遅い初詣

正月は、息子の合宿や私の当直などで初詣に行けずじまいだった。2月4日の昼から5日は、久しぶりに家族4人が用事がなかったので、かみさんの実家を尋ねたついでに初詣に行ってきた。伊勢神宮に行くつもりだったが、市営駐車場の有料化工事などで結構混んでいるという話だったので、息子が合格祈願にお守りをもらった「頭之宮四方神社」にお礼参りを兼ねて行った。行ってみると、奥伊勢のひなびた神社なのに、意外と参拝者が多い。お守りを買うのも長蛇の列になっていて、水をペットボトルに汲んだ参拝者が大勢出てくるなと思ったら、「水取神事」という祭儀が終わったとこらしかった。お参りして、息子と娘に「学業之御守」を購入した。



帰り道は、高速を使わず、まず旧大内山村の「ミルクランド」により、パンなどを購入して( 翌朝食べたら結構美味しかった)、昼食場所を探していると、義母のケーキ教室の生徒さんが「山海の郷紀勢」の食堂をやっているというので、そこで食べた。普通の定食屋さんだが、メチャクチャ安くて美味しかった(500-700円)。御土産も結構おいてあり、駐車場も広いので観光客がもっといても良いのだろうが、高速が出来て通過する車は少なく、シーズンオフだからと言うだけでなく、ちょっとこれから経営は大変そうであった。

昼食の後は、伊勢神宮内宮の別宮で天照坐皇大御神御魂を奉る「瀧原宮」を御参りした。



お盆にも、伊勢神宮内宮の別宮の「月讀宮」を御参りしたが、別宮は人が少なく、しかし、荘厳な感じは内宮や外宮と変わらず、私のような人混みがあまり好きでない人にはお勧めかもしれない。