2日目、朝起きるとどんよりとした天気である。息子と娘は「今日も川で泳ぎたい!!」と言っていたが、濡れた水着やタオルを持ち歩くのも大変だし、
アドベンチャーワールドに着くのが遅くなると混雑しそうだったので、「今日は曇っていて昼からでないと暖かくなりそうもの無いのでダメだよ。」と諭して8時50分に川湯温泉を出発して白浜に向かった。国道311号線を走ったのだが、12-3年前にこの国道を走った時は、擦れ違いも出来ない程の狭い国道で、至る所で工事をしていたイメージがあったのだが、今は、トンネルが多く整備されていて立派な国道になっていた。おかげで1時間強で白浜
アドベンチャーワールドに着くことが出来た。ここは、息子が1歳半の時に来て以来2度目である。
開園から30分ほどしか経っていなかったが、入場券を購入するだけでもものすごい列である。20分ほど並んで割引引換券を入場券に換えて10時20分ぐらいに入園。早速10時30分からのイルカショーを見に行った。ここのイルカショーは、特にアナウンスでの説明があるわけではなく、音楽にのって次から次へとイルカが芸をして行くもので、非常にテンポよく好感の持てるものであった。
次に11時15分からのアシカショー(アニマルショー)を見に行った。スゴイ人で立ち見も出るほどの盛況ぶりである。ここのアシカショーは吉本新喜劇風の寸劇で曲芸を見せるものでなかなか面白かった。次に娘が楽しみにしていたパンダを見に行った。
タイミング良く(悪く?)、前日に双子のパンダが生まれたばかりで、お母さんパンダの登場はなかったが、3年前に上野動物園でパンダを見た時より近くで、しかもガラス越しではなくパンダが見れたので、娘は喜ぶかなと思ったのだが、茶色く汚れていたためか、あまり喜んではいなかった・・・・・。
その後、サファリワールドに行こうと思ったが、ケニア号は90分待ち!しょうがないので、2時発のグランドアドベンチャー号というバスを一人1000円で予約した後、昼食を食べた。昼食後ペンギンや白熊、ラッコなどの見学をし、バスに乗りサファリワールドを見学。途中。ゾウに餌をやったりして、子供たちは楽しかったようだ。その後、娘が楽しみにしていた「パンダのぬいぐるみ」を購入、アドベンチャーワールドを出て、
白浜エネルギーランドに行った。ここはJAFの割引が効いたので、それで入場。目の錯覚を利用したアトラクションや3D画像など、施設の名前とは異なる体験型科学館のようなもので、子供たちはかなり楽しそうであった。
アスレチック迷路に思いの外時間がかかり、1時間30分の見学時間では全てまわり切れなかったが、閉館が近づいてきたので退場し、本日宿泊の「
紀州・白浜温泉むさし」にチェックインした。エネルギーランドから宿まで、ちょうど白良浜を端から端まで移動したことになるが、9月の中旬の夕方なのに海水浴客が百人以上はいたのに驚いた。
「
紀州・白浜温泉むさし」を選んだのは、食事が「バイキング」であることが大きい。2泊する時に2日続けて会席料理は辛いものがあるからだ。結構大きな宿でチェックインもスムースであり、チェックイン時に「今日は非常に混雑しておりますので、食事は早めが良いかと思います。」とアドバイスをいただいたので、風呂の前に食事をと6時過ぎにレストランに行った。料理は、種類も豊富で、味も結構美味しく、ミニステーキが硬かったのと食後のコーヒーがなかったこと以外は満足であった。食事の後、お風呂に行ったが、食事時間と重なっていたため非常に空いていて、一時は大浴場が貸切状態になった。その後10組ほどのグループが入ってきたが、9割近くが幼稚園以下の子供を連れたお父さんで、アドベンチャーワールドに来たんだろうなと想像させられた。