭いました.


野外で撮影


室内で撮影
(広島県廿日市市 2011年7月)

フタホシテオノグモ♀

2011年07月20日 | ワシグモ科
クモを捜しながら木柵沿いを歩きました.オオハエトリやアオオビハエトリなど,ハエトリグモが見られます.スッと黒い者が走りました.老眼鏡を掛けて見るとトンビグモがアリを捕らえたようです.この斑紋,,,,,特徴的なのに,図鑑に載っていない,,,.脚はナミトンビグモのようですが,,,,.

(2013年8月30日追記:クモ好きさんから,フタホシテオノグモ♀ではと御教示を頂きました.「?トンビグモ」を前期のように訂正します)


野外で撮影




室内で撮影
(広島県廿日市市 2011年7月)