goo blog サービス終了のお知らせ 

寝言は寝てから言えよ、少年。

この世のよしなしごとに対する極私的つぶやき。

我那覇はエラいが

2006年09月06日 23時42分13秒 | サッカー
 しんどい試合を見続けると、ストレス溜まるよなぁ…。まだ始まったばかりでメンバーも手探りなんかも知れんが、プロの集団なんだから、言い訳ばかりしてても始まらんし、さりとてしばらくは暖かく見守るしかないのか、それともブラジルのサポーターのように、ブーイングで叱り倒すべきなのか。う~ん、ボクには叱り倒すポイントが分からんので、とりあえず年内は見守ります。

ああ、やっと終わってくれた

2006年07月10日 23時26分36秒 | サッカー
 苦痛だったよ。この半月ほど。結局決勝トーナメントは、どの試合もまともに見れなかったし、ベスト4以降に至っては、ラジオ状態のテレビ音声を夢うつつで聞いていただけ。
 決勝も、ジダンの先制点は夢の途中、1-1となった瞬間はうつつに意識が浮上していたけれど、次に聞こえたのはフランスの4本目のPK…イタリアの5本目が決まった時点で、AVアンプの入力だけ切って、再び夢の続きへ。ついに一度も画面は見ず終い、ジダンの退場なんて朝のワイドショーで知ったくらい。
 ジダンがなんで頭突きしたか、いろいろヒートアップしてるみたいやけど、そんなんどーでも良かんべ。あれだけの選手が、大舞台の土壇場で、いくら血迷ってもよほどのことがない限り、あんな一発レッド食らうような行為はしないって。だから、マテラッツィは、よっぽどひどい暴言を吐いたに違いないんだけど、2度と口にしたくない言葉もあるだろうし、当事者が言おうとしない以上、傍観者がこれ以上突付き回したってろくな事なかろうモン。てなワケで、今後ジダンの頭突きの理由が分からなくても、ボクの中では彼の栄光が色あせることは永遠にない、と、断言しておく。

 今朝は目覚まし時計が久々に一緒に寝ていて、起こされたのが7時50分。朝飯を抜いたとはいえ、遅刻しなかったのが不思議。体ガタガタです。しんどいです。でも、ボスが早々に「病院行くから」と言って昼前に抜け出してしまったので、全身気だるいまま、1日勤務。振替休日溜まるし、夏季休暇も消化できないし、いつ休もうかと思案しつつ、何も予定がないので、いつ休んでもいいか、と情けなく…。

 先週末から甥の補習をしています。無報酬なので、家庭教師とは違います。中学生の勉強なら今でもなんとか出来るやろ、と思ったけど、教えるのはまた別やわね。時間かかる割には、成果が心配。とりあえず、月金の週2ペースの予定だが、ワシの体が持つか心配だがね。

スーパーサッカー(TBS)

2006年07月09日 00時31分32秒 | サッカー
 俊輔の言い訳は聞きたくないよォ…別に聞いたからって今さら感じることなんてないし、新たに分かることが出てくるわけでもないし。分かりきった体調管理の自己責任をたらたら語るなよぉ…情けなくなるからさぁ。なんてことを思ってたら、ジーコが使い続けるに当たって『自分が責任とるから』と言ったとかいう一言には、ちょっとカチンと来てしまった。
 大会後は辞めることが規定路線の彼がとる『責任』て、何?
 なんか、軽い言葉に聞こえちゃうよなぁ…。

協会会長職とは…

2006年07月08日 19時22分52秒 | サッカー
 最近雑誌読んでいると、川淵Cの『オシムって言っちゃった』発言が、W杯惨敗に対する批判の矛先をかわすために仕掛けられた確信犯的『失言』ということになっているそうだが、今度はヒデを引き合いに、『15年か20年後には協会会長に』と言っているらしい。その発言もどーもヒデを引き合いに出すことで、自身への批判を封印する…ま、いいわ。

 どうなんだろうな。協会会長職の仕事って。本当にW杯だけが仕事じゃないって言い切れるんなら、Jリーグの停滞を放置するなよ。Jに厳しさが足りないから、日本の選手がアウェーで力を発揮できないって、絶対あると思うよ。フランス大会で初出場からホームの日韓大会という展開で、この上なく代表戦の熱は上がる一方だけど、代表を選ぶ土壌がしっかりしてなきゃ、どーしよーもないでしょうが。
 一番気になるのは、ジーコでダメだった→サッカー、面白くないわ、という風潮が蔓延して、より一層Jの熱が下がり、選手の意欲が停滞するんじゃないか、ということ。

 確かに地元密着型で展開してきたJリーグは、ホームタウンでのサッカー人気は、そこそこ確保できているのかも知れないけど、全国民的人気にまで結びついていないのは、運営する側に、何か工夫が足りないんじゃないかと言う気がする。
 全国人気でないため、試合の中継もほとんどされなくなった。毎週末NHKのBS1では2試合程度の中継があるが、より多くの人が目にする地上波ではほとんど中継はない。各チームや選手の情報が少なすぎるため、知っている選手が出ていない、ということもある。
 他方、代表戦は異常な盛り上がりだった。『絶対負けられない』という某局のキャッチもそうだが、漠然と見ている視聴者が、「日本は強いんだ」という錯覚を起こさせるほどに、各局がキャンペーンを張り巡らせた。よくは知らないが、太平洋戦争中の日本軍の進軍を、国民全体に熱狂的にキャンペーンしてみせた、ラジオや新聞とやり方が似てるんじゃないかな?
 W杯に限らず、代表戦となると、どこの局が中継しても、押しなべてアホか思えるような絶叫型の中継を繰り返し、ボクらと別に立場の変わらない『単にサッカー観戦が趣味』の芸人や『いつサッカーファンになったんだ』という女性タレントを露出させては、サッカーファンの神経を逆なでる。ボクはいつのころからか、地上波民放が中継する試合は見なくなってる。スカパー!かNHKのBSか、だ。
 W杯惨敗で、マスコミもちっとは変わるかなぁ…たぶん、とりあえずの自粛ムードに。そうなったとき、今以上にJの扱いが下がるとしたら、どうだろうなぁ。

 話がちょっとソレすぎた。
 今朝の朝日新聞の紙面で『私の視点』という欄に、あのフローラン・ダバディ氏の投稿が載っていた。いわく『日本サッカー協会会長に立候補する』。もちろん、現状では、彼が会長戦に立候補することは制度的に無理なのだろうけれど、あえて申し上げたいという内容だった。いちばん面白かったのは、アウェーの厳しさが生まれない日本のJリーグ戦を、韓国のKリーグと統合し、お互いに切磋琢磨するべきだ、という視点だった。誰かのアジア・リーグ構想みたいなのを聞いたような気もするが、よっぽど現実的で効果が期待できそうな提案だ。いろいろ障害はあろうかと思うが、実現に向けてのいちばんの障害は、おそらくJリーグや協会を牛耳る老人たちだろうな。実現できたら、誉めてやる。

W杯終わる…

2006年07月03日 00時15分35秒 | サッカー
 あとは欧州選手権のベスト4をお楽しみください(爆)。

 今朝の試合終了直後、ロナウドをこき下ろすネタを仕込んでいたら、PCがプツンと電源ダウンして書きかけのエントリがパァになってまった。
 で、再度投稿。

 ロナウドと心中したペレイラ監督、ごくろうさまでした。こんなに走れない攻撃陣に負けた日本、情けない。しかも、監督にロナウドを使い続ける判断ミスを起こさせたのは、日本がロナウドへ2点献上したからだがね。皮肉。

 あとはポルトガルの初優勝以外に興味なし。フランスが決勝に勝ち残ったら、決勝戦は見ないかも知れません。ドイツ-フランスでも、イタリア-フランスでも、面白いと思えないような気がします。

 さて、F1アメリカGPを見ると、寝られなくなるよなぁ…寝るか。

アルゼンチン敗退…

2006年07月01日 21時59分47秒 | サッカー
 ファンタジー・サッカーを堪能する間もなく、アルゼンチン・ゴールキーパーの交替で、すべてのシナリオが狂ったかのような錯覚を起こしてます、ワシ。
 タラ・レバ禁物とは言え、キーパー交替で、攻撃の切り札を出せないまま膠着した試合展開を見守らざるを得なかったのは、とても辛かった。ま、ワシ以上にアルゼンチンのサポーター、いやいや監督自身、キツかったろうなぁと思う。
 結局、ドイツの『勢い』みたいなものに、飲み込まれた感じがした。PKじゃあ勝ち残れない、だからなんとかセットプレーでもいいから1点取ってくれ、と祈りながら120分試合を見たけれど、無念。特に交替枠使い切って、攻撃陣が微妙に手薄になって以降は、『もう一枚上がってきていれば』というシーンばかり、つまり、流れからの攻撃で得点できそうなシーンは皆無と言ってよかった。

 ということで、ブラジルを応援せざるをえなくなった。欧州チームばかりじゃ、おもしろくないんでね。

ベスト8

2006年06月28日 23時24分59秒 | サッカー
 ウクライナは組み合わせに恵まれて勝ち残った印象もあるが、スイスが無失点のまま敗退という『記録』を作ってしまったのは面白い。どうなのかな? 試合はPKだったので、スイスは記録上は無敗のまま敗退になるのかな? それは違うの?>2号さん

 で、もうひとつ、時間的によー見なかったスペイン-フランス戦。予選を見る限り、今回こそ『やってまうのか!?』という期待を抱かせてくれたスペインのウクライナ撃破だったのだが、最後のサウジ戦に1-0という微妙なスコアで勝ったとき、失速しなけりゃいいが…と思ったら、案の定とゆーか、ジダンに足元をすくわれた形での惨敗になってまった模様。『美しいサッカー』では勝ち残れないようです。

 ブラジルも今回は『圧倒的な攻撃力とは言えない』試合をやっているように見えるし、期待はアルゼンチンだけかなぁ? 何気に判官びいき=南米びいきですか?

 5月15日の番狂わせ期待の予想は、Gr.Eのガーナが台風の目になるというところと、Gr.Gのスイス躍進、失速フランスと韓国…のあたりが当たってただけで、あとは順当な結果になってますね。個人的にはラーションがPKを外したときにガックリきたとだけ、申し上げておきましょうか。

 なんか今大会は、イマイチのめり込めないんだなぁ。予選でいきなり○ナウドの貧相な動きを見てまった失望感と、そのロナウドを頭に上らせてまった日本への失望感と、それでもロナウドがベタッと前線に張り付いたまま(アドリアーノもその傾向が強いよな)の戦術で勝ち残っているブラジルへの失望感、そんな感じのせいだと思います。何といってもロナウジーニョがさっぱり目立っていない、そして、未だに玉田の1失点のみという手堅さ、ブラジルの戦い方が『不快なほどに手堅くなっている』と感じています。もはやどんなスポーツにもファンタジーは存在しないのか? そんな感じ(F1やWGPも面白くなくなったし…)。

オーストラリア敗戦

2006年06月27日 02時32分24秒 | サッカー
 決勝トーナメントでいきなり一押しのスウェーデンがヘタレな負け方をしてガックリのボクですが、ドイツは次のアルゼンチンも撃破しそうな勢いを感じますね。ホームはやはり強いのか…。
 昨日のポルトガル-オランダは痛い試合だったね。レフェリー、試合コントロールたいへんだっただろうけど、退場4人はさすがにひどいと思う。次のイングランド戦にポルトガルは出られない選手がいっぱいおるんと違ゃうか? C.ロナウドのケガの具合は? また痛い試合見ることになりそうで怖いなぁ。

 で、イタリア-オーストラリア戦。ひとり退場が出て守勢に回ってたイタリアが、後半ロスタイムもあと数秒というところで奇跡的なPKをゲットし、トッティがキーパーの届かない左上隅にキッチリ蹴りこんでそのままゲームセット。トッティは偉かったが、PKを与えたファウルは、あとでリプレー見ると、スライディングしてこけたDFにわざと脚をからませてファウルをもらいに行ってたよなぁ…シミュレーションすれすれ…? それもサッカーか…。

ほとんど寝てました…今日は長ぇぞ!

2006年06月23日 23時20分04秒 | サッカー
 玉田の先制ゴールは、完璧に意識が飛んでいた時間帯だったので、見てないのだ。なので、まったく日本代表に興奮することなく終わった独逸W杯であった。気づいたときは前半ロスタイム、あっという間の同点劇、しかもあのロナウドに…後半もロナウドに大会通算得点タイ記録を献上、日本戦がなかったら、彼が歴史に名を残すのは通算3位のままのはずだったのに…orz。

 実は、ものすごくガチンコ勝負の期待が高かった、イタリア-チェコ戦で、チェコのあまりの不甲斐なさに大いに失望し、日本戦を起きて見ようという気力が萎えたというのが実情。サッカーが嫌いになりそうだ。
 悲しいけれど、今さら力を込めて日本を応援する気になれなかった。だって、日本の戦いは、オーストラリア戦で2点目を取られた時点で終わっていたのだから…。

 まぁ、いろいろ言いたいことはあるけれど、とりあえず、ジーコは監督としては×だったということを世界の舞台で証明してしまった、そう言えるんではないかと思う。サッカー素人のボクでも、ジーコは試合中の采配で、本当に意味のあることを何もしてくれなかった、そう思えてならない。
 オーストラリア戦で交替で小野を切ってきたとき、本当はFW交替で大黒だと思ってた。それでも小野、それなら交替は俊介だな、と。ところがそうではなかった。もうその時点でベンチワークでは完全に後手を踏んでしまった、そう感じてしまった。案の定、その後川口のミスで失点して同点にされると、ずるずるとオーストラリアに押し切られて負けた感じ。
 クロアチア戦を、引き分けでヨシとするなら、オーストラリア戦も1-1の時点で引き分けで良かったはず。それを試合中に考える余裕がなかったのは、監督の戦略がブレていたとしか思えない。勝ちに行くのであれば、後半から仕掛けて2点目を取りに行くベンチワークが欲しかった。何せ、FWはシュートを打たない2人なんだから…。

 個々の選手については…。とりあえず、3試合通じて、サッカーをしていたのは、ヒデと川口だけだった。そんな印象だ。大会前にテレビで大口を叩いていた選手が、自分のコンディション管理ができずに試合でさっぱり機能しなかったのは、見ていて非常にイタかった。彼を使い難いと評価した回教徒のあのフランス人は、正しかったのかも知れない。Jリーグで控えに回ることが多くなったDFの要の選手も、センターバックとしては世界に通用しないことを証明できたことだろう。彼の冷静さは、指導者としてなら花開くかもしれんが、そんな先のことは興味ない。年棒が下がってもセリエAに移籍したいと言ってるそうだが、片腹痛い話だ。Jで出番のない選手が…MF登録か?(爆)

 サッカーは国同士の武器を持たない戦争だ、という人がいる。試合の結果で本当に戦争を起こしてしまった国々も実際にある。日本人は、日本代表戦だけ応援するが、それはある意味、サッカーのもたらすナショナリズムに煽られるところがあるからだと思う。しかし、徴兵制のないこの国では、戦争はもはやテレビ画面の向こうの絵空事としか感じられない。徴兵制を復活せよという気はコレっぽっちもないので誤解なきよう。ただ、それだけサッカーの「本気の戦い」というものが、選手もサポーターもメディアも理解できていないんではないかと言いたいのだ。単なるファッションのひとつでしかない、そんな感じだ。日々Jの試合を熱烈に応援しているサポーターの方々が、厳しく選手を叱咤・鼓舞して育てるしかないか…Jの試合はテレビ中継もほとんどないに等しいし。

 さて、ジーコを選んだのは自分のことをキャプテンと呼べと下々に命じた川淵とかいう独裁者だが、彼は責任を取って辞任すべきだ。ジーコは日本サッカーに自身の選手時代以上のものを残してくれなかった。いや、むしろ、時間を4年間も止めてしまった。五輪・ユース世代の代表を見出してA代表に起用する機会をほとんど与えなかった(駒野、茂庭は、あくまで代役として困った挙句に召集されたに過ぎない。それでも、彼らは次の4年間で貴重な戦力となってくれることを期待する)。コーチ陣も日本人スタッフを入れなかったため、指導者が育つ余地がなかった(もっとも、ジーコから学べることは多くなかったと想像するが)。

 おかげで次の監督は誰が就任しても、ゼロからの出発だ。もしかしたらマイナスもあるかもしれんが、とりあえずは、ゼロクリアだ。そう信じたい。オシムを4年前に起用していたら、面白かったと思うのだが。デシャンの指導者としての能力は、まったく知らないのでコメントのしようがない。

 あぁ、長くなった。韓国が予選リーグ突破したら、日本は次の大会厳しいぞ。オーストラリアと韓国、イラン、サウジアラビア、中国…今大会の結果でアジア枠が減ったりなんてこと、あるんかな? そうなったら、なおのこと、厳しいぞぉ。厳しいけど、できれば見ていて楽しいサッカーを期待したいな。あぁ、それと、A代表は、中南米とか欧州でもメジャーでない国で苦労しているようなハングリーな選手を選出して欲しいと思いつつ…そんな選手は片手ほどしかいねぇか。