蜘蛛

クモの写真

サガオニグモ幼体

2011年04月22日 | コガネグモ科
急激に衰えた脚の筋力,,,,.鳥撮影用の道具だけなのに,片足だけの力ではバスのステップに上がれない! バスと言ってもワンボックスを改造した小さなバスです.反動を利用して乗ったら,頭を思いっきり鴨居にぶっつけてしまいました.いきなり真っ白な世界に,,,.正気に返って,頭に手を当てて見ると髪がない!(元々ナイか,,)陥没はないけど瘤ができていません(すぐに瘤はできないそうです 為念)ヤバイと思って指を動かしてみる,,,頭痛もない,,,運転手に話しかけてみる,,,呂律は回っている,,,.
一夜が明けて,そっと薄目を開けてみると,,,シースルーの衣を纏った天女が無重力のように舞っている,,,あたりは蓮の花が,,,集中治療室のような生暖かい空気,,,仏様が微笑みながら見下ろしている,,,,ということにはなっていませんでした.

いま,やたら目に着くサガオニグモです.


(広島県安芸太田町 2011年4月)

キシノウエトタテグモ

2011年04月20日 | トタテグモ科
最近,家主のいる巣穴が見つかりません.昔の山陽道を歩いていたら,良好な土崖がありました.早速捜してみると大きな巣穴がありました.しかし扉が半開きになっていて家主はいません.窟居住宅を掘り出してみました.住居内部は糸でしっかり裏打ちされています.入り口径1cm,長さ2.5cm位.




(広島県廿日市市 2011年4月)

シロブチサラグモ

2011年04月19日 | サラグモ科
公園,団地の周囲,里山の小径,,,危険がいっぱいです.私は片膝をついたり,時には腹這いになったり,寝転がって撮影します.被写体を発見すると,まず地雷はないか捜します.老眼に乱視,慢性鼻炎,,,匂いが分からない! 慎重に見廻します.丸ごと存在するものは発見が早いが,へたに取り残しされると目に着きません. フン!くそぉ~!




室内で撮影


(広島県廿日市市 2011年4月)

ヤミイロカニグモ幼体

2011年04月17日 | カニグモ科
カニグモはよく花にいます.訪花する昆虫を待ち伏せしているのでしょう.花には虫を誘う蜜があり,その所在を知らせる花弁の色があります.そして香りがあります.クモは何を手掛かりに花を知るのでしょうか.訪花昆虫の羽音を聞いているのでしょうか.八つの目で眺めているのでしょうか.




(広島県庄原市 2011年4月)