辛連れ苦者(つれづれくさ)

住民の健康に奉仕?するプライマリケア医です

飽きもせず、きそふくしまスキー場へ

2010-01-30 23:38:16 | 旅行/見学
1月27日の水曜日に、突然、かみさんが「今度の土曜日は、第5土曜日なので娘の習い事が休みなんだけど。」と言い出した。私は、基本的にはその日は休みなので、「せっかくなら、子供たちが行きたがっているスキーに連れていってやろうよ。自分の運動不足解消にもなるし・・・」と言ったところ、かみさんもしぶしぶOKしてくれ、急遽、日帰りスキーに行くことになった。タイミング良く、信州スノーキッズ倶楽部に写真を応募したところ、子供の無料リフト券が木曜日に送付されてきたので、さらに行く気が増し、さっそく、レンタカーの予約をとったが、さすがに直近の週末には4WDのエスティマは借りることが出来ず、スタッドレスタイヤは当然履いてはいるがFFのアルファードしか借りることが出来なかった。
こうなると、あまり雪道や山道を運転しなくても良く、行き慣れているところで、子供を滑らせていて安心出来るという理由で、飽きもせず、「きそふくしまスキー場」に行くことにした。前日の夜9:30に車を借りておいて就寝。朝4:00起床、5:00出発でスキー場に向かった。昨年までは、息子は車内で興奮しっ放しでスキー場まで寝なかったが、さすがに今年は慣れたもので、車内でも寝てしまう。3人の寝息を聞きながら渋滞もなく19号線をドライブし、途中20分ほど休憩して3時間弱でスキー場に着いた。駐車場は第2駐車場。これまでの経験で、8時前で第2駐車場が半分以上埋まってきていたので、お客さんは多い方だろうと予想出来た。スキー場に着いた頃は、小雪が舞っていたが、着替えなどをしている間にやみ、準備万端になったときには晴れてきていた。このスキー場の魅力の一つは、晴天率なのだが、今日も晴れてくれた。



今日は子供たちをスクールに入れずに滑ろうと思っていたので、雪が良い間に、息子を連れて、まずはほぼ全コースを1回づつ滑った。シークレットCコースがひどいアイスバーンだった以外は、他のコースは非常に雪質が良く、息子は初めて滑ったシークレットBコースを非常に気に入り、スカイコースとともに何本か一緒に滑った。



11時に早めの昼食を摂った後は、家族4人でプルークボーゲンの練習をしたりしたが、めずらしく息子が午後2時前に「もう満足した。早く帰ろう。」と言い出した。しかし、娘は満足していなかったので、息子とかみさんをスキーセンターで休ませて、娘とチュービングスライダーを少々楽しんだ後、スキー場から撤退をした。一番混むであろう午後4時にスキー場を出発したのだが、国道19号線の渋滞は全くなかった。

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めずらしく、息子がスキーで疲れたと言い、帰りの車の中でも爆睡状態であったので、明日にでも熱を出さないか心配である。

きそふくしまスキー場2010

2010-01-12 23:28:50 | 旅行/見学
2008年以来、子供たちをスキーに連れていっており、とても喜んでくれる。昨年は成人の日の3連休を使って、かみさんの姉家族と8人できそふくしまスキー場に行ったのだが、これが大好評であったので、今年も同じ3連休に2家族で行くことになった。3連休と今年はスキー場に雪が豊富にあるということで、混雑を予想していたが、渋滞に巻き込まれることなく予定通り8時頃スキー場に到着した。今年は早めにスキーの計画を立てていた為、泊まる宿はスキー場に隣接する唯一のペンション。そこの駐車場に車を入れ、宿泊パックのリフト券引換券を購入し、レンタルスキーを借り、早速スキー場に乗り込んだ。



かみさんの姉家族は、旅行などに行くと天気に恵まれないことが多く、昨年もきそふくしまスキー場に3日間もいたにも係わらず、御嶽山は1回も拝むことが出来ず、最後には地吹雪に襲われる始末であった。しかし、今年は、スキー場に着いたときから天気が良い。しかも連休初日というのに空いている。昨年もそうであったが、意外に3連休初日というのは空いているものらしい。雪も豊富で、コースもほぼ全てオープンしている。雪質も日陰は少しバーンになってはいるが極上の部類で、1年ぶりのスキーにもかかわらず、ブランクを感じさせないどころか上手くなった気さえする。午前中は、晴れているのに御嶽山に雲がかかりかみさんの姉家族のパワーは凄いものがあるなと思っていたが、午後2時頃から御嶽山の雲がとれて、姪たちにもきそふくしまスキー場の素晴らしい景色を見せることが出来た。



2日目、朝起きると雪が降っている。昨晩は10cm程の新雪が積もったようだ。前日の夕方は晴れていたし、天気予報でも雪が降るようなことは言ってなかったので、かみさんの姉家族のパワーか?この日は混雑を予想していたが、案の定お客さんが多い。ペンションのオーナーも前日に「明日は人が多いはずですよ。スキー場の従業員は遠くの駐車場に車を置いてバス輸送です。」と言っていたが、その通りである。そのため、子供たちは「信州スノーキッズ倶楽部」の割引券を使って、スキースクールの予約をとっていたのが、大正解であった。混雑が激しいと、子供たちだけで滑らせておくのはかなり危険だし、後をつけようにも見失うことも多くなる。雪はスクールの始まる10時頃にはやみ、子供たちをスクールに入れている間、スキー場のトップからボトムまで一気に滑り降りたり好きなように滑ったが、午後からはメインコースのsecretAコースが非常に荒れて滑り難くなってきたし、人を避ける為に小回りが多くなったりで、大腿の筋肉への乳酸の蓄積が非常に多くなり、15時30分に子供たちの集合写真を撮った後は宿に帰った。



3日目は、快晴の予報がどんよりと曇っている。しかし、雲は非常に高いようで、御嶽山ばかりでなく、遠く白山まで拝めることが出来る良い天気であった。風もなく、昼前からは日も差してきて暖かくなった。しかし、雪が緩むほどの天気ではなく最高のスキー日和である。小学5年生の子供2人は、スキー場のトップにまで行き、存分に素晴らしい景色を堪能していた。しかし、来場者は前日の1/5位か?とにかく人が少なく、気持ちよく滑れる。前日は時々10分前後のリフト待ちが出来ていたが、この日はリフト待ちはずっと0!!この3日間の来場者は3:10:2位の感じだった。おかげで、14時30分まで滑ったが、十分満足出来、最後に滑ったsecretCコースのアイスバーンで、3日間で初めて転んでしまった。

帰りの国道19号線もガラガラで、途中に休憩がてらお土産を買った「道の駅大桑」の駐車場も閑散としていた。結局中津川まで渋滞はなく、中央自動車道の瑞浪~土岐の間で車が多いなと感じたぐらいで、刈谷のハイウェイオアシスで軽い夕食を食べて、かみさんの姉家族とお別れした。ということは、木曽地方の他のスキー場もガラガラだったということで、子供たちが大人になったとき、スキー場がなくなってしまっているのではないかととても不安になった。

うちの子供たちのスキーの上達スピードは、なかなかのもので、やっぱり楽しいと感じると上手くなるものである。
娘は、股を開いてお尻を着く転倒が多かったのだが、それがほとんど見られなくなり、転倒しても1人で起き上がれるようになった。しかし、まだ1人でリフトに乗れないので、勝手に滑らせることは出来ない。
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息子は、ゲレンデ暴走族と化してしまっている。人に怪我をさせないか心配なくらいのスピードで滑り降りてしまう。少し恐怖心を与えた方が良いのだが・・・・・・

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というわけで、家族みんなが楽しかったスキー旅行であった。しかし、今シーズンは、今のところ日帰りでもスキーに行ける日はなさそうである。何とかあと1-2回は連れていってやりたいのだが・・・・・・

あけましておめでとうございます

2010-01-01 09:52:51 | 医療
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

昨年は、新型インフルエンザに対する厚生労働省の対応にかなり振り回され、無駄なエネルギーを消費した気がしたが、当院の職員には1人も感染者は出ず、そのおかげで新型インフルエンザの患者さんの分が収益にはなり、医療機関の責任者としては、まずまずよい年であった。
今年は、医療現場にも政権交代の影響が直接出て来る。当院のような療養病床を中心とする慢性期医療を担っている医療機関においては、民主党のマニフェストにあった「当面、療養病床削減計画を凍結し、必要な病床数を確保する」が実行されるのか、凍結のあとの施策はどうなるのかが大きな問題である。今までの施策では、結局のところ、長期療養の必要な患者を医療保険で診るのか、介護保険で看るのかでキャッチボールをしているだけの話で、社会保障費を抑制する効果はなく、ただ単に慢性期医療に従事する関係者と患者に不安と負担を強いるだけの話であったのではないか。とりあえず、4月の診療報酬改定が試金石になるであろうが、民主党のプライマリケア及び慢性期医療に対する取り組みに期待したいところである。