クレイブログ

そう、もし誰かがいなくなっても。
皆、いないなりに生きていく。
オンラインの絆も同じ。
・・・ただ、寂しいだけ。

こっちが裏に?

2023-09-20 21:29:03 | Weblog
ツイッターことXを始めてから、あちらがメインに。
このブログはすでに裏アカウントもどきになっている。

Xと違って文字数制限とかも無いんだけどねえ、やはり照会文とか、文字数が少なすぎてもどかしい思いはあるんだけど。
逆に、だからこそ手軽だし、とにかく関連がありそうなものを押し付けていくスタイルが時代にマッチしているのか。

どう使い分けるか、悩ましいけど。
長文を書きたい気持ちは結構ある。

リンク貼るとかどうかなあ・・・。



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バレなきゃいいんだけど。

2023-08-30 23:18:37 | Weblog
嫌いな物はキラいって言いたいんだけどね。
私が嫌いな物を好きな人もいるんだよね。
だから、嫌いな物には触れないようにしてるんだけどさ。
そうしたら、今度は話すことが無くなっちゃったよ・・・。

好きとか嫌いとか、他者にとっては本当にそんなことで?という理由でそう思うことも結構ある。
こればっかりはね。どうにもならないね。
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いつかやりたい。

2023-07-28 22:00:56 | Weblog
最近、ツイッター始めたけどね。
色々と見てるんだけどね。
正直言って、みんなすごいね。
ある人は海外も日本でも、どこにでも旅行に行き。
ある人は、齢60過ぎてなおクリエイティブに活動していて。
ある人は途轍もないコレクションを揃えていて。
ある人は必死に生き抜いていて。

私ほど何も持たない空虚な人間って、意外と珍しい?
だから、好きだったことを残そうとしてみたわけですよ。
最初は、ジオメトリーデュエルのデッキ解析。
次に、ディープダンジョン4のMAP自作。
ゲームブック?あれは世界が広すぎて、私には手に負えません。
せいぜい、好きだったゲームブックをちょっと感想述べてみるだけ。
ウォーロック毎月買ったりしてて、まぁ青春の1ページではあったけど、ね。

ま、ゲームの回想録書きながら、またやりこんだゲームをこのブログでノート風に攻略書いてみようかなと、思ってるわけですよ。
いつか、そのうち・・・〆
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ゲームクリア?

2023-07-15 17:27:51 | Weblog
時々ね、思うんですよ。
見た目も金も若さも無い私が生きているのに、何で見た目も金も若さもある人が亡くなるんだろうって。

で、ふと思ったわけですよ。
人間って、簡単に手に入るものに価値は無くて、手に入らないものに価値を見出すのだと。
私なんかだとね、満たされていないから手に入るもので満足できるけど、要求レベルが高くなりすぎると、それこそ大金持ちじゃないと満足できなくなるし、何でも手に入る大金持ちは、多分飽きてるんだろうなと。だから刺激が欲しいんだろうな、と推測するわけですよ。

幸いかどうかは別だけど、今の日本って。
綺麗な水洗トイレ、飲みたい時に飲める水道の水、入りたい時に入れる温かいお風呂。
長期保存も可能でいつでも冷たいものが飲める冷蔵庫。
洗濯物を放り込んでボタンを押すだけの全自動洗濯機。
行きたいところに簡単に行くことができる移動手段。
知りたいことの9割が手に入るネット環境。
将来不安はあっても、今のところ戦時じゃなくて平和。
ちょっと昔なんて、水は井戸から汲み上げて運んで。先に温めた浴槽の水で髪と体を洗ってから浴槽に入って。トイレは汲み取り式で。

私の小さいころに比べたら。生活の質は大きく向上していることを実感してるから、割とインフラ設備が整っていること、それを維持する従事者には時々感謝しているんだけどね。
それでも、これだけ困難を解決してきてもさ。
自然災害は起こるし、仕事や健康の悩みはあるし。
悩みの種が無い瞬間ってのがいつか訪れたら。
その時が自分というゲームクリアになるんだろうか?・・・〆
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もぐら叩きのように

2023-07-12 18:03:04 | Weblog
結局、何も変わらなかった。
影響力のある人間が不意に消えても、その空白を誰かが埋めるだけ。
叩いても叩いても出てくるもぐらのように。

機会という名の、偽りの平等。
覆すことの難易度は平等ではないのだから。

人気、無関心、諦観、既得権益。
蟷螂之斧・・・〆
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危険は日常に

2023-06-21 23:55:53 | Weblog
今日は、危うく事故に巻き込まれそうだった・・・。運が良かった、としか言いようがない。
まずは状況。

信号のある十字の交差点。信号に矢印は無く、時差式でもない。
私は赤信号で、右折レーンの先頭で停車していた。
青信号になったので、交差点の中央手前まで侵入。対向車線の直進車が相当数おり、右折できず待機。
赤信号になり、対向車線の直進車が停車する。
それを見て右折しようとしたのだが、対向車線の停車した直進車の後方から対向車線の右折レーンに侵入してくる車両が一台(すでに赤信号)。
ん?と思ったのだが、強引に私から見て左の方に右折するんだろうか、と思ってはいたんだが、なんか速度が速いので、動きが読めず停車してその車の動きを注視。
そうしたら、なんと右折レーンから私の車を避けて直進して行ってしまった、ということが。
とりあえず交差点に陣取るわけにもいかないので、その車が過ぎた後に右折しましたが・・・

は?赤信号な上に進行レーンも無視?
普通、対向車線の直進車が止まったら右折開始しますよ、交差点の中にあまりいたくないし。
今回たまたま怪しく見えたけど、少し注意力が散漫になってたら、普段通り右折してたと思う。
だって、赤信号だし右折レーンだし、まさかそこから直進してくるとは想定しませんよ?

いやはや、巻き込まれなくて良かった、としか言いようがないけど。しばらくあの交差点行きたくないなあ・・・〆
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未練がましい

2023-06-16 02:17:11 | Weblog
個人的には、男性の方が未練がましい傾向にある、と思ってしまう。
逆に女性の方が、不要な物を割り切って捨ててしまう印象がある。

印象だけなんだけどね・・・・
自分が男性で未練がましいこと、過去の物を捨てられないこと。
まあ、要するに、自分がそうだからってだけなんだけどね。

知れば知るほど、相手にされてないって気づかされるのにね。
理屈ではわかってるんだよ。
何も残していない自分が、どうして相手にされるものかって。
それでも、いまだに未練がましいのは、どうしてなんだろうね。

新しいことに踏み出すことに躊躇する性格ではある。
もう新しい発見も無いのに、気に入ったゲームを何度もやりこむ性質ではある。

そろそろ脳の容量が限界なのかなあ・・・〆
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何だろう・・?

2023-05-23 20:57:26 | Weblog
最近は、ふと妙に死ぬのが怖くなる時がある。
確かに、もう折り返し地点は相当過ぎた。
先のことを見据えつつも、刹那的に生きてきた。
その時楽しければ、それで良いと思っていた。

行ったことの無いところに行ってみたくなった。
通ったことのない道を通ってみたくなった。
脳内の地図の白地を埋めてみたくなった。

疲れて休んで、それで一日が終わる日もある。
部屋から一歩も外に出ずに一日が終わることもある。
これで良いのかという焦燥感に反して、体は不調を訴える。

自由になりたいと思った。
その頃にはもう何もできないだろうと思った。

今しかないんだ・・・・これが最後の機会なんだ・・・・。
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記憶に残る一言

2023-04-24 21:51:35 | Weblog
学生時代、外部から講師を呼んで、体育館でありがたいお話を聞いたことってありますか?
しかし、その時は良くても、結局その人が何を話したのか、なんてのはほとんど忘れてしまうんですよね。
覚えているのは、そういう人がいたな、ということと、記憶に残る一言だけ。

なので、私も脈絡のないことをつらつらと並べて、何かが誰かにひっかかればいいな、と。

・しゃっくりの止め方。
 まず、両足を肩幅と同じくらいに広げて立つ。
 次に、肩を上げて、息をギリギリまで吸い込む。普通の限界(痛いとかはダメよ)までね。無理しないで。
 そしたら、口を閉じて鼻をつまんで、20秒から30秒息を止める。
 息を吐いて、しゃっくりが止まらなかったら繰り返す。という方法。
 理屈としては、しゃっくりが横隔膜の不随意運動だとしたら、息を思いっきり吸い込めば膜が動かなくなるから、それで抑え込む、という感じ。
 これ、座ってたら全く効果が無いので、立つことと肩を上げるのが結構重要。

・唇がひび割れして痛いなら、マルチビタミンのサプリが効果的。リップクリームは予防と対症療法、皮膚を作るのはやはりビタミン。
 口内炎も同じくマルチビタミンがおすすめ。生野菜が本当は良いんだろうけど、手軽じゃないよね・・・。
 ただし、尿が黄色くなって出やすくなるので、お家で飲むこと。

・腕立て伏せは、肘が横に開いてはいけない。鳥の足のように、自分の手前側に肘が曲がると、ちゃんと腕が鍛えられる。

・歩く速度=歩幅(ストライド)×歩数(ピッチ)。
 でも、ピッチを上げても疲れるばかりで、そんなに速くはならない。
 効果的なのはやはり歩幅、もう半歩広げて歩いてみよう。
 普通に歩いた場合と、歩幅を意識した場合のタイムを比べれば、効果が実感できるはず。疲れないし。

・こむら返りは、筋肉が無理に収縮しようとして痛む。
 だから、寝てる時にふくらはぎがつって、痛みで目が覚めた時なんかは、ふくらはぎを伸ばすようにする。
 具体的には、うつ伏せでつま先だけを立てて、かかとを後ろの方にゆっくりと動かしてアキレス腱を伸ばす感じで。
 これも、絶対に無理したり急がないこと。

・お風呂場の換気扇を回すときは、お湯を抜いたらゴム栓で塞いでから回すと、若干バクテリアが減る気がする。



ちょっと途中だけど、一回切りますね。
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羽虫のように

2023-04-11 21:48:02 | Weblog
人はだれしも、認められたい、という欲求があるという。
しかし、誰でも良いから、というわけではないのだという。
自分がすごいと思っている人に認められたいのだと。

社長ならば、部下ではなく有名人や講師などに。
学生ならば、教師や部長やトップクラスの人に。
vtuberや配信者は?ただのリスナーに認められても、うれしくも何ともないとか。
所詮、ただのリスナーなんて羽虫と一緒。
それはその通りなんだけど、それを悟られるようではいけない。

そして私もただの羽虫。
今となっては誰にも認められることのない、いるだけの存在。
相手はしてくれるけど、相手にはされていない。そんな関係の中で。

今が離れる時のようだ。
いつの間にか近くに飛んでいて、いつの間にか見かけなくなる。
そんな羽虫のように・・・意識されぬままに消えていくだろう。

だから?せめて、私だけは自分のことを認めてあげよう。
駆け抜けた時間の記憶だけが、心の拠り所。
最低限以外のことは、自由にやってきた、したいことをしてきた。
その矜持があれば、また一人でも・・・立てるはずだ・・・〆
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まさか自分が。

2023-03-02 00:15:05 | Weblog
人というのは変わるもの。
自分が変わらなくても周りが変わる。
巡り巡って、もう3月になった。
去年の4月から、色々とあった1年だった。
積もっていた雪も大分溶けてきた。
春になったら、またどこかに行こう・・・。
まさか自分が、行ったことのない、知らない道を車で走る、そんなことが楽しくなるとは。
以前は時間と効率を思い、車は単なる移動手段だったはずなんだけどなあ。
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努力とは

2023-01-17 23:24:57 | Weblog
才能が無いなら努力しろというが、努力できることもまた、才能なのである。

さて、結果のついてこない努力をどう思うか?
結果を出すために努力するのだから、結果が出ない努力に意味は無いのか。
努力したこと自体に意味があるのか。

考え方は人それぞれだろう。
ちなみに私は努力なんて可能な限りしたくない人間である。
それはさておき。

私としては、過程もまた結果だと考えている。
例えば、何か問題があったとする。
何もせずに、やるだけ無駄だからやりません、で納得する人は少ないだろう。
その問題を解決しようとして、Aということをしてダメで、Bをしてもダメで、結局ダメでした。
だとしたら、そこまでやってもダメなら仕方ないだろう、と納得する人もいるだろう。
最終的な結果は同じでも、過程という結果があるなら、その努力は認められることもある、ということになる。
何かの資格試験でもそう。結果が不合格でも、ギリギリで落ちたのなら、その努力は次につながる。
あるいは、努力せずギリギリ落ちたのなら、努力すれば受かるかも、という希望がある。
努力せず全くわからないようなら、やめた方がいい。
努力しても全くわからないなら、やりきっての結果なら自分で諦めもつくだろう。

しかし、努力とはそのために時間を費やすこと、ではない。ここは否定する。
少し厳しい言い方だが、例えば「将棋が強くなりたい」と言い、ネット将棋を1万局指してアマチュア4級の人がいるとする。
この人は強くなる努力をしただろうか?私はしていないと思う。
同じことを何度も繰り返す、これは実は楽な方に逃げている、と言える。
本当に強くなりたいなら、本を読み、詰将棋を解き、実戦を行い、将棋ソフトで自分の棋譜を解析して、どこが悪かったのか、次にどうすれば良いのか、そしてそれをもってまた実戦する。
つまり、自分自身の弱い部分と向き合い、それを変えるための行動をすること。それが努力と考える。
無駄な努力とは、ただ漫然と同じことを繰り返しているだけ、これでは何の成長も見込め無いであろう。

思いつくままに書いたが、短くまとめよう。
努力とは、自分自身か、あるいは周囲を納得させるための過程という結果の積み重ねであること。
同時に、努力とは時間の長短ではなく、以前の自分と違う何かをしたこと。

以上が、私の中での努力、に対する評価である・・・〆
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死へのカウントダウン

2022-11-18 23:32:21 | Weblog
特に医者から余命を宣告されたわけではないが。

人間は生まれながらにして、この呪いを受けている。
1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒、ならば1日は86400秒。うるう秒がある?知ーらないっ。
1年は365日か366日。400年でうるう年は97回。まあ、2000年は過ぎたので、100年でうるう年は24回にしておこう。
すると、1年で31,536,000秒(365日)、4年で126,230,400秒、100年だと3,155,760,000秒。
平均寿命だと100年生きる人はそんなにいないとして。

つまり、あなたの頭上には30億秒というカウントがあり、それが生まれた時から休むことなく減少し、1日につき86400秒消費しているのである・・・。

若い頃は、早く仕事なんてやめて年金暮らししたいなあ、とか思っていたものだが。
最近はまあ、体のあちこちにガタがきているし。どうしても、自分もいつか死ぬんだな、と意識せずにはいられない時がふとあるのである。

地球は46億年前に誕生し、宇宙は146億年位と言われている。この地球上ですら、恐竜の時代は2億年続いたとも。
人間が誕生したのは、現在発見された化石からの推定だと、二足歩行が500万年前、ほぼ人間と変わらない姿なのが30万年前。
文明を持ったのが縄文時代だと1万5千年前。

ああ、こんなことを書いている間にもカウントダウンは進んでいる・・・〆
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第二次世界大戦異論

2022-11-12 19:03:26 | Weblog
第二次世界大戦・・・・まずは、当時の状況を整理。

・ドイツは、第一次世界大戦時のありえない程の巨額の賠償金に苦しめられていた。
 不況でドイツがこの支払いを停止したら、その報復としてフランスがドイツの工業地帯を占拠し、金を払うまで居座る等、無理な徴収をしていた。
・これに対して、ドイツは実力で対抗するしかない、として技術力・軍事力を高め、まずは周辺国を制圧。
 もちろん軍事力の増強は第一次世界大戦の条約違反ではあるが、それだけドイツが苦しんでいたのは事実である。
・その後、ドイツが東へは対ソ連、西へは対フランス・イギリス。二正面作戦を起こす。
・ドイツの勢いは凄まじく、ヨーロッパをほぼ制圧し、イギリスまで攻め込まれる事態となった。
・一方、アメリカでは国民はモンロー主義という、簡単に言えばアメリカは他国のことに巻き込まれたくないし、逆に関与しない、という独立主義。
 アメリカは技術力、工業力、農業生産力と資源を全て持つ超大国だからこその主張ではある。
・しかし、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの考えは違っていた。
 彼は極端なほどの人種差別主義者であり、特にアジア人でありながら列強の一国となった日本を特に嫌っていた。
 また、イギリスが落ちれば、今度こそドイツはアメリカ本土に攻め込んでくる可能性があるため、イギリスでドイツを止める必要があると考えていた。
 そこで、日独同盟を結んでいる日本を何とか参戦させ、それを口実に国民の意識を翻して戦争に参戦したいと考えた。
・この大統領の最側近の一人に、ソ連と通じていたと思われるホワイトという人物がいた。
 彼もまた、ロシアが日本が日独同盟に基づいてソ連を東側から攻撃する事態を避けたいと考えていた。
 それには、日本をアメリカにぶつけて、ソ連に攻め込む余力を無くす必要があると考えていた。
・そこからの手段は、まずは原油の禁輸措置。これですら宣戦布告みたいなものだが、現在と違い中東の原油は日本には輸出されておらず、ほぼアメリカ頼みという状況であったことから、日本は相当苦しむことになる。
・これにより、インドシナ地域へ侵攻し、原油を求めることになるが、それは列強の植民地を狙うということに他ならない。
・その半年後、かの悪名高きハル・ノートが日本へつきつけられる。この内容、例のホワイトが、絶対に日本が飲めない内容に変更させたとも言われているが、日本が特に飲めなかったのは多大な投資をした満州国及び旧フランス植民地インドシナ地域からの即時撤退。これについては、支那ということで満州は含まないとも取れるが、あえて解釈に含みを持たせて、後から入っていると言いがかりをつける意図があったともとれる、
・これをもって、日本はルーズベルト大統領とソ連の思惑通り戦争に参戦し、結果は悲惨なものとなるのである。


 ただし、このハル・ノートには外交上の瑕疵があると指摘する評論家もいる。簡単に言えば、具体的な交渉期限や撤退期限が記されていなかったのである。なので、アメリカ国民がモンロー主義にとらわれていることを見抜き、時間を稼ぎつつソ連を挟撃し、アメリカとは争わない。これがおそらく現実的に最も有利な立ち位置であっただろうが、残念なことに日本は当時軍部の力が強く、無駄に自信をつけた強硬派が台頭していた時代であった。外交とはお互い主張を言い争った上で妥協点を見出すものであるが、当時の日本は情報の価値を軽んじており、相手の後ろを見据えるということが結果としてできなかった、と言えるだろう。
 当時の日本の情報軽視は、例えば暗号が見透かされているので新しい暗号を開発したのに、わざわざ古い暗号と新しい暗号の両方を送ったなんてエピソードがある位であり、一事が万事である。

 日本は敗戦後、それこそ米中ソ英で4分割される危機にあった。特に火事場泥棒のごとく、一方的に日ソ中立条約を破棄して北方領土を占拠したソ連が野心的であったとされる。が、マッカーサーとトルーマンが社会主義のこれ以上の台頭を望まなかったことや、アメリカが日本に勝ったのにほとんど何もしなかったソ連に日本を渡す必要性を感じなかったこと、これが日本嫌いでソ連に甘いルーズベルトなら嬉々として日本を分割したでしょうが・・・余談だが、2発の核ミサイルを日本に打ち込んだのはトルーマン大統領であるが、その前のルーズベルトは18発撃ちこむことを計画していたという。とんでもないね。
 そして、中国の蒋介石総統も、日本に関わっている時間が無かったのか、特に分割案を強硬に主張することはなく、結果として日本は沖縄以外は分断を避けられた。
 戦後日本は急激に発展するが、これは結果論であり、やはり戦争なんてロクなもんじゃないが、戦争とは外交上つける薬が無い時に使う薬、つまり外交の延長線にある、ということは覚えておくべきであろう。

 後日加筆する気がするが、いったんはここで〆
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短い秋

2022-10-28 20:58:55 | Weblog
9月下旬までは暑かった。10月に入り、昼は暑いが夜は涼しくなった。毎日定時に帰るのに、1日ごとに暗くなっていくのがわかる。
で、10月末。寒い。布団から出ると、部屋が寒いせいかアレルギーに似た症状が出て、鼻が詰まってしまう。
仕方がないので抗アレルギー薬を飲むと、眠くて仕方ない。1日過ごしやすい気温だった、という記憶が無い。

なんだろうね、今年は大雨に祟られ、暑くて寒くて。ちょっと憂鬱。仕事も溜まっていくし。はぁ・・・。
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